第16-1話 エレベーター
なかなか帰宅しない科学者の父を心配して、ウィルとロジャー兄弟は父を探しに荒れ果てた建物跡地へとやって来る。マッド・サイエンティストの父は年に2回、しかも夜、何かをチェックしに来ていたらしい。
父は世界の食料危機に備えて、チープで量産できる食べ物を研究していた。ウィル達が建物の中に入ってみると、新しい足跡があり恐らく父のものだろうとそれを追って行くと、巨大なねずみの死骸を見つける。
その後には巨大な猫の死骸があり、父が研究している食べ物をたべたせいだと思っていた。二人はそのまま進み不気味で巨大な物体を見つけ、さらに進むと子供の頃によく遊んでいたエレベーターにたどり着く。
ゲスト
ウィル – スティーブン・ジョフリーズ
ロジャー – ロバート・プレスコット
子供の頃のロジャー – ダグラス・エマーソン
子供の頃のウィル – ブランドン・ブルーム
DATA
原題:The Elevator
放送日:1986/1/31
監督:R・L・トーマス
脚本:レイ・ブラッドベリ
第16-2話 無視刑囚
冷淡罪に問われたミッチェルは1年間の無視刑に処せられ、周りのみんなは自分の姿が見えているのに無視するようになる。最初は面白がって食堂の厨房に入って勝手に食事を盛り付けたりして楽しんでいた。
数ヶ月ほどすると誰かとしゃべりたくなり、目の見えない老人が食堂にやって来て会話を楽しもうとするが、ウエイトレスが老人に耳打ちして彼は去ってしまう。夜、不良達のいたずらで車にはねられ、救急センターに連絡しても相手にしてもらえない。
無視される辛さを心底味わったミッチェルは1年が過ぎて普通の市民へと戻り、心が温かい人間へと成長するのだが…。
ゲスト
ミッチェル・チャップリン – コッター・スミス
無視刑の女性 – カーリン・クロケット
マーガレット – メアリー=ロビン・レッド
ベネット・ガーシュ – ピーター・ホッブス
DATA
原題:To See the Invisible Man
放送日:1986/1/31
監督:ノエル・ブラック
脚本:スティーヴン・バーンズ
第16-3話 誰よりも愛される歯医者
歯科医のマンデルは患者から嫌われていると思い込み自暴自棄なっていて、受付係をクビにして患者を追い返してしまう。診察室のコードで首を吊ろうとしていると歯の妖精が現れて、マンデルを助けてくれる。
半信半疑で歯の妖精に患者から好かれて人がたくさん来る歯科にしたい、美しいリディアの恋人になりたいと願いを告げる。その直後、リディアがやって来てマンデルといいムードになり、追い返したはずの患者がマイロン以外の歯科医では嫌だと戻ってきて、マンデルも喜んでいた。
ところが、患者が殺到して大忙しになり、リディアと過ごす時間もなくリディアは自分を愛しているか?と迫ってくるし、数年先まで予約はいっぱいで、マンデルは疲れ果ててしまう。
ゲスト
マイロン・マンデル – デヴィッド・バーニー
歯の妖精 – ケネス・マース
ウォルター・ピンカム – オリバー・クラーク
リディア・ビクスビー – テレサ・ガンゼル
シュルマン – ペギー・ポープ
テイラー – ミナ・コルブ
フランク – アーマル・ウィリアムソン
DATA
原題:Tooth and Consequences
放送日:1986/1/31
監督:ロバート・ダウニー
脚本:ハスケル・バーキン
第17-1話 ようこそウィンフィールドへ
真っ白なスーツに身を包んだ死神がある病院の一室へと向かっている。病室にいた青年マットはここにいては危ないと感じ、恋人のローリに連れ出してもらって車で逃げる。ローリはウィンフィールドという立て看板を見かけてそっちへ進み、町の人に助けを求める。
その3週間後、死神のグリフィンもこの町へやって来るが、勘違いだと帰ろうとしていたところへうっかり者のウェルドンがマット達のことをしゃべってしまう。
グリフィンがよくよく調べてみると、ここの住人達はとうに寿命を越えていて、前任者が見逃していたらしい。マットを見つけ出しグリフィンが連れ去ろうとすると、住民達がマットの代わりに自分達全員を連れて行けと騒ぎ出す。
ゲスト
ウェルドン – エリシャ・クック・Jr
保安官 – アラン・ファッジ
市長 – ヘンリー・ギブソン
マット・ウィンネイカー – ジョン・カリリ
ローリ・ボンデル – ジョアン・ウィレット
グリフィン・セント・ジョージ – ゲリット・グレアム
レイ・ボブ – デニス・フィンプル
エルトン – チップ・ヘラー
DATA
原題:Welcome to Winfield
放送日:1986/2/7
監督:ブルース・ビルソン
脚本: ル・エンロー
第17-2話 意識の空白
コールドスリープに入っていたマシュー・フォアマン。目覚めた世界は眠りについてから300年後でそこには機械は存在せず、人々は手作業で昔のような田舎暮らしをしていた。病気を患っていたフォアマンはサラと数名の仲間によって心霊手術を受け回復する。
今の世界は精神をコントロールすることで様々なことを成し遂げることができて、人々がお互いに生鮮的なコネクションを持っている。彼が眠りから起こされた理由は、ある者が地球に隕石が近づいてくるのを予知したからだ。
機械のない今の地球では、物理的に隕石を破壊することができず、機械屋のフォアマンが必要だった。フォアマンは300年前の衛星ビームを隕石に向けてセットするのだが…。
ゲスト
マシュー・フォアマン – スコット・ウィルソン
サラ – テス・ハーパー
ジョシュア – ラリー・ライリー
ジョン – D・W・ブラウン
アイリーン – ジェーン・モリ
DATA
原題:Quarantine
放送日:1986/2/7
監督:マーサ・クーリッジ
脚本:アラン・ブレナート、フィリップ・デグェール、スティーヴン・ボチコー
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