第6話 苦手克服の法則
あらすじ・感想
暗黒物質の研究を始めたシェルドンに、ラージは政府でも使っていない鉱山で研究をしていると教える。実際にシェルドンが鉱山に行こうとしていて、ラージはシェルドンが苦手なことを挙げて思いとどまらせる。
代わりにエイミーの大学の地下にあるスチームトンネルに入り、鉱山の環境を擬似体験することに。閉所恐怖症のシェルドンをラージが自分の体験を語って励ますが、シェルドンはラージの背後にたくさんのネズミがいるのに気づいて早々に逃げ出す。
お金を稼げるようになったペニーはレナードから買ってもらった車を売り、お金をレナードに返そうとするが、レナードは受け取らない。お金のことでけんかになった2人だが、レナードは共同名義の銀行口座を作って結婚した時に2人で使おうと提案する。
話が発展してお金のことでぎくしゃくし始め、先輩夫婦のハワードとバーナデットに夫婦のお金関係のことについて聞いてみることに。
みんなの嫌味を解釈できるようになったシェルドンは、ある意味成長しました。
実際の鉱山は危険だしいきなり行くのは、シェルドンとラージにとっては危険ですね。
疑似体験できる場所を探そうと「ホット ダーク しっとり」というキーワードを挙げたシェルドンはナイスでした。
色々と力になってくれたラージをスチームトンネルに置いてけぼりにして、逃げ出してしまったのは人でなしですが、まあ、シェルドンならやってしまうでしょう。
ペニーとレナードのお金のゴタゴタも自分達だけではなく、ハワード達もだったとわかり、もめるのは当たり前だと気楽に構えることができたのではないでしょうか。
ペニーも言っていましたが、今までレナードがペニーを経済的に支えていた部分がありましたが、それが逆転して必要なくなったため、不安に感じてしまったのだと思います。
このカップルの場合は付き合いも長いですしお互いのことがわかっていますから、話し合って解決してくれるはずです。
DATA
原題:The Expedition Approximatio
放送日:2014/10/20
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、デイブ・ゴッシュ、タラ・エルナンデス、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ
第7話 行き違いの法則
あらすじ・感想
バーナデットが雑誌のセクシーな科学者に選ばれるが、エイミーは仕事で評価されるべきだと雑誌社に抗議のメールを送り、雑誌の企画がなくなってしまう。エイミーはそのことをバーナデットに打ち明けるが、怒ってしまう。
シェルドンが帰宅するとロビーで花束を持った紳士と一緒になり、彼は医者のローヴィス先生で薬の売り込みに来た女性を口説きにやって来たらしく、ペニーの部屋の前へ。
シェルドンは帰宅してレナードに紳士のこと話すとすぐに外に出て、ローヴィスを呼び止めて真実を話す。その様子を面白がって、シェルドン達が見ていた。
シェルドンはローヴィス先生が落ち込んでいるから温かい飲み物を出そうと部屋に招き入れて話を聞いていると、かなりのオタクだと判明する。レアな先生のグッズを見にみんなでローヴィス先生の自宅へ行き、ゲームなどに熱中してしまう。
営業は結果を出さないといけませんから、ペニーがやったことをあまり非難できませんね。
レナードは当然腹を立てていたのでしょうが、ローヴィス先生のレアグッズやゲームなどに囲まれていたら、怒りよりも喜びの方が大きくなってしまったのでしょう。
見た目は落ちついた紳士のローヴィス先生ですが、オタクで女性にホレっぽいみたいです。
エイミーに優しくされて惹かれていましたし、ロビーで偶然会ったバーナデットにまで興味を持っていました。
レナード達も閉じ込められて普通の反応をしていましたが、シェルドンだけ大喜びで幸せだと叫んでいました。
その時の笑顔がキラキラ輝いていて、心から楽しんでるみたいでしたね。
ゲスト
ローヴィス先生 – ビリー・ボブ・ソーントン
DATA
原題:The Misinterpretation Agitation
放送日:2014/10/30
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ
第8話 大人のプロムの法則
あらすじ・感想
ペニー、エイミー、バーナデットが集まってプロムのことを話していて、エイミーとバーナデットはプロムにはいい思い出がないと言っている。そこで、男性陣にはタキシードを着てもらって屋上を飾り、大人のプロムをやることに。
シェルドンはあまり乗り気ではなく、ペニーは7回もプロムに行ったのでもういいと思っている。
ハワードはスチュアートが母デビーと相変わらず親密で機嫌が悪く、スチュアートに電話するとプロムには別の女性を連れて行くとのこと。
ペニーの部屋でエイミーはドレスに着替えていて、レナードとシェルドンが迎えに行く。シェルドンはエイミーのドレス姿を見て、突然部屋にこもってしまう。
みんなはまだ来ていないため、レナードはペニーと二人きりで音楽もないままロマンチックなプロムを満喫していた。
大人のプロムで一番ロマンチックだったのは、レナードとペニーでしたね。
プロムには飽き飽きしていたペニーでしたが、本当に愛する人と一緒に踊れて幸せいっぱいのようでした。
今日のシェルドンもなかなか男らしくて、エイミーへの対応も本当に素敵でした。
