ビッグバン・セオリー シーズン10 第21話~第24話 あらすじ・感想

第21話 彼女をつなぎ止める法則

あらすじ・感想

シェルドンとエイミーが「旗で遊ぼう」の振り返りライブ配信「旗の後ろを振り返りましょう」を行っている最中、視聴者からの電話だと思って出るとバートからだった。ライブ配信とは全く関係なく、恋人ができたと報告してくる。

カフェテリアで一緒になったレナード達は、彼女を連れて遊びに来ればと誘う。バートは美人の彼女レベッカを連れて来て、出会い系サイトで巡り会ったと報告。

バートはプロフィールを変更してからすぐレベッカから連絡があったらしく、マッカーサー奨学金のことを載せたと言っている。レベッカがトイレに行ったすきにペニーは、彼女はお金目当てだとバートに忠告する。

ハワード、バーナデット、スチュアートはハレーを連れて動物園に行くが、ナマケモノを見ながらバーナデットは、自分は子供を置いて仕事に出るひどい母親だとヒステリックになっている。

翌日、ハレーはハワードに保育園へ預けられ、休憩時間にハワードはスマホでハレーの姿を映してバーナデットに見せてあげる。電話を切った後スチュアートが保育園へやって来て、2人でハレーを見ながら水族館に行こうと連れ出してしまう。


おっとりした地質学者のバートは何となくかわいくて、とても優しそうなのに今まで彼女がいなかったようですね。
レベッカがいくら美人でも、みんなの言うようにお金目当ての女性では、バートも幸せになれません。

あまりに寂しくて寄りを戻してしまったみたいですが、また別れるのは時間の問題でしょう。
いつも相手が傷つくようなことをズバリ言ってしまうシェルドンは、エイミーにお仕置きされて、調教中のようです。

レベッカがお金目当てだと分かったとたんにエイミーに呼び戻され、言いにくいことをシェルドンにバシっと言ってもらおうとしていたのが面白かったです。

エイミーの体が魅力的だと言っていたシェルドンがとうとう女性に目覚めたのかと思っていたら、臓器が目当てだったのに爆笑しました。

バーナデットはハレーと離れて職場復帰することになり、複雑な心境なのでしょう。
いい保育園みたいですから、少しずつ慣れていってほしいです。

ゲスト

レベッカ – エイプリル・ボウルビー

DATA

原題:The Separation Agitation
放送日:2017/4/13
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ、スティーヴ・ホランド、タラ・エルナンデス、ジェレミー・ハウ

第22話 年齢に打ち勝つ法則

あらすじ・感想

レナード、シェルドン、ハワード、ラージの4人はネットでゲームをするが、子供達に負けてしまう。シェルドンは年齢による認知機能の低下に悩み、脳の活性化を図ろうと、ラージからパン作りを習っている。

今度はハワードの家に行って大道芸のグッズをもらい、家の中にロープを張って一輪車の練習中で、ロープを離せず帰宅したエイミーに鼻をかいてもらう。

どれも上手くいかず落ち込んでいたシェルドンにエイミーは、愛する家族や友人達に囲まれていて幸せだとなぐさめ、シェルドンも元気付けられる。

ペニーは女性3人で行ったバーで元彼のザックと偶然再会し、婚約したので一緒に食事しようと誘われる。レナードを連れて行くが、ザックの婚約者はドタキャンしたとのこと。

仕事の話になりペニーは今の仕事に不満を持っていると言うと、ザックからメニューを売る仕事をしないかと誘われる。ペニーは乗り気だったが、レナードはペニーが元彼と一緒に働くことに反対し、言い合いになってしまう。


天才シェルドンだからこそ、昔と同じようにはいかないとあせり始めたのでしょう。
運動系はどう考えてもシェルドンには向いていませんし、お手玉みたいなジャグリングで怪我をしたなら、一輪車はもっと危険ですね。

エイミーはシェルドンの母から取り扱い注意とアドバイスされたらしく、上手にシェルドンを扱って今回も元気にさせていました。
夢の中でシェルドンが竹馬に乗って喜んでいる姿がかわいかったです。

ペニーの元彼ザックは登場するたびにいい味を出してくれます。
婚約者がどんな女性なのかとても楽しみでしたが、話だけで終わってしまいました。

少し前からペニーが仕事に不満を持っているというのは出てきていましたが、まさか、ザックと一緒に仕事をしたいと思うとは驚きです。
レナードが反対するのも最もですし、ザックの方から断ってくれて、課題持ち越しというところでしょうか。

DATA

原題:The Cognition Regeneration
放送日:2017/4/27
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴ・ホランド、タラ・エルナンデス、ジェレミー・ハウ、デイブ・ゴッシュ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ

第23話 プロジェクト第二段階の法則

あらすじ・感想

空軍のプロジェクトの第一段階が終わり、レナード達はみんなを集めて乾杯する。翌日から第二段階だと張り切ってレナード、シェルドン、ハワードが研究室に行くと、中はもぬけの殻だった。

