アンブレラ・アカデミー シーズン1 第3話~第4話 あらすじ・感想

アンブレラ・アカデミー-シーズン1 アンブレラ・アカデミー

アンブレラ・アカデミー、シーズン1第3話から第4話のあらすじと感想です。

第3話 7号としての人生

父の死に母グレースが関与しているのではとルーサーとアリソンは疑っていて、家族会議を招集する。ファイブを追う2人組の殺し屋は聞き込みで、重要な情報を得る。

あらすじ・感想

今から5年前、能力のないヴァーニャは、アンブレラ・アカデミーでの自分についての本を出版しました。
レトロなタイプライターを使って書いていたのがおしゃれです。

最初はヴァーニャの本は話題になったのですが、徐々に人気がなくなり半額で売られるようになってしまいました。
ヴァーニャの本のことが気になり、それぞれ色んな形で読んでいたのがこの兄弟姉妹らしいところですね。

ハーグリーブス氏が死んだ日の監視カメラの映像をチェックしていたアリソンはルーサーを呼んで、母グレースが怪しげな行動を取っているのを見せます。
座っている父にかがみこんで何かしていて、お茶に毒を入れたのではと疑っています。

翌朝、2人はグレースに父が死んだ日の夜のことを聞いてみるのですが覚えていないらしく、ハーグリーブス卿は素晴らしい人だったとしか言いません。
何者かがグレースの記憶を消してしまったか、グレースにガタがきてしまったとか?

ディエゴは銃撃戦のあったデパートに来ていて、パッチ刑事から弾はドーナツ店で使われたものと同じだと聞かされます。
銃が過去の事件のものと一致していて襲われたのは子供でときたら、ファイブ絡みだとディエゴにはピンときてほしいのですが。

ヴァイオリンの練習を終えたヴァーニャは同じ楽団のヴァイオリニストから、他の職業を考えた方がいいと指摘され落ち込んでいます。
ヴァイオリンを習いに来ているレナードの木製品の店に行き、ヴァイオリンを弾いているヴァーニャの木工細工の人形をプレゼントしてもらいます。
ヴァーニャとレナードのゆっくりとした恋愛関係が始まりそうな予感ですね。

クラウスは盗んだ箱に入っていた貴重な価値のあるものを捨てたゴミ箱を漁っていましたが、何も見つかりません。
ファイブは義眼の持ち主を探すため、誰か義眼を作りに来るだろうと製造会社の近くに車を止めて張り込みをしています。
ヴァーニャはレナードから食事に誘われてOKするのですが、アリソンが呼びに来てデートはお流れになってしまいます。

ヘイゼルは事件のあったドーナツ店で、アグネスと世間話をしながらドーナツを食べています。
ヘイゼルは甘いもの好きで、ドーナツが大好きみたいですね。

チャチャがやって来たので話を仕事のことに戻し、アグネスから少年が入れていたタトゥーの模様を教えてもらいます。
あのタトゥーは兄弟姉妹が入れていたアンブレラ・アカデミーの印ですね。

ファイブは張り込み中なので家にはいません。
それ以外のメンバーで家族会議を開いて昔の映像を見せ、母さんが父さんにに何かしたのではと相談します。

映像を見たディエゴは母さんは父さんの片メガネを洗おうと、かがみ込んだだけだろうと言っています。
見つかっていない片メガネは葬儀の後、ディエゴが見つけて海に捨ててしまったとみんなに伝えます。

母さんをシャットダウンするかどうかで採決され、シャットダウンする派が2票、しない派が2票と票が割れてしまいました。
ファイブの票がまだなので、彼が戻ったら決めることになりました。

子供の頃、どもって上手にしゃべれなかったディエゴを元気付けたのはグレースで、ディエゴは誰よりもグレースへの愛情を感じていますね。

チャチャとヘイゼルはタトゥーをたどり、ハーグリーブス家へとやって来ます。
ここからの銃撃戦やアクションはかなり激しくて、かなり面白かったです。

ファイブ本人が不在でも能力者達が集まっていますから、2人はかなり手こずっていましたね。
家の中が大変なことになっているのに、クラウスったらのんきにお風呂に入って、リラックスしまくりだったのが笑えました。

キャスト

ヴァーニャ・ハーグリーブス – エリオット・ペイジ
ルーサー・ハーグリーブス – トム・ホッパー
ディエゴ・ハーグリーブス – デヴィッド・カスタニェーダ
アリソン・ハーグリーブス – エミー・レイヴァー・ランプマン
クラウス・ハーグリーブス – ロバート・シーハン
ファイブ・ハーグリーブス – エイダン・ギャラガー
チャチャ – メアリー・J. ブライジ
ヘイゼル – キャメロン・ブリットン
レナード・ピーボディ – ジョン・マガロ
ポゴ – アダム・ゴドリー
レジナルド・ハーグリーブス卿 – コルム・フィオール

ユードラ・パッチ – アシュリー・マデクウィ
アグネス・ロファ – シーラ・マッカーシー
ベン・ハーグリーブス – ジャスティン・H・ミン
グレース – ジョーダン・クレア・ロビンス
チャック・ビーマン – レインボー・フランクス

