アンブレラ・アカデミー シーズン1 第5話~第6話 あらすじ・感想

アンブレラ・アカデミー-シーズン1 アンブレラ・アカデミー

アンブレラ・アカデミー、シーズン1第5話から第6話のあらすじと感想です。

第5話 5号

ファイブは未来でのことや世界の終わりのことをルーサーに話す。クラウスはタイムトラベルから戻るが、悲しみを抱えている。薬を飲まなくなったヴァーニャの体に異変が起き始める。

あらすじ・感想

人間のいない未来の世界でナンバー5はマネキンのドローレスと何とか生き延び、中年のおじさんになっていました。
ファイブの前にサングラスをかけた謎の女性が現れ、ファイブに近づいてきます。

現在、ファイブはルーサーに未来で見た世界のことや何をやっていたか、世界の終わりを止めようとしていることなどを話します。
協力したいとルーサーは言いますが既に家族全員が世界の終わりを止めようとして、失敗したと告げます。
あのガレキの下でファイブが見つけた家族の遺体が、失敗を示しているのでしょうね。

未来で出会った女性はハンドラーと名乗り、コミッションでの仕事をファイブにオファーします。
コミッションは時間軸を守る組織で、ファイブは時間軸を乱すものを片付ける殺し屋として働いていました。

ファイブは元の時代に戻って世界の終わりを止めることをあきらめず計算などを行って、1963年から現代にタイムトラベルして戻って来ました。
家族の中でもファイブが背負っている物が一番大きくて壮大なのに、見た目が短パン少年だから事の重大さが半減してしまいますね。

突如バスの中に現れたクラウスはバスから降りると、カバンを壊してしまいます。

ヘイゼルとチャチャは組織からの連絡で、1968年へのタイムトラベルについて説明するよう指示を受け取ります。
クラウスが盗んだカバンでタイムトラベルして、1968年で何かあったのでしょうね。

アリソンはヴァーニャの家に行きレナードは何となく怪しいと話しますが、ヴァーニャは世話を焼きすぎだと怒ってしまいます。
そのままレナードとの朝食に出かけオーケストラの主席バイオリニストのオーディションがあると話すと、自信を持って受けろとアドバイスされます。

クラウスは家に戻りお風呂に入っているとファイブから話しかけられ、1968年に1年ほどタイムトラベルしていたと語ります。
クラウスはディエゴの車で送ってもらい、退役軍人専用のバーへ行きます。

自分と友達が映っている兵士達の写真を見ながら悲しみに浸っていると、退役軍人が文句をつけてきました。
ディエゴが間に入って謝罪しますが相手は受け入れず、けんかになってしまいます。
おしゃべりなクラウスがだんまりを決め込んでいましたから、さぞや辛い経験をしたのでしょうね。

ヘイゼルはドーナツ店へ行ってアグネスと外で一緒にランチをしながら彼女の夢を聞き、実現するなら早い方がいいとすすめます。
ヘイゼルとアグネスがいいムードで、恋が始まりそうな予感ですね。

アリソンはレナードが怪しいと気づいて色々と図書館で調べていましたが、仕切りをはさんでチャチャがいたというニアミスが小粋な演出でした。
ファイブはコミッションに戻ってしまいましたが、世界の終わりを止めるために何かやらかすつもりなのは明らかです。

そして、平凡だと自分もみんなも思っていたヴァーニャにも、特別な力が備わっているようですね。
レナードはヴァーニャの力を解放させたがっていますが、いったいなぜなのでしょう。

キャスト

ヴァーニャ・ハーグリーブス – エリオット・ペイジ
ルーサー・ハーグリーブス – トム・ホッパー
ディエゴ・ハーグリーブス – デヴィッド・カスタニェーダ
アリソン・ハーグリーブス – エミー・レイヴァー・ランプマン
クラウス・ハーグリーブス – ロバート・シーハン
ファイブ・ハーグリーブス – エイダン・ギャラガー
チャチャ – メアリー・J. ブライジ
ヘイゼル – キャメロン・ブリットン
レナード・ピーボディ – ジョン・マガロ
ポゴ – アダム・ゴドリー
レジナルド・ハーグリーブス卿 – コルム・フィオール

指揮者 – ピーター・アウターブリッジ
アグネス・ロファ – シーラ・マッカーシー
ベン・ハーグリーブス – ジャスティン・H・ミン
グレース – ジョーダン・クレア・ロビンス
ハンドラー – ケイト・ウォルシュ
中年のファイブ – ショーン・サリヴァン
クローディア – アリソン・スマイリー
デイブ – コーディー・レイ・トンプソン
メル – ダン・ウィルモット

