ビッグバン・セオリー シーズン8 第16話~第20話 あらすじ・感想

第16話 恋に落ちる心理学の法則

あらすじ・感想

エイミーとラージが恋に落ちる心理学の実験の話題を出し、興味を持ったシェルドンとペニーがトライすることに。お互いの心密度を上げる質問に答えていき、最後に4分間見つめ合うという内容だ。

どんな能力が欲しいかという質問で、シェルドンは人の心を読む力が欲しいと答える。いつも人がジョークを言っているのかバカにしているのかわからず、周りの人を怒らせてしまうとのこと。

ペニーはシェルドンのために、シェルドンの心を癒す能力が欲しいと答える。質問と答えを繰り返していく度にお互いに思いやりを持った答えにたどり着き、絆が深まっていく。

レナードとエイミー、ラージ、エミリーは脱出ゲームをやりに行く。頭のいい科学者や医者だからすぐに謎解きしてしまって、200ドルも払ったのにたったの6分でゲームが終わってしまう。

母デビーの葬儀に出席していたハワードとバーナデット。空港で母親の遺灰が入ったバッグがなくなり、ハワードは怒って担当者を問い詰める。


シェルドンとペニーの実験はちょっとほんわかする内容でした。
自己中心的なシェルドンは最初こそいつも通りのペースでしたが、だんだんと心を開いて、思いやりのあることを答えていましたね。

恋には落ちなかったみたいですがお互いに絆が深まって、これからも友達として付き合いを続けていくのでしょう。
最後のサプライズパーティーでシェルドンは頭に来ていましたが、ペニーはシェルドンのためを思ってみんなに連絡したのだから、きっと後でシェルドンも許したと思います。

頭が良すぎるのも良し悪しで、レナード達の脱出ゲームは楽しむ前に終わってしまいました。
ラージが前にやっていた殺人の謎解きゲームの方が、レナード達には向いていたのかもしれませんね。

ゲスト

シンディ – ステファニー・エスカヘーダ

DATA

原題:The Intimacy Acceleration
放送日:2015/2/26
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:デイブ・ゴッシュ、エリック・カプラン、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、、スティーヴ・ホランド

第17話 火星移住の法則

あらすじ・感想

シェルドンとエイミーは新しいステップへと進むため、一緒に亀を飼うことに。ペットショップへ2人で亀を買いに行くが、シェルドンが火星に移住する最初の人類になりたくて、移住者募集に応募していたことを聞かされ、エイミーは怒ってしまう。

シェルドンはエイミーに自分が何故火星に移住したいか、申請した時の映像を見せるが、エイミーの心には全く響かなかった。

ラージはエミリーの家で2人でくつろいでいると、エミリーに病院から呼び出しがかかり、戻って来るのを部屋で待つことに。つい興味がわいてエミリーの部屋の引き出しを開けるが、閉まらなくなってしまう。

ハワードに電話して引き出しを出し、つっかえている物を取り出せと言われて引き出しを引っ張ると、引き出しの表面が取れて壊れてしまう。ビデオ通話で修理方法をハワードから教わりながら釘を打っていると、エミリーが帰宅する。

ペニーとレナードは体にペンキを塗りたくってベッドインするが、キャンパスにほとんど何も描かれていなくて、年寄りみたいだとショックを受ける。


SFや新し物好きなシェルドンですから、火星移住の計画があれば即応募するのは当然ですね。
将来のことを真剣に考えて、亀の歩みでも前に進んでいるカップルですから、エイミーとしては一言相談してほしかっただけなのでしょう。

シェルドンもちゃんとエイミーの意見を聞いて、2人で火星移住に申し込もうと誘うなんて、とてもロマンチックでした。

ラージはエミリーの引き出しを壊してしまって、ハワードに助けを求めるのはいつも通りですね。
カメラで状況を映しながらアドバイスをしてもらって修理していましたが、あの引き出しは元通りになったのでしょうか。

エミリーは意外に心が広くてラージの失態も笑って許してくれましたし、ラージは次はないと覚悟しておく方がよさそうです。

DATA

原題:The Colonization Application
放送日:2015/3/5
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:デイブ・ゴッシュ、ジム・レイノルズ、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ

第18話 残り物の晩餐の法則

あらすじ・感想

科学雑誌にシェルドンとレナードの論文が載るが、名前はシェルドンのものしか掲載されていない。エイミーはレナードが怒るだろうとシェルドンを納得させ、シェルドンはレナードを気遣うものの、やはり落ち込んでいる。

ハワードとバーナデット、ラージはハワードの母の家の遺品整理に行くが、夕べから停電になっていて冷凍庫の最後の母の料理が溶けてしまうとハワードは悲しんでいる。そこで、みんなを呼んで食事会をしようと決める。

キャンドルがたくさん並んだ食事会はとてもロマンチックで、中世のサロンのようにみんなでおしゃべりを楽しんでいる。ペニーがサロンとはトークショーのようなものだと言い、エイミーはシェルドンにトークショーのことを説明する。

最初は穏やかにオタクっぽい話題で盛り上がり、シェルドンはひらめきと行動のどちらが大事かを話題に出して、シェルドンとレナードの論文に関する言い合いが激化してしまう。

シェルドンはハワードに意見を求めると、エンジニアのハワードは行動が大事だとシェルドン側に。レナードはいつもシェルドンはハワードをバカにしているのに、こんな時だけ味方に引き入れていると非難する。


