ウォーキング・デッド シーズン3 第11話~第16話 あらすじ・感想

第11話 表と裏の狭間で

あらすじ・感想

刑務所ではガバナーの報復対して、ここを去るべきだという者と守りを強固にして戦うべきだという者とに意見が別れる。ガバナーは女子供でも銃を持てるものは兵士として訓練し、戦争を始める準備を進めていた。

アンドレアは和解の道を探るべきだと、ミルトンを説得して刑務所へと向かう。二人は森でタイリースの仲間と出会いアンドレアは刑務所へ、ミルトンはタイリース達を連れてウッドベリーへ戻る。

ガバナーはタイリース達を快く迎える一方、刑務所の見取り図を書いてくれと頼む。ウォーカー避けを使ってアンドレアは刑務所に着くが、リックは頑として和解に応じようとはしない。


総督は刑務所に報復に行ったのにアンドレアには交渉しに行ったら撃って来たと、まだ嘘を付いているのには笑えます。
アンドレアも総督の裏の顔を少しずつ知り始めてちょっとおかしいなと思っているからこそ、ミルトンにそれとなく聞いたのでしょう。

ウッドベリーの住民を犠牲にはしたくないし昔の仲間も大事だしと、アンドレアは板ばさみ状態ですね。
刑務所に行くのにミショーンのアイデアを借りて、ウォーカーを捕まえてウォーカー避けにしたのは賢いです。

久々に昔の仲間と再会できたのは良かったけど、アンドレアがいた頃とは全く違う状況でアンドレアも驚いていました。
リック達は過酷な状況で生き抜いてきたから、変わってしまうのも仕方がないかな。

アンドレアはリックやミショーン達から総督の真実の姿を聞いて離れるのかと思ったら、相変わらず優柔不断でどっちつかずな感じでしたね。

タイリースグループがウッドベリーに行ったのは、刑務所組からしたら痛手になりそうです。
見取り図を書いてとか頼まれていたし、対リーズ達から相手の弱点を探られそうですね。

ゲスト

ノア – パーカー・ウィーアリング

DATA

原題:I Ain’t a Judas
放送日:2013/2/24
監督:グレゴリー・ニコテロ
脚本:アンジェラ・カーン

第12話 守るべき思い出

あらすじ・感想

リック、カール、ミショーンは武器などを調達しにアトランタへ。リックが働いていた保安官事務所の武器庫に行ってみるが、武器は奪われた後だった。バーなどに隠してある銃を取りに行こうとすると、何者かがビルの上から撃ってくる。

リック達の撃った弾が相手に当たり、防弾チョッキを着ていた相手は無傷だった。相手の顔を確認すると昔リックの命を救ったモーガンだったのだ。リックは彼が目を覚ますまで待つことにし、カールとミショーンはベビーベッドを調達しに出かける。

モーガンはリックのことを覚えておらず攻撃してくるが、無線のことを説明して思い出させることに。カールは赤ちゃんにどうしても見せたいものがあると、ミショーンをまいてバーに行こうとする。


懐かしい街へ武器を調達しに行き懐かしい顔と出会ったけど、昔のモーガンじゃなかったですね。
最初に登場した時にはウォーカーのことを何も知らないリックを助け、傷の手当をしたり食事をふるまったりと優しい人でした。

息子のデュエインを亡くした事情が事情だし、それ以来、自分を責めて家族を奪ったウォーカーを駆逐することだけが使命みたいになったのでしょう。

ずっとあの街に1人ぼっちでいたから精神的におかしくなり、リックの顔すら覚えていなかったですね。
リックもあの当時とは別人だし、お互いに過酷な道を歩んで来た結果なのかな、なんて感じました。

あんなに街中に罠を張り巡らすことができるモーガンが仲間だったら、ウッドベリーと本格対決になった時に戦力になってくらただろうけど、残念でした。

今回もミショーンのカッコ良さが光っていました。
カールの望みをかなえるために体を張って写真を取りに戻ったし、カールの言う通りリック達の本当の仲間になってくれそうですね。

