スピン・シティ シーズン4 第24話~第26話

第24話 マイクの禁欲生活

パリから戻ったマイクはカーターに自分が留守だった理由を話しておいてくれと頼んでおいたのだが、刑務所の視察やテキサスの叔母の家に行ったとか、それぞれに別々のことを話してしまったため、つじつまを合わせるのが大変に。結局、みんなの前でケイトリンと付き合っていると告白する。

ケイトリンは過去のマイクの女性との付き合いの事を持ち出して、すぐに体の関係になってしまうと指摘する。それに反発したマイクは1週間ケイトリンとは体の関係を持たないと宣言するするが、ケイトリンはあの手この手でマイクを誘惑しようとする。6日目にはボイラー室にマイクを誘い出し二人でわざと閉じ込められて、マイクの好きなコスプレで迫るのだが…。

市長がドッグショーで犬を蹴った現場をマスコミに取り上げられ、イメージアップ作戦としてラッグズと一緒に動物愛護のCMに出ることに。1週間ラッグズと共に生活することになり、市長はプレスコットと名付けてかわいがって別れ難くなりもう一日だけプレスコットと過ごしたいと、カーターを説得する。

DATA

原題:The Commitments
放送日:2000/5/17
監督:アンディ・カディフ
脚本:ジル・カージャーマン

第25話 さよならマイク-PART1

いつものセラピストが留守にしていて新しいセラピストのピーターソンにケイトリンとの事を相談するマイク。その日はやっと夢にまで見たケイトリンとベッドインする日で、仕事を早く終わらせてアパートに帰宅する。

花やシャンパン、鳩までレンタルしてロマンチックなムードを作り上げ、ケイトリンがアパートにやって来た。服を脱ぎながらお互い今日はどんな仕事をしていたかで盛り上がっていたが、マイクが公園管理人をクビにしたと言ったとたん、ケイトリンはその気がなくなったとマイクのアパートを後にする。

ニッキーの恋人トニーは市庁舎のスタッフ達からも好かれていて、カーターにも「ニッキーにしては珍しくまともな彼氏だ」とほめられる。翌日、マイクのオフィスに市長に反感を持っている記者ウェイン・シェリダンがやって来て、トニーがマフィアで市長とつながりがあると脅しに来たのだ。

さらにまずいことに、スタッフ達はトニーの違反切符をもみ消したり、トニーの姪が名門の小学校に入れるようになど、便宜を図ったりしていた。そして、市長が決めたごみ処理の入札業者が何とトニーが経営する清掃会社だったのだ。市庁舎始まって以来の大事件となり、記者会見前にマイクはピーターソンに意見を聞きに行って背中を押してもらい、ある決断をする。

ゲスト

ピーターソン – マイケル・グロス
ウェイン・シェリダン – ジョン・ベッドフォード・ロイド
トニー・デマルコ – ピーター・リニ

DATA

原題:Goodbye (Part 1)
放送日:2000/5/24
監督:サラ・ダン
脚本:ジル・カージャーマン

第26話 さよならマイク-PART2

マイクが「マフィアとの関与の全責任がある」と記者会見で発表して以来、マスコミではマイクを叩く報道が続いている。そんな中、ウェイン・シェリダンがテレビニュースで市長とトニーが写っている写真を入手して、市長もマフィアと関係していると騒ぎ出したのだ。

マイク抜きでスタッフが集まってこの危機を乗り越えようとミーティングを始めるが、何もアイデアが浮かばず、全員でマイクの家へと押しかける。

その頃、マイクのアパートでは念願のケイトリンとの一夜を過ごすことができて、マイクは朝からご機嫌だったが、寝室のドアを開けたとたんスタッフが勢ぞろい。みんなはいつも通りマイクから指示され、ニッキーはトニーとすっぱりと別れてスチュアート達はトニーの情報で儲けた金を寄付し、みんなそれぞれトニーとの関係を清算することに。

その足でマイクは市長の元へと行き、事態が大きくなりすぎてこの危機を救うにはたった一つの方法しかないと言い、自分をクビにするよう進言する。そして、マイクは全ての罪をかぶって市庁舎を後にすることに。

ゲスト

ウェイン・シェリダン – ジョン・ベッドフォード・ロイド

DATA

原題:Goodbye (Part 2)
放送日:2000/5/24
監督:アンディ・カディフ
脚本:ビル・ローレンス

スピン・シティ

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