いつも自分が目立っていないと気が済まないシェルドンですが、やはりレナードへの思いやりは持っているようですね。
一応、雑誌記者に交渉したりなど、できる努力はしていたのが友情の証ではないでしょうか。

科学雑誌にはレナードの名は載りませんでしたが、学会の論文には2人の名前が載ったことで、この論争も丸く収まりました。
ハワードママの最後の食事をみんなで楽しむことができましたし、キャンドルの中での食事風景はとても素敵でした。

スチュアートの影が薄かったのもいつものことですね。
バーナデットがシェルドンとレナードを別室に呼んでお説教していましたが、本当にハワードママの怒った時のしゃべり方と何となく似ていましたね。

みんなにとって仲間達は欠かせない存在なのだと、改めて感じられたエピソードです。

DATA

原題:The Leftover Thermalization
放送日:2015/3/12
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、マリア・フェラーリ、ジェレミー・ハウ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド

第19話 スカイウォーカー侵略の法則

あらすじ・感想

レナードとシェルドンはバークレー校で講義するため車で遠出するが、時間が少しあるからルーカスフィルムの本社へ寄ることに。ゲートは入れてもらえたもののアポがなかったため、警備員に止められる。

レナードはおとなしく引き返そうとするがシェルドンは車から出て建物の中へ入ろうとして、警備員にテーザー銃で撃たれてしまう。ハワードの実家の荷物をガレージセールに出すため、ハワードとバーナデットを手伝いにペニー、ラージ、エイミーが来ている。

ドクター・フーのターディスをハワードは置いておきたいが、バーナデットは売りに出したい。そこで、卓球で勝負をつけることになり、ハワードの代理をラージ、バーナデットの代理をペニーがやって勝負し始める。バーナデットはラージをそそのかし、わざと負けるように仕向ける。

今度は選手交代でハワード側はエイミー、バーナデット側はラージの勝負となり、エイミーはサーブしか打てないが強烈で、ラージは打ち返すことができない。

同点になったところでバーナデットはエイミーにターディスが部屋にあれば、シェルドンが喜ぶとささやいてわざと負けさせる。


シェルドンは行動を起こしましたがあっさり捕まってしまいました。
警備室で待たされている時、一緒になった男性はかなりキモいことを言っていて、さすがのシェルドンも引いたのかと思いましたが、彫刻ギャラリーがあるということの方が好奇心をそそられたようです。

このようなズレたところがやはりシェルドンですね。

卓球勝負も選手が入れ替わって、なかなか楽しかったです。
ペニーよりもラージの方が上手だったみたいですが、それよりも上を行っていたのがバーナデットでした。

エイミーとラージの勝負は、どっちがサーブ権を先に取るかにかかっていましたね。
順当に行けばエイミーの勝ちでしたが、バーナデットの悪魔のささやきに負けてしまって部屋に邪魔なターディスが来てしまいました。

シェルドンは大興奮でしたが、エイミーが期待していた方向には進まなくて残念でした。

ゲスト

ミッチェル – テイト・エリントン

DATA

原題:The Skywalker Incursion
放送日:2015/4/2
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ジム・レイノルズ、タラ・エルナンデス、ジェレミー・ハウ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ

第20話 要塞建築の法則

あらすじ・感想

ハワード、バーナデット、ラージはハワードの実家に集まっていて、どうリフォームしようかとアイデアを出し合っている。見知らぬ男性がやって来て、自分はハワードの父サムの息子ジョシュだと名乗り、義理の弟に驚くハワード。

気まずい雰囲気でハワードは席を外すが戻って来ると、ジョシュはハワードが宇宙飛行士だったと知ってスゴイとほめまくり、気をよくしたハワードはジョシュとの会話も弾む。

亡くなったファインマン博士の家でシンポジウムが開かれることになるが、シェルドンは呼ばれていないとへそを曲げている。

せっかくのエイミーとのデートも盛り上がらず、エイミーはシェルドンの好きなことをしようと、砦を作ろうと言い出し、シェルドンも乗り気で毛布を集めてに行く。

ペニーはウィルのポッドキャストの番組に出演し、「変態ゴリラ2」について視聴者からの質問に答えていく。映画監督にケヴィンからの電話で新作の映画のオーディションを受けないかと言われ、OKしてしまう。

一緒にいたレナードはきちんとした仕事があると文句を言い始め、カップルの口げんかがポッドキャストで流れてしまう。


ハワードも急に義理の弟が出てきてビックリしたでしょうが、海洋生物学を学んでいて、どことなくハワード達を同じニオイを感じますね。
人が良さそうで温和な感じですから、今後も絡んでくるかもしれません。

シェルドンとエイミーが作った砦は秘密基地っぽくて素敵です。
シェルドンがデートの時間延長を言い出すなんて今までにないことですから、エイミーはきっとうれしかったはずです。

普通のカップルと比べると歩みはゆっくりですが、着実に恋人として進展していますね。
シェルドンの笑顔のパネルは不気味でしたが、エイミーのために用意しておいたのかと思うと、ちょっとロマンチックです。

ペニーは意外にもしっかりしていて、レナード以上にお金を稼いでいただけでなく、投資に回してポートフォリオまで作っていたとは驚きです。
チーズケーキファクトリーで働いていた貧乏な頃からは考えられませんね。

ゲスト

ケヴィン・スミス
ジョシュ・ホロウィッツ – マット・ベネット

DATA

原題:The Fortification Implementation
放送日:2015/4/9
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ジム・レイノルズ、サラディン・パターソン、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ

ビッグバン・セオリー

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