エイミーのドレス姿があまりに美しかったので驚いて部屋にこもってしまって、心を落ち着けたかったのでしょう。
シェルドンがまさかエイミーに「愛している」と告げるなんて本当に驚きですし、いつも恋人っぽくないことばかりしていた2人でしたから、エイミーが感動してパニック発作を起こしたのも納得です。
相変わらず、スチュアートとハワードの問題は引きずっているようですね。
おまけにスチュアートがハワードのはとこ、ジーニーをプロムに誘ってしまったものだから、さらに2人の関係がややこしくなってしまいました。
今後もハワードvsスチュアートのバトルは続きそうですね。
ゲスト
ジーニー – カーラ・ルイス
DATA
原題:The Prom Equivalency
放送日:2014/11/6
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド、ジェレミー・ハウ、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ
第9話 内緒の手術の法則
あらすじ・感想
シェルドンとエイミーがゲームをしていると、レナードとペニーが帰宅し、レナードが鼻中隔弯曲症で手術を受けることになったと報告する。
シェルドンは手術は危険だと止めようとすると、レナードのいびきがうるさいと文句を言っていたことを持ち出すが、もう何年も一緒に暮らしていて慣れたとシェルドンは言っている。
あまりにシェルドンが反対するため、レナードはペニーとシェルドンに隠れて、泳ぎに行くと言って手術を受けることに。
ラージは両親の結婚40周年記念のプレゼントは何がいいかと、ハワードに相談していると親から電話がかかってきて、離婚することになったと知らされショックを受ける。翌日、バーナデットはブルーベリーマフィンを作ってラージを元気づけようとするが、ショックはやや和らいだとのこと。
ハワードとバーナデットはラージの両親の離婚の原因を聞いて、自分達もそうならないようにと、お互いにいいところをほめ合うが、次第に文句の言い合いに発展してしまう。
レナードが水泳用シャツを持って行かなかっただけで怪しんでエイミーの口を割らせるとは、シェルドンは推察力や観察眼にも優れていますね。
本当のことを言うと面倒だから、レナードもペニーもだまっていたのでしょう。
色々と言っていたのは、やはり、親友のレナードが心配だったからですね。
2人して鼻の治療を受けて、おそろいの鼻になっていたのがおかしかったです。
ここ最近、パソコンでラージの両親が登場しないなと思っていましたが、まさか離婚してしまうとは驚きです。
ラージの両親のことで自分達のことが心配になってしまったバーナデットは、夫婦の関係を真剣に考えているからですね。
ハワードがカップルセラピーに一緒に行った相手がラージで、バーナデットもほっとしたことでしょう。
DATA
原題:The Septum Deviation
放送日:2014/11/13
監督:アンソニー・リッチ
脚本:スティーヴン・モラロ、ビル・プラディ、マリア・フェラーリ、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、タラ・エルナンデス
第10話 “旗で遊ぼう”最終回の法則
あらすじ・感想
シェルドンはネットの番組「旗で遊ぼう」の最終回の撮影中で、過去の名シーンが流れたりレヴァー・バートンがゲストに来たりしていた。シェルドンはしつこくエイミーが録画ボタンを押し忘れた時のことを、今だにネチネチ文句を言っていた。
ペニーは会社のパーティーに参加し上司のダンと話し、バーナデットのことで怯えていると聞かされフォローする。
バーナデットがやって来てダンは逃げてしまい、ペニーはそれとなくバーナデットの言うことや行動は、周りの人に怖い思いをさせることがあり、嫌われているとそれとなく話す。
レナード、ハワード、ラージは亡くなったアボット教授の部屋を片付けていた。謎の数字が書かれたノートを見つけ何か重要な研究をしていたのではないかと、教授と仲が良かったシャープ教授の家へ。
数字は食事のカロリー日記で、研究には何も関係なかったことを知りショックを受ける。
忘れた頃にチラっと登場するのが「旗で遊ぼう」です。
過去の回想シーンが流れていましたがなかなか面白そうで、通して見てみたいですね。
レヴァー・バートンがゲストにやって来て、シェルドンの目の前で連絡先を消させる約束をしていたとは、余程、シェルドンのことを迷惑だと思っていたのでしょう。
久しぶりにクリプキが出ていてクイズではなかなかの正解率でしたが、せりふらしいせりふもなかったのに相変わらずの存在感です。
レナード達が見つけた教授のノートの数字を見て、難しい研究だとか暗号だとか夢を膨らませて語り合っていたのが、科学者っぽかったです。
ゲスト
レヴァー・バートン
ダン – スティーヴン・ルート
シャープ教授 – ポール・ウィルソン
DATA
原題:The Champagne Reflection
放送日:2014/11/20
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、タラ・エルナンデス、デビッド・ソルトバーグ博士、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド、デイヴ・ゴッシュ
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