ゲスト

モーガン・ジョーンズ – レニー・ジェームズ

DATA

原題:Clear
放送日:2013/3/3
監督:トリシア・ブロック
脚本:スコット・M・ギンプル

第13話 休戦協定

アンドレアが間に入り、リックとガバナーは和解のための話し合いを始める。お互いに武器を置いてテーブルにつくが、ガバナーはテーブルに銃を隠していた。

アンドレアが打開策として地図を出してお互いの領域を決めたらどうかと提案するが、すぐに却下されて外へと追い出されてしまう。外ではダリルとハーシェル、ミルトンとマルティネスが一触即発の状態である。そこへウォーカーが現れダリルとマルティネスが協力して戦うことに。

ミルトンはハーシェルがウォーカーに噛まれて足を切断したことを知り、貴重なデータが取れると話を聞くことに。ガバナーは刑務所にもリックにも興味はない、ただ、ミショーンを渡せと言ってくる。

DATA

原題:Arrow on the Doorpost
放送日:2013/3/10
監督:デヴィッド・ボイド
脚本:ライアン・C・コールマン

第14話 逃れられない呪縛

ガバナーの作業場を見てしまったミルトンはアンドレアにそれを見せて、ガバナーがミショーンを拷問し刑務所の仲間達を皆殺しにしようとしていることを教える。アンドレアはリック達に危険を知らせるため、壁を越えて徒歩で刑務所を目指す。

ガバナーは逃げ出したアンドレアを車で追うことに。マルティネス達は警護の者をかき集め、タイリース達も招集される。ウォーカーの捕獲場に連れて行かれ、ウォーカーを集めて刑務所に放つ計画を聞かされる。

しかし、あそこには女性も子供もいると反対して協力を拒むが、タイリースとアレンの仲間割れが始まってしまう。

DATA

原題:Prey
放送日:2013/3/17
監督:ステファン・シュワルツ
脚本:グレン・マザラ、イヴァン・ライリー

第15話 この世の定め

リックはハーシェルとダリルにガバナーの条件を話し、それに応じるつもりだと説明する。ハーシェルは反対し、もう一人手伝ってくれる者が必要だとリックがメルルを説得。

リックはミショーンを拘束するワイヤーを探しているとローリの幻が現れ、やはりミショーンはガバナーに渡さないと決断する。しかし、先走ったメルルが一人でミショーンを連れ出し、剣を取り上げ腕をワイヤーで縛り、ガバナーの元へと急いでいた。

ミショーンは機会があったのに逃げようとはせず、メルルの見つけた車に乗りお互いにはみ出し者だと告げる。汚れ仕事専門だと語るメルルは突然車を止めてミショーンを開放し、刑務所には一人で戻れと車を走らせる。

DATA

原題:This Sorrowful Life
放送日:2013/3/24
監督:グレゴリー・ニコテロ
脚本:スコット・M・ギンプル

第16話 奇襲攻撃

ガバナーはウォーカーの捕獲場を燃やしたミルトンを拷問しアンドレアを殺すよう命じるが、ミルトンはガバナーに襲い掛かり刺されてしまう。直前にペンチを落としたミルトンはアンドレアに足で拾って自分が転化する前に殺してくれと頼む。

ガバナーは兵士達を全員集めて車に乗り、刑務所へ総攻撃をかける。中に入るが人気がなく二手に別れて進んでいくと、急にリック達の奇襲攻撃が始まる。

戦いに慣れていない住民達はパニックになって逃げ出し、ガバナー達は一時撤退する。車を止めてもう一度刑務所を攻撃するというガバナーに反論する住民達。ガバナーは銃で彼らを撃ち殺してしまう。

ゲスト

ジョディ – タナー・ホーランド
ポール – E・ロジャー・ミッシェル

DATA

原題:Welcome to the Tombs
放送日:2013/3/31
監督:アーネスト・ディッカーソン
脚本:グレン・マザラ

ウォーキング・デッド

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