ビッグバン・セオリー シーズン2 第16話~第20話 あらすじ・感想

第16話 クッションとペイントボールの法則

あらすじ・感想

大学の学部対抗ペイントボールでシェルドン達は山小屋に隠れていて、周りは敵だらけだった。打ち合わせに来られなかったハワードは援護係を命じられたがすぐに飛び出せず、山小屋の中にいるとレズリーがやって来る。

何もせずにいるほバカらしいとレズリーが言い出し、2人はいいムードに。カフェテリアでハワードはレズリーから高い機器を使う許可を与えられ、2人の間に何があったかみんな聞かされる。

部屋にいたレナードとペニー。近くにあったペイントボールの銃をペニーが触るとペイント弾が発射され、いつもシェルドンが座っているクッションに命中。レナードが必死に落とそうとするがダメで、ペニーがひっくり返してごまかそうとしていた。

コミックストアから帰って来たシェルドンがソファーに座ると違和感を感じたらしく、クッションを裏返すとインクで汚れていていつものように文句タラタラだった。ペニーがクリーニングに出したがその間座るところに困っている様子。

ハワードとレズリーとの仲は順調だった、レズリーは妹の結婚式に出てくれと言い出し、断れない状況になってしまう。


ハワードとレズリーが山小屋で結ばれてようやくハワードにも春がやって来たみたいです。
カフェテリアでの2人の会話でみんな察したのですが、レズリーと複雑な関係だったレナードも大丈夫そうで、すんなり2人のことを受け入れていましたね。

レナードには本命のペニーがいるから気にならなかったのか、レズリーとの関係が本気ではなかったからなのか、どちらにしろハワードにとってはラッキーでした。

シェルドンのクッションは不可抗力だったけど、やはりクドクドといつものごとうk文句を言っていました。
座り心地を確かめるためにもじもじしているシェルドンがちょっとかわいかったです。

DATA

原題:The Cushion Saturation
放送日:2009/3/2
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、リー・アロンソーン

第17話 ターミネーター キャメロンVSオタクの法則

あらすじ・感想

4人はサンフランシスコで開かれるシンポジウムに出席する予定だが、シェルドンが飛行機はイヤだと言うので列車で行くことに。シンポジウムには、ノーベル賞を受賞したスムート博士がやって来るので、レナード達は楽しみにしている。

列車に乗り込んだ早々、シェルドンの講釈が始まって、まだまだ道のりは長く11時間以上もある列車の旅に3人はうんざりしていた。そんな中、ラージとハワードが女優のサマー・グローが乗っているのに気づき、どうやって声をかけようかと悩んでいた。ラージはシェルドンに聞いてビールを買いに行き、ハワードが話しかけようとしていた言葉を利用してサマーと仲良くなる。

シェルドンはスムート博士に渡すはずだった論文を家に忘れて来て、これから取りに戻る計画を立てていた。レナードはペニーに頼んでメールで送ってもらえと助言し、シェルドンもレナードの意見に従うことに。

ラージが飲んでいたのはノンアルコールビールだとわかったとたん、ラージはサマーと話せなくなってしまう。代わりにハワードが向かいの席に座って話し始めるが、いつもの調子でオタク全開の話にサマーは嫌気が差していた。

シェルドンはペニーにフラッシュメモリの置き場所を説明するがペニーはキャッチホンで友達と話したりして、シェルドンの話は全く聞いていなかった。


列車大好きのシェルドンはいつも通りうんちくばかり語っていて、あと11時間もある列車の旅に周りはいつものようにうんざりしていましたね。

本物のサマー・グロー登場で豪華なゲストですね。
ハワードは相変わらずのキモさでサマーもうんざりしているけど、追い払わないのはファンを思ってのことなのでしょう。

シェルドンにもトラブル発生で、家に忘れて来たフラッシュメモリの中身をペニーにメールで送ってもらうために四苦八苦していました。
フラッシュメモリを寝室の鍵がかかる箱に入れておくなんてシェルドンらしいですね。

ペニーが見つけた箱は別物でシェルドン宛の手紙がたくさん詰まっていて、その中から祖母から送られたものを読んでしまって、「ムーンパイ」のくだりが最高でした。

ゲスト

サマー・グロー
ジョージ・スムート

DATA

原題:The Terminator Decoupling
放送日:2009/3/9
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、デイブ・ゴッシュ、ティム・ドイル、スティーヴン・エンゲル

第18話 オタク式ビジネスの法則

あらすじ・感想

シェルドンは代わりに受け取った小包みをペニーに届けに行くと、手作りの髪留めペニーブロッサムを作っていた。シェルドンは今のままでは儲けにならないと指摘し、ペニーはシェルドンに作業を最適化してくれと頼む。

2人でペニーの部屋でヘペニーブロッサムを作っていると、レナード達がペニーの部屋から何やら歌が聞こえて来るのに気づく。シェルドンのアイデアで労働者向けの歌を歌って、作業がはかどるようにしている。

レナード達も加わってネット注文を受け付け、ペニーブロッサム1000個の注文が入るが、翌日発送で全員総出でペニーブロッサム作りに励むことに。疲れる作業にみんなブツブツと文句を言い始めると、シェルドンはペニーに作業員の不平不満を抑える見本を見せる。

シェルドンが眠いと言い出しペニーがコーヒーをすすめるが、コーヒーは飲まないと拒否。レナードが機転を利かせシェルドンの力がぜひ必要だとおだててコーヒーを飲ませるが、カフェインのせいでハイになり、シェルドンは作業どころではなくなってしまう。