子供のヴァーニャ – T・J・マクギボン
子供のルーサー – キャメロン・ブロデューア
子供のディエゴ – ブレイク・タラビス
子供のクラウス – ダンテ・アルビドーネ
子供のアリソン – エデン・キューピッド
子供のベン – イーサン・ワン
ランス・ビッグス – ザカリー・ベネット
ヘレン・チョウ – エミリー・ピッグフォード

作品.データ

原題:Extra Ordinary
放送日:2019/2/15
監督:アンドリュー・バーンスタイン
脚本:ベン・ネディヴィ、マット・ウォルパート

第4話 月に行った男

7年前、ルーサーは任務で大けがを負い、今の体になってしまう。ヘイゼルとチャチャはクラウスを捕え、ファイブの居場所を聞き出そうとする。アリソンはヴァーニャの部屋でレナードと会い不信感を覚える。

あらすじ・感想

7年前、みんなアカデミーを出て行ってしまって、ルーサー1人残っていました。
父の命令で生化学物質が悪者に渡らないように阻止するミッションに出ますが、ルーサーは重症を負って帰宅します。

グレースが手を尽くしますがルーサーの心臓は動かず、ハーグリーブス卿はポゴに血清を持って来させルーサーに打ちます。
ルーサーは昏睡から目覚めますが、巨大で毛むくじゃらな自分の体を見て叫びました。

動物を使った独自の血清を打ったようですが、命が助かったものの自分が獣みたいになっていたらショックを受けるのは当然ですね。

現在、アリソンはルーサーを起こし、グレースが夕べの襲撃で壊れて機能を停止してしまったと伝えます。

レナードの家のソファーで目覚めたヴァーニャ。
リハーサルに遅刻しそうなのに緊張を抑える薬が見当たらず、レナードのすすめで薬なしで1日過ごすことにします。
レナードは劇場までヴァーニャを送り、一緒に食事でもしようと誘います。

そういえば、ヴァーニャはいつも薬を飲んでいたけど、緊張を抑える薬だったんですね。
ヴァーニャとレナードは普通のカップルよりもゆっくりですが、静かに恋愛していてお互いを思い合っている感じです。

ヘイゼルとチャチャは捕まえたクラウスを拷問してファイブのことを聞き出そうとしますが、何をやっても効果がなくむしろ喜んでいる様子です。
クラウスの弱みを探ろうと洋服のポケットをあさっていると薬を発見し、クラウスの目の前で薬を粉々に砕いていきます。

クラウスはかなり変わっていますから、拷問が拷問になっていなくて面白すぎです。
大事な薬を目の前で潰されて、クラウスもしゃべるしかなさそうですね。

パッチ刑事の家の前にディエゴがいて、彼は母親の死や夕べ2人組が襲って来て兄弟が行方不明になっていることを話します。
ディエゴは自分流のやり方を一度は試せと彼女にアドバイスします。

アリソンがヴァーニャの家に行くとレナードがいました。
トイレを借りたと言っていましたが、アリソンは疑っているようです。

レナードはいい人そうでヴァーニャの家に花束を置きに来ただけなのですが、ヴァーニャの薬を勝手に持ち出して捨てていたのが気になります。
薬に頼らず自信を持たせたいという気持ちもあるのでしょうが、表情からしてちょっと違う感じですね。

ファイブはメリテックの従業員ビッグスを脅して、義眼を闇で売りさばいていたことを知ります。
顧客リストが研究所の金庫にあるというので、一緒に取りに行くことにします。

今回は、薬入りチョコを食べてハイになったヘイゼルとチャチャの暴れっぷりがスゴかったです。
2人も、クラウス以上にイカれていましたね。
ファイブは義眼の手がかりを失って、世界を救うのがまた大変になってしまいました。
毎回思うのですが、冒頭の「アンブレラ・アカデミー」のタイトルがすごくおしゃれでこっていますね。

キャスト

ヴァーニャ・ハーグリーブス – エリオット・ペイジ
ルーサー・ハーグリーブス – トム・ホッパー
ディエゴ・ハーグリーブス – デヴィッド・カスタニェーダ
アリソン・ハーグリーブス – エミー・レイヴァー・ランプマン
クラウス・ハーグリーブス – ロバート・シーハン
ファイブ・ハーグリーブス – エイダン・ギャラガー
チャチャ – メアリー・J. ブライジ
ヘイゼル – キャメロン・ブリットン
レナード・ピーボディ – ジョン・マガロ
ポゴ – アダム・ゴドリー
レジナルド・ハーグリーブス卿 – コルム・フィオール

ユードラ・パッチ – アシュリー・マデクウィ
アグネス・ロファ – シーラ・マッカーシー
ベン・ハーグリーブス – ジャスティン・H・ミン
グレース – ジョーダン・クレア・ロビンス
チャック・ビーマン – レインボー・フランクス
アル – エリック・ピーターソン
シド – マレー・ファロー
ランス・ビッグス – ザカリー・ベネット
ヘレン・チョウ – エミリー・ピッグフォード
クローディア – アリソン・スマイリー

ゾーヤ・ポポーヴァ – ゾーヤ・コレッタ
ジャン・ミュラー – ティム・ゼマネク
子供のクラウス – チャールズ・キャメロン

作品.データ

原題:Man on the Moon
放送日:2019/2/15
監督:エレン・クラス
脚本:ローレン・シュミット・ヒスリック

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