ウィリアムズ大佐に連絡すると今後は空軍で開発するとのことで、研究結果など全てを空軍に奪われてしまう。

エイミーはプリンストン大から研究員として招かれるが、シェルドンは空軍の研究がボシャって元気がなくになかなか話せずにいる。エイミーの様子がおかしいことに気づいたシェルドンが詰め寄り、正直にプリンストン大の件を話す。

ラージはバートの上の部屋に住むことになり、レナードと荷物を運び出していると、空室になっている3階の部屋からハーモニカが聞こえてくる。中に入るとシェルドンが落ち込んでいて、研究も彼女も奪われたとかなりショックを受けている。

レナードはエイミーに愛を示すいい機会だとアドバイスし、シェルドンはエイミーにとっては大きなチャンスだし影ながら応援していると、自分の気持ちを正直に話す。


いきなり大きな変化が目白押しで、かなりビックリしました。
案内システムの研究は空軍に持って行かれてしまって、ハワード達も言っていましたが、1年間の努力がムダになってしまいましたね。

さらに追い討ちをかけるように、エイミーのプリンストン大行きです。
ただでさえ落ち込んでいるシェルドンはエイミーまで遠くに行ってしまい、さぞやショックだったことでしょう。

それでも相手の立場に立って考えられるようになったシェルドンはレナードのアドバイスもあったおかげで、エイミーを励まして支えるという選択をしたのは立派でしたね。

空軍が研究の続きをやると全部奪われた後のシェルドンはエイミーが側にいると落ち着くなど、ホロっとするようなことばかり言っていたのが印象的でした。
たったの3ヶ月ですから、2人ともがんばって乗り切ってほしいですね。

DATA

原題:The Gyroscopic Collapse
放送日:2017/5/4
監督:アンソニー・リッチ
脚本:チャック・ロリー、スティーヴ・ホランド、アレックス・エアーズ、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、サラディン・K・パターソン

第24話 訪れた不協和音の法則

あらすじ・感想

エイミーとシェルドンはスカイプで連絡を取り合っていて、レナードとラージがシェルドンの相手をしている。大学院生の頃シェルドンの仕事を手伝っていたラモーナが大学にやって来て、シェルドンとランチを2人きりで取る。

遠くから見ていたレナード達はラモーナがシェルドンに手を置いてもシェルドンが消毒しないなど、逐一観察している。シェルドンはエイミーとスカイプで話していて、ラモーナのことも説明する。

長身の金髪の女性博士で、水泳の元オリンピック選手だと知り、エイミーは不安になってスカイプを切ってしまう。その直後、エイミーはペニーにかけて、シェルドンとラモーナの件で文句を言い始める。

カフェテラスにラモーナが1人でいてラージが向かいに座っていいかと声をかけるが、きっぱり断られてしまう。シェルドンがやって来るとラモーナは彼を呼び、親しそうに2人きりで今日もランチだ。

みんなが集まってそのことを話していると、きっとラモーナはシェルドンに気があるという結論に。シェルドンがラモーナを連れてやって来て、バーナデットは2人の邪魔をしようと割って入って座る。

シェルドンがヒッグス博士の手紙を見せてあげると、ラモーナを向かいの部屋に連れて行ってしまう。みんなシェルドンと彼女を2人きりにさせるのはマズいと考えは同じだったが、レナードがエイミーに電話しようと提案し、言い出しっぺのレナードがかけることに。


シーズンフィナーレらしい怒涛の展開で、シェルドンがニュージャージーのエイミーの部屋まですっ飛んで行って、プロポーズしたのはとてもロマンチックでした。

シェルドンは純粋にラモーナとは科学者同士の友達だと思い込んでいたようですが、実はラモーナは気があり行動に移してしまいましたね。

エイミーと親密になって女性のことを少しはシェルドンも理解したでしょうが、まだまだ無垢なお子ちゃまシェルドンには、ラモーナの魂胆は見抜けなかったのでしょう。

エイミー以外は誰もシェルドンを相手にするような女性はいないと思い込んでいますが、あれだけ頭がよくて長身でキュートな見た目なら、ラモーナみたいにシェルドンに惹かれる女性がいてもおかしくないですね。

いつもは強気なバーナデットなのに、2人の間に割り込んだり並んで歩くのを阻止する程度でしたが、あの怒鳴り声をラモーナに浴びせれば、少しは怯んだかもしれません。

ペニーが女性のことを説明しようとして限定品のおもちゃだと言っていましたが、シェルドンは当然だと自信を持っていて、エイミーが触れたから価値が下がるのかと気にしていたのがかわいかったですね。

ゲスト

ラモーナ・ノウィツキー – リキ・リンドホーム

DATA

原題:The Long Distance Dissonance
放送日:2017/5/11
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、チャック・ロリー、スティーヴ・ホランド、タラ・エルナンデス

ビッグバン・セオリー

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