シェルドンは何でも知識が豊富で工程を最適化できると言い出し、製作時間が12分から3分に縮まったのはスゴかったです。
髪留めのマーケティングまでできるとはシェルドンの秘めた才能はまだまだありそうで、ペニーと楽しそうに労働歌を歌いながらペニーブロッサムを作っている姿がかわいかったですね。

みんなが疲れてきてブツブツ言い出すし、シェルドンがどやしつけていたのがどこかの職人の親方みたいで、一声あげただけでみんなが静かになったのが面白かったです。

夜も更けてきてシェルドンが一番にダウンして抜けようとしますが、レナードの引き止め方が秀逸でした。
シェルドンは最後に久々のフラッシュのコスチュームで登場し、コーヒーを買いに行った姿には爆笑です。

DATA

原題:The Work Song Nanocluster
放送日:2009/3/16
監督:ピーター・チャコス
脚本:ビル・プラディ、リー・アロンソーン、デイブ・ゴッシュ、リチャード・ローゼンストック

第19話 新旧女王蜂の法則

あらすじ・感想

シェルドン達の部屋の上階の住人が引っ越すことになり、ハワードが越して来ようとするが、母親から反対されてしまう。代わりにブロンド美人のアリシアが越して来て、ロビーに引越し荷物が置かれていた。

レナードとシェルドンはアリシアに挨拶し、レナードはまたブロンド美人が気に入りアリシアの荷物を運ぶことに。ちょうどペニーがスウェット姿で現れ、アリシアに対抗意識を燃やしている。

レナード、ハワード、ラージの3人はアリシアの部屋でステレオを設置していて、ペニーは先週から頼んでいるプリンターの設置をまだやってもらっていない。アリシアにみんながデレデレする様子が気に入らず、シェルドン相手に愚痴をこぼしていると、シェルドンは女王蜂の対決について話し始める。

ペニーはみんなのご機嫌を取ろうと中華のデリバリーをご馳走するが、アリシアがやって来て邪魔されてしまった。後日、洗濯室で一緒になったペニーとアリシア。

ペニーはみんなを利用しないようにと釘を刺すが、アリシアに彼らは喜んで作業していて何が悪い?と言われ、2人は取っ組み合いのけんかになってしまう。


レナード達の部屋の上にブロンド美人アリシアが引っ越して来てトラブル発生です。
レナードが引越しを手伝っている最中にちょうどペニーと出くわすのですが、この時点で火花が散っていましたね。

ペニーが落ち込んでシェルドンが1人でいる部屋へやって来て、知ってか知らずか女王蜂の話を持ち出すシェルドンが教訓的です。
「君も元彼のところへテレビを取り戻しに行かせた」と鋭い指摘が入りましたね。

確かに、ペニーもアリシアのようにレナード達をいいように使っていた感はありますが、彼らへの思いやりを示して友情を築いてきたペニーとしては、彼らをあごで使っているアリシアが許せなかったのでしょう。
それにしても、ペニーの口からスタートレックのシールドのことが出るとはかなりオタクに染まってきたようです。

ゲスト

アリシア – ヴァレリー・アズリン

DATA

原題:The Dead Hooker Juxtaposition
放送日:2009/3/30
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ

第20話 木曜は何でもありの法則

あらすじ・感想

何でもありの木曜日だからいつもと違うことをしようと4人は話し合っていたが、結局、コミックストアに行くことに。出掛けにペニーと偶然会い、甥っ子の誕生日プレゼントを買って来てほしいと頼まれるが、シェルドンが茶々を入れてペニーも一緒に行く。

店主のスチュアートとペニーは話があい、甥にぴったりなプレゼントを選んでもらう。アーティストのスチュアートが描いたペニーの絵を気に入り、2人はデートをすることになり、複雑な思いでレナードは見ていた。ハワードとシェルドンはほしいコミックをめぐって争っていたが、隙を見てシェルドンが手に入れてしまう。

デートの当日、2人の仲のいい姿を見てレナードはショックを受け、ハワードとラージを誘ってバーに飲みに行くことに。ハワードは口で言うほどモテず、レナードと共に女性と全然仲良くなれなかったが、酔って口が回るようになったラージはぽっちゃり系の女性といちゃついている。

デートから帰って来たペニーとスチュアートの前にシェルドンが現れ、ペニーの部屋でペニーそっちのけでコミックのキャラについて意見を戦わせていた。


ペニーは初のコミックストアだったらしく、ここに来ている客達の反応を見てちょっと怯えていましたが、なかなか個性的な客ばかりでした。

オーナーのスチュアートが現れて、おしゃべりも楽しくて全然オタクっぽくなかったですね。
絵が上手でペニーのスケッチもきれいだったし、ペニーの電話番号をゲットできて、新しい恋の予感がしますね。

レナードはやっぱりペニーのことが気になっていて、同じオタクなのにどうして自分じゃなくスチュアートなんだろうとちょっぴりヤケになっているみたいでした。

デート帰りでロマンチックな雰囲気でスチュアートはうんざりしながらもシェルドンとの口論を楽しんでいたみたいでしたが、ペニーはせっかくのデートが台無しで残念でした。

ゲスト

キャプテン・スエットパンツ – スコット・ルドルフ

DATA

原題:The Hofstadter Isotope
放送日:2009/4/13
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:デイブ・ゴッシュ

ビッグバン・セオリー

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