作品.データ

原題:Number Five
放送日:2019/2/15
監督:エレン・クラス
脚本:ボブ・デラウレンティス

第6話 かなわぬ願いを想う日

ヴァーニャは自分抜きで家族会議が開かれていたのを知って腹を立て、封じられていた力が開花する。ファイブはコミッションで働きながら、世界の終わりを止める機会をうかがっている。

あらすじ・感想

クラウスはカバンを開けたら1968年のベトナム戦争真っただ中のショーバレーに飛ばされました。
兵士として出撃させられ、そこで、兵士のデイブと親しくなります。
ディエゴに縛ってもらって薬を抜こうとしていたのは、死んだ戦友に会いたかったからなんですね。

ルーサーはみんなを集め、夕べファイブが言っていた世界の終わりについて説明し、みんな死んでいたと伝えます。
アンブレラアカデミーで世界の終わりを止めようとして失敗したのですが、今度はファイブがいると説得します。

ヘイゼルとチャチャはナンバー5の暗殺を中止せよという命令を、コミッションから受けます。
ヘイゼルは車で食べ物を買いにいきますが、その直後、チャチャはヘイゼルを抹殺せよという命令を受け取ります。

ヘイゼルはあれこれとコミッションのやり方について文句を言っていたけど仕事はちゃんとこなしていたし、殺されるほどのミスはやっていないはずなのにどうしてでしょうね。

ファイブは1955年のコミッションにいて、ケース・マネージャーの仕事を担当することになります。
ハンドラーから世界の終末を担当している職員を紹介されます。
最初の仕事はヒンデンブルグ号の爆発事故でした。

ファイブはコミッションの幹部に迎えられたかと思ったら、ただの事務仕事でした。
仕事をこなしながら、どうやって世界の終わりを止めるかを探り出そうとしているみたいですね。

レナードのすすめで彼と一緒にヴァーニャはコンサートのことを報告しに屋敷にやって来ますが、家族の集まりだと冷たくあしらわれ腹を立てて屋敷を出て行ってしまいます。
レナードは上着を忘れたと取りに行き、飾ってあったフィギュアを1体盗み出します。

ルーサーは4年間の月での任務が世界の終わりと関係があると思い、父に送ったサンプルや資料を探し始めます。
ディエゴはパッチ刑事のことをまだ引きずっていて、2人組を探しに行こうとしています。

みんな勝手に行動し始めて唯一屋敷に残ったアリソンでさえ、世界が終わってしまうなら子供と過ごしたいとロスに帰る支度を始めます。
みんな自分のことで手一杯で、世界の終わりを止めようとしているのはルーサーだけみたいです。

ヴァーニャは屋敷を出てもまだ腹を立てていて、いきなり雨が降って来たかと思ったらヴァーニャが歩いた後の街灯がゆがんでいます。
レナードはヴァーニャがやったと言いますが、本人はそんなわけはないと否定しています。

ヴァーニャの力は感情が高まると発揮されるみたいで、レナードはヴァーニャを屋敷に連れて行ったら感情的になると計算して、あおって連れて行ったに違いありません。

ルーサーとアリソンのプチデートはとてもロマンチックでした。
お互いに子供の頃から淡い恋愛感情を抱いていて、未だに変わらず相手のことを大事に思っていますね。
秘密基地でコーラを口にして吹き出したシーンもかわいかったし、スーツとドレス姿で外でダンスしているシーンはとても素敵でした。

ファイブが戻ったことで今日1日がなかったことになり、ルーサーとアリソンのデートやヴァーニャの秘められた能力、ヘイゼルとチャチャの抹殺命令などはどうなるのでしょうか?

キャスト

ヴァーニャ・ハーグリーブス – エリオット・ペイジ
ルーサー・ハーグリーブス – トム・ホッパー
ディエゴ・ハーグリーブス – デヴィッド・カスタニェーダ
アリソン・ハーグリーブス – エミー・レイヴァー・ランプマン
クラウス・ハーグリーブス – ロバート・シーハン
ファイブ・ハーグリーブス – エイダン・ギャラガー
チャチャ – メアリー・J. ブライジ
ヘイゼル – キャメロン・ブリットン
レナード・ピーボディ – ジョン・マガロ
ポゴ – アダム・ゴドリー
レジナルド・ハーグリーブス卿 – コルム・フィオール

アグネス・ロファ – シーラ・マッカーシー
ベン・ハーグリーブス – ジャスティン・H・ミン
グレース – ジョーダン・クレア・ロビンス
ハンドラー – ケイト・ウォルシュ
子供のルーサー – キャメロン・ブロデューア
子供のアリソン – エデン・キューピッド
デイブ – コーディー・レイ・トンプソン
ドット – パトリス・グッドマン
カーラ – ローラ・シルヴィッツ
ハーブ – ケン・ホール
グロリア – スー・ガレイ

作品.データ

原題:The Day That Wasn’t
放送日:2019/2/15
監督:スティーヴン・サージック
脚本:スニーハ・クアース

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