第1話 ホーム
あらすじ・感想
若い女性が殺されてゴミ箱に捨てられる事件が起き、モーラは研修生ケントと共に検視を始める。被害者の所持品から聞き込みをすると、モナ・カーソンだと身元が判明する。モナのボーイフレンドのスパイクの家に行くと逃走し、ジェーンとフランキーで後を追う。
地下鉄のホームに逃げ込みフランキーが先に追うと、1人の男が銃を向けたのでフランキーが発砲し、男は胸を撃たれてしまう。ホームは人でごったがえしていて、ジェーン達が着いた時には銃は失くなっていた。
一般市民に発砲したとされ、フランキーは内務調査課に調べられることに。時間稼ぎのためフランキーは病院に行き、モーラに鎮静剤を打ってもらう。
撃たれた男ショーンに怪しい点や前科はなく地下鉄の防犯カメラは壊れていて、フランキーの言い分が正しいかどうか証明する術が今のところない。
第2話 仕掛け
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釣り大会に参加していたマーク・ハリスが殺され、凶器はクロスボウだと見られる。マークのボートには血だまりが出来ていて、モーラは疑問を感じている。被害者の別居中の妻から、夫には恋人らしき女性リンダがいたと聞く。
マークは魚釣りの才能があり、色んな大会で優勝していた。モーラの調査でマークが釣った魚は別の湖のものだとわかり、マークが不正をしていた可能性がある。大会の参加者も、マークが不正していたらしいと証言する者もいる。
ある参加者は大会前に、マークがリンダと言い争っていたのを目撃したと証言する。フランキーはコーサックの指示で、赤ちゃんに見立てて小麦粉の袋を世話をしろと言われる。アンジェラは砂糖や小麦粉など白い物を食べないダイエットを始める。
第3話 死体農場
あらすじ・感想
死体の腐敗状況などを調べている死体農場で、あるはずのない女性の死体が発見される。担当のカールソン博士は警察にはあまり協力的ではなく、手がかりは今の所見つかっていない。
その後、死体農場から男性の死体が見つかり、死体には金髪の髪の毛が付いていて、最初の被害者の髪だった。フランキーが失踪者を調べ、2人の被害者はボニーとジェームス・レナード夫妻だと判明する。
レナード夫妻はヒッピーのような生活をしていて、ボニーが発見された時の服は今までのボニーの趣味とは一致しない。その後の捜査やプロファイルで犯人像を絞り込んでいる中、2人の女性失踪者が出てしまう。
アンジェラは最近フランス料理を習い始めたとジェーンとモーラに言うがジェーンはウソだと見抜き、スケートを習い始めたと白状するとジェーンは猛反対する。
第4話 イミテーション・ゲーム
あらすじ・感想
トラックに載っていた冷蔵庫の中から男性の遺体が見つかり、まだ身元は判明していない。FBIのバーンズ捜査官がやって来て、被害者は国際的な泥棒ユーリだとのこと。他の証拠などから判断し、ユーリは美術館から絵を盗み出したのではと見当を付ける。
ボストン美術館の館長は何も盗まれていないと言い切り、ジェーンとコーサックはそれ以上捜査することは不可能となる。モーラは被害者の手に青い絵の具が付いていたのを発見し、贋作と本物をすり替えたのではとジェーンは推理する。
美術館ではチャリティイベントをやっていて、ドレスアップしたモーラとジェーンも参加。バーンズ捜査官も正装で現れ、ジェーン達を尾行しているようだ。ジェーンとモーラとで飾られた絵の中で青い絵の具が多く使われ、贋作の疑いがあるものを探すことに。
第5話 疑惑
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いつものようにジェーンとモーラは殺人現場に呼び出されるが、別の検視官ケントが来ていてモーラは待たされている。ジェーンがフランキーから事情を聞くと、被害者は鑑識主任のスージーだった。現場には札束など、スージーが汚職していた形跡が見られる。
ジェーンは事実をモーラに報告すると、モーラが知事に連絡し停職処分となってしまう。ケントはスージーは殺されてからしばらく何かにくるまれていたと報告し、コーサックはゴミの収集を止めさせシートを発見する。
シートに付着していた髪の毛などはスージーのもので、スージーの汚職疑惑は晴れる。ジェーンは捜査資料をこっそりアンジェラに渡してモーラに見せ、何かに気づいたモーラはジェーン経由でケントにある検査を依頼する。
スージーが殺されたのは解決したはずの贋作事件で、何か引っかかっていて独自に調査していたからだと見られる。
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