ビッグバン・セオリー シーズン7 第11話~第15話 あらすじ・感想

第11話 シェルドンがいなければの法則

あらすじ・感想

シェルドンは妹の出産が近いため、テキサスの実家に戻ることに。うるさいシェルドンがいないのでみんなでレナード達の部屋に集まり、クリスマスツリーの飾りつけをしながらおしゃべりしている。

もしシェルドンがいなかったらどうなっていたかを、みんなあれこれ言って想像している。レナードとペニーはシェルドンがいなければ、今みたいにカップルにはなっていないとみんなが言い始める。勇気のないレナードはペニーに声をかけられず、声をかけたとしてもトイレの場所を聞くくらいだ。

バーナデットはチーズケーキファクトリーで働いていたが、キュートに見えるハワードがラージと一緒に店に来て、ラージがハワードに世話を焼きすぎてゲイだと勘違いしてしまうはずだ。

ペニーも真面目なタイプとは付き合わず、頭がちょっと弱いザックと付き合っている。また、ペニーはシェルドンと同じアパートに住んでいて、洗濯室でペニーがシェルドンに迫りキスしていたかもしれない。

ハワードは実家暮らしでミイラになった母親と住んでいる可能性もあるし、レナードとラージが同居して2人とも太っていただろう。そんな想像を膨らませながら、シェルドンはオンライン通話で出産に立ち会う大変さをいつも通り自分勝手にしゃべっている。


もしシェルドンがいなかったら、エイミーが言うようにみんな出会っていないかもしれませんね。
確かにレナードがいなくてもシェルドンとペニーはお隣さんになりますから、ペニーとの仲が深まる可能性だってあります。
いいところで想像が中断されましたが、シェルドンとペニーのキスシーンも見たかったです。

ちょいちょいみんなの想像の端っこにスチュアートが出てくるのがおかしかったです。
いつもないがしろにされていますが、クリスマスの飾りつけにも誘ってもらえたし、自分が思っているほど孤独ではないのかも。

エイミーはレナードが見せたスクリーンセイバーのおかげで、シェルドンが自分にゾッコンだと思えてよかったです。
いつも常識がないシェルドンに傷つけられてばかりのエイミーだから、幸せそうな笑顔が見れてほっとしました。

DATA

原題:The Cooper Extraction
放送日:2013/12/12
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド、タラ・エルナンデス

第12話 ペニーの大ブレイクの法則

あらすじ・感想

みんながシーンとして食事している中ペニーがやって来て、人気ドラマの端役として出演すると報告する。
マーク・ハーモンと絡む役で、みんなも一緒に喜んでくれた。
オンエア当日、みんな部屋に集まってドラマを見ていたが、ペニーの出演シーンはカットされていて、ショックを受けたペニーは1人で部屋へ。
レナードが慰めに行くが、女優として成功するかどうかを正直に答えてと聞かれ、難しいと答えてしまってさらにペニーを怒らせてしまう。
ネットで見つけたとレナードはペニーにスターウォーズのオーディションを見つけてくるが、誰でも応募できる簡単なものだった。
ジョークにこっているシェルドンは面白いジョークを言おうと本を読んだり、科学的に分析しようとエイミー相手にあれこれ質問している。
タイミングを選ばず面白くもないジョークを聞かされて、エイミーですら引いてんざりしている。
ラージとスチュアートは女性に声をかけようとモールに行くが、結局、誰にも声をかけることができないままである。


ちょっとさみしい終わり方で、ペニーとレナードの仲が心配ですね。
チョイ役でもマーク・ハーモンと共演できたなんて、ペニーったらスゴイです。

結局カットになって、将来女優としてやっていく自信を今はなくしているけど、早く立ち直ってほしいですね。
レナードにプロポーズした時、ペニーはお酒を飲んでいたかもしれませんし、女優がダメだから結婚と安易に選んでいるとレナードが感じたから、「イエス」と言えなかったのでしょう。

重たい話だったせいか、シェルドンのタイミングを考えないジョークにはほっとしました。
レナードを励ましているシェルドンはジョークを言わずに真面目モードでいいとこあるなと思っていたら、ちゃんとオチがありましたね。

DATA

原題:The Hesitation Ramification
放送日:2014/1/2
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:デイブ・ゴッシュ、ジム・レイノルズ、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ

第13話 仕事か夢かの法則

あらすじ・感想

ペニーは本気で女優になりたいから、チーズケーキファクトリーのバイトを辞めるとレナードに告げ、レナードはペニーの決断を支持している。

大学のカフェテリアでみんなで話している中ペニーに電話すると、今チーズケーキファクトリーにいると聞いて、バイトを辞めなくて良かったとつい本音をもらし、ペニーを怒らせてしまう。シェルドンは大学から有休を取らされて暇になり、ペニーと一緒に行動することに。

エイミーは地質学部のバートに言い寄られ、彼氏がいると告げるとバートは落ち込んでしまう。一緒に鉱石の展覧会に行こうと誘われついOKしてしまったが、向こうは完全にデートだと思い込んでいる。

断りきれないエイミーを見て、ハワードとラージがバートにエイミーの気持ちを伝え、デートを断りに行くのだが…。

バーナデットはハワードの大事なコミックをヘアアイロンで焦がし、同じものを買いにスチュアートのコミックストアへ。スチュアートは別の店にはあるが、その店の店主が苦手だと言いつつもバーナデットをその店へ案内する。

