第6話 天国から来た殺し屋
あらすじ・感想
ケビンは天使の石版が古代くさび形文字だと気づいて翻訳するが、今の言語に直せずにいる。そんな中、キャスからディーンに電話があり、狩りらしいとのことでアイダホのレクスバーグへディーン1人で行くことに。
保安官の話では被害者3人は鬱状態で何かに絶望していたとのこと。目撃者はピンク色の光を見たと告げ、現場には人体が爆発したような跡が見られる。コンビニで働くキャスをたずね、ディーンは新しい事件を調べに行く。
現場の様子からキャスはリト・ジアンという天使を癒す衛生兵のような天使の仕業だと怯えている。隠れ家のサムは古代語をクラウリーに翻訳させようとする。
代わりに悪魔の電話使わせろとの条件を出されてサムはOKしクラウリーがアバドンと話すと、地獄はすでにアバドンの手に落ちていた。キャスがベビーシッターをしていた家にリト・ジアンが現れ、苦痛を癒すと言うのだが…。
第7話 バッドボーイズ
あらすじ・感想
ディーンは古い知人ソニーから連絡をもらって、ニューヨーク州ハーレイビルの農場へ向かう。ここはディーンが子供の頃2ヶ月ほど過ごした場所で、ソニーはその時からの知り合いだった。
農場で働いていたジャックが奇妙な死に方をして、ここ最近、電気がチカチカしたり壁の中から引っかくような音が聞こえるとのこと。ジャックが死んだ場所でEMFが作動し、調べていたディーンは小さな男の子ティミーと出会う。
農場の家政婦ルースからサムは話を聞き、屋敷には幽霊が取り付いていて元オーナーのハワードの霊だろうと言っている。さっそくディーンとサムはハワードの骨を燃やして一件落着かに思えた。
しかし、ルースがお風呂の中で溺れ死に、ソニーはドアを開けようとしても開かなかったらしい。その直後、芝刈りをしていた少年が停止している芝刈り機に手を挟まれる事件が起きてしまう。
第8話 純潔の誓い
あらすじ・感想
ミルズ保安官から狩りっぽり仕事があると連絡が入り、ディーンとサムはサウスダコタのハートフォードへ。ここ最近4人が行方不明になっていて、目撃者の話によると被害者達が姿を消す前に青い光を見たとのこと。
被害者達は同じ教会に通っていて、情報を得るためにディーンとサムは教会へ行く。被害者全員純潔の会に入っていたことから、2人も書類にサインして新たに純潔を守ると誓いを立てる。
会の集まりがあり、ディーンはカウンセラーのスージーに役立つ本があると、一緒に彼女の自宅まで取りに行くことに。サムは会員から話を聞くと、姿を消した会員達は誓いを破っていたとのこと。
ディーンはスージーとどこかで会ったが思い出せずにいると、彼女の机から昔スージーが出演していたAVを発見する。それがきっかけでディーンとスージーはベッドを共にして誓いを破ってしまう。
第9話 エゼキエルの正体
あらすじ・感想
ワイオミング州カリブーで天使絡みの事件が起きて、ディーンとサムが現場へ着くと、すでにキャスが着て調べていた。3人でバーで話している途中、エゼキエルが登場してキャスは危険だと告げるが、ディーンは放っておけないと話す。
バーの外に出たエゼキエルにメタトロンが接触してきて君の正体を知っていると脅し、天界を立て直す手助けをして欲しいと頼む。隠れ家に戻ってディーンとサムは被害者のバイカー達はバーソロミューのグループだと突き止める。
キャスの話も合わせて天使同士の派閥争いが激化しているらしい。キャスが天使に祈るとミリュエルが現れるが、中立派の彼女と共にバーソロミューと敵対している派閥マラカイに捕らえられてしまう。
拷問を受ける中マラカイの部下が天界に戻れるようメタトロンと話してくれと頼まれ、キャスは彼をだまして彼の恩寵を奪って脱出する。
第10話 失意のディーン
あらすじ・感想
ガドリエルの器となったサムはケビンを殺して姿を消してしまう。ディーンは恩寵を取り戻したキャスと策を練り、クラウリーの力を借りてサムを探すことに。
ガドリエルはメタトロンから次々に殺す人物のリストを受け取り、かつての知り合いの天使達を片付けていた。ディーン達が出かける姿を近所の悪魔が目撃してすぐにアバドンに報告する。
クラウリーはディーンとキャスをある会社に連れてきて、サムが乗って出た車から居場所を割り出してもらう。ガドリエルが旧友を殺した場所で彼を捕まえ、クラウリーに拷問してもらうが、なかなか口を割らずサムは奥深くで眠っているようだった。
悪魔なら本人の了承なく体に入れるとクラウリーが言い出し、ディーンは合言葉を教えてサムに天使を追い出すよう伝言を託すことに。
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