第1話 黒い眼
あらすじ・感想
書置きを残しディーンがクラウリーと姿を消してしまい、サムは悪魔の兆候を探している。キャスは恩寵がどんどん減っていて、体調は悪化するばかり。コンビニで男が刺し殺された事件に悪魔が関わっていると見て、サムは調査に向かう。
防犯カメラ映像に移っていたのはディーンで、元始の剣で相手の男を刺していた。サムはディーンの目が黒くなっているのに気づく。刺された男の携帯にクラウリーの連絡先が残っていて、電話したサムは逆探知して居場所をつかむ。
ディーンは毎日のようにバーで飲んでは女とベッドを共にし、クラウリーはディーンに相棒になれと持ちかける。ディーンの居所をつかんだサムは途中で車がエンコしてしまう。
通りがかりの車が止まり男が手を貸してくれそうだったが、相手はディーンに恨みを持ちサムを拉致してしまう。
第2話 ディーンを追う影
あらすじ・感想
サムを捕らえた男コールは13歳の時に父親をディーンに殺され、それから父の敵を打とうとトレーニングを積んできた。コールが電話している隙にサムは逃げ出し、ディーンが暴れたらしいバーへ向かう。
ディーンの前にクラウリーが現れ、刻印の影響を抑えるには人を殺すしかないと言う。クラウリーの指示でディーンは浮気した妻ミンディを殺す仕事を請け負うが、代わりに悪魔に仕事を依頼した夫の方を殺してしまう。
どんどん体調が悪くなるキャスにサムから電話が入り、ディーンを見つける手伝いをすることに。天使のハンナが同行していたが、キャスは車の運転中に居眠りしてしまい、車が故障。地元の修理屋に修理してもらう間、修理屋の家で休むことに。
依頼主を殺してしまったディーンは手に負えないと、クラウリーはサムにディーンの居場所を教える代わりに取引を持ちかけてくる。
第3話 浄化と恩寵
あらすじ・感想
サムは隠れ家でクラウリーにやったのと同じように、清めた血をディーンに注射して悪魔祓いすることに。だが、カインの刻印のせいでクラウリーの時とは違って、ディーンに多大な苦痛を与えてしまう。
ディーンは悪魔のままでいたいと、サムを責め始める。クラウリーと消えたディーンの行方を探すため、人間を利用して十字路の悪魔を呼び出し拷問して居場所を吐かせようとしたことを知っていた。
キャスはハンナと隠れ家に向かっていたが、道を間違えて小さなガソリンスタンドへ。2人の後を付けていた天使アディーナの攻撃を受け、恩寵がなくなりかけているキャスは絶対絶命に。
死にかけているキャスの前にクラウリーが現れ、アディーナの恩寵を奪ってキャスに与え、ディーンを助けろと言い残して去って行く。
第4話 まやかしの月
あらすじ・感想
人間に戻ったディーンはサムと狩りを休んで休暇を楽しんでいた。しかし、新聞記事が気になり、どうしても狩りがやりたいとディーンはサムを説得する。
同じ町で3人の人間が死んでいて、保安官の話によれば動物に引き裂かれた傷があり、心臓がなくなっていたとのこと。狼人間の仕業だと見て、ディーンとサムは目撃者が被害者と一緒だった女性を見た農場へ。
農場で女性が電話していたが、彼女は以前ディーン達が関わった狼人間のケイトだった。人は殺さないと約束したのに、事情が変わったと言うケイト。隙を見てケイトは農場から逃げ出し、ケイトが残した携帯から滞在先を見つける。
モーテルから出てきたケイトを付けてディーン達は森へと入る。ケイトを襲おうとすると全くの別人だったが、いきなり狼人間に変身して2人に向かって来る。そこへケイトが割って入り、彼女は自分の妹ターシャだと事情を説明する。
第5話 女子高生の課外活動
あらすじ・感想
ディーンは女子高の教師が行方不明になった事件が狩りかもしれないと、サムと共に高校へ。演劇部の教師だった被害者の話を聞きに行くと、ミュージカル版スーパーナチュラルの劇の稽古中だった。
ディーンとサムは絶句しながらも、脚本を書いたマリー達に話を聞くが、先生はお酒に溺れていたということだけで、狩りではないと判断する。その夜、劇の出演者の1人が怪物に連れ去られ、その現場をマリーが見ていた。
マリーに自分達は本物のディーンとサムだと明かすが笑い飛ばされ、地元の伝説でカカシが関係しているかもと言うので、小道具のカカシを燃やしてしまう。サムと生徒が調べていた本から、カリオペという文芸の女神が関係しているらしい。
カリオペは作品が完成した時に作家の魂を食べてしまうと言い伝えられていて、マリーはショックを受けるものの芝居を続行することを決める。
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