店主のジェシーの態度に腹を立てたバーナデットは、スチュアートの味方をしてジェシーに文句を言って帰って行く。


前回、ペニーのプロポーズをレナードが断ってしまったので、ひと波乱あるかと思ったら大丈夫でしたね。
レナードなりにペニーを応援しているのですが、レナードの方が現実的なせいか、ちょっぴり食い違っていました。

バートの誘いを断るのにエイミーが困っていて、ハワードとラージが力になるとは意外でした。
シェルドン抜きでエイミーとこの2人の絡みがあるとは思わなかったし、それだけエイミーがみんなに溶け込んでいるからなんでしょうね。

スチュアートをバカにするライバル店の店長に、バーナデットがきっぱり文句を言っていたのには胸がスカっとしました。
バーナデットはちゃっかり後から必要なコミックは買いに行っていましたけどね。

ゲスト

ジェシー – ジョシュ・ペック
キャプテン・スウェットパンツ – イアン・スコット・ルドルフ

DATA

原題:The Occupation Recalibration
放送日:2014/1/9
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:エリック・カプラン、マリア・フェラーリ、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド

第14話 ダース・ベイダーと過ごす夜の法則

あらすじ・感想

レナード達はコミケのチケットを取ろうとリロードしまくり、やっとレナードがアクセスできたが、チケットは売り切れてしまう。レナード、ハワード、ラージの3人はネットオークションで転売チケットを買うことにするが、シェルドンは違法だからと手を出そうとはしない。

コミケに行けないなら自分でコミケを開こうと、シェルドンはレストランを借りて有名人を呼ぼうとしているが、大勢に断られている。ダース・ベイダーの声を担当したジェームズ・アール・ジョーンズが出没するというすし屋に行って、直接交渉することに。

ジェームズと意気投合して甘い物を食べに行ったり観覧車に乗ったり、カラオケに行ったりとシェルドンは楽しいひと時をジェームズと過ごしていた。

レナード達はやはり転売チケットは違法だと怖くなり、チケットを売る相手が部屋にやって来るが、電気を消して居留守を使う。

ペニー達女性陣は大人の遊びをしようと、ハイソなお茶会に参加することに。しかし、お茶会は子供向けのもので、周りは小さな女の子ばかりですぐにバーに行ってお酒を飲み始めてしまう。


ジェームズ・アール・ジョーンズと一瞬だけキャリー・フィッシャーまで出てきて、何とも豪華なゲスト陣です。
一番コミケに行けなくて悲しんでいたのはシェルドンだったのに、違法な転売チケットは買わないと決めていて、意外とマジメですね。

ジェームズはとても気さくな人でシェルドンを迷惑がらずに気に入った様子で、あちこち連れ回していました。
2人でパフェを分けっこしながら食べている様子やカラオケで大盛り上がりしているところなんかは、とてもシェルドンが幸せそうでしたね。

ジェームズは結構なお年なのにバイタリティあふれすぎで、さすがのシェルドンも付いていけなくなったみたいですね。
レナード達は正直に断ればいいものの、家にこもって3人で居留守を使うとは意外な展開でした。

ゲスト

ジェームズ・アール・ジョーンズ
キャリー・フィッシャー

DATA

原題:The Convention Conundrum
放送日:2014/1/30
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、アダム・フェイバーマン、デイブ・ゴッシュ、スティーヴ・ホランド

第15話 バレンタイン・デートの法則

あらすじ・感想

エイミーはシェルドンとのバレンタインデー・デートで、2人とも楽しめることを考えたとのこと。ハワード&バーナデットカップルとヴィンテージの機関車に乗り、ロマンチックなディナーをしようと提案し、シェルドンも大喜びしている。

食堂車でワインを飲んでいるとウェイターがやって来て、シェルドンは機関車の駆動部について質問するが、ウェイターはもちろん答えられない。後ろの席のお客が機関車や電車マニアで、シェルドンは席を移動してエイミーをほったらかしにして、会話に夢中になっている。

バーナデットがエイミーに失礼だとシェルドンに注意すると、後ろの客エリックまで同席させてしまう。

レナードとペニーは家でゆっくり過ごすことにして、ラージの犬シナモンをあずかっている。ペニーはチョコをレナードにプレゼントし、レナードはレイカーズのチケットをペニーにプレゼント。

ロマンチックな気分になった2人は寝室へ。ちょっと目を離したすきにシナモンがチョコを1箱全部食べてしまって、2人は獣医を探して病院へ連れて行く。


シェルドンとエイミーがついにキス!
バレンタイン・ディナーは電車マニアの邪魔が入ってエイミーは散々な気分になっていましたが、思いがけないハプニングのおかげで、とてもロマンチックなデートになりましたね。

シェルドンに普通を求めるのは酷ですが、席を移動して他人と話に夢中になったり、エリックを自分達の席に招いたりするのは、ちょっとやり過ぎでした。
シェルドンの趣味について来られる人はなかなかいませんから、エリックと知り合えたのはシェルドンにとっては大きな喜びだったのでしょう。

あの後、シェルドンもエイミーと一緒に過ごせたでしょうから、エイミーの思い描いていたバレンタインになったのではないでしょうか。

ゲスト

イベット – タニア・レイモンド
エリック – エリック・ピーターセン

DATA

原題:The Locomotive Manipulation
放送日:2014/2/6
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ

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