奥さまは魔女 シーズン7 第1話~第4話 あらすじ・感想

第1話 ヒキ蛙の悩み

あらすじ・感想

朝からエンドラがやって来て、やたらと機嫌よく鼻歌を歌っている。ダーリンが出社した後、魔女議会の議長になったとサマンサに話し、サマンサにマサチューセッツで開かれる魔女大会に出席するよう指示する。

家のことがあるから出席できないと断ると、エンドラは怒ってしまう。帰宅したダーリンと言い合いになり、エンドラはダーリンをひき蛙に変えてしまう。サマンサが大会に出席すると返事したとたん、元の姿に戻してもらえた。

ダーリンはサマンサ1人で行かせるわけにはいかないと、ラリーの頼んで休暇をもらうことに。しかし、銀河系を納める女王ヘプジバがサマンサの家にやって来て、下等動物は会議には出席できないとサマンサを諭す。

もちろん、ダーリンは会議に出るつもりはないと女王に告げると、女王はおかしなやつだとダーリンのことが気になり始めたようだ。しばらくこの家で2人の暮らしを見たいと言いだし、女王は部屋勝手に自分好みに変えてここにしばらくいるつもりらしい。


シーズンプレミアから前後編で、ダーリンとサマンサが厄介なことになっています。
エンドラが魔女議会の議長になってしまって、魔女議会を自由に動かそうとしていますね。

確かにエンドラは力のある魔女で、魔法学校を作りたいなど色んな計画が頭にあるようですが、クセのある魔女達をまとめるとなると、さすがのエンドラも苦労しそうです。

エンドラにダーリンがひき蛙に変えられたかと思ったら、今度は女王の登場です。
前にサマンサが即位していた女王とはまた別物なのでしょうか。

エンドラが頭を下げていたくらいだから、結構地位のある権力者なのでしょうね。
そんな人がスティーブンス家に滞在することになりましたから、次回ではトラブルがまた起こってしまうのでしょう。

ゲスト

ヘプジバ – ジェーン・コンネル

DATA

原題:To Go or Not to Go, That Is the Question (Part 1)
放送日:1970/9/24
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:マイケル・モリス

第2話 居すわった女王陛下

あらすじ・感想

女王は1週間スティーブンス家に滞在することになり、ダーリンはただ家で食事するだけなのに、女王の手前正装をしないといけないとめんどくさがっている。いざ食事の席に付くと象のしっぽやイモリの目など、人間が食べられるようなものではない料理が出て来る。

女王はダーリンが何か言うたびに減点していて、10点満点で点数がなくなればこの世から消し去るとダーリンを脅していた。食事の最中にラリーがやって来て、明日クライアントのヒッチコックさんに会うから、その資料を届けにやって来た。

サマンサは叔母だと女王を紹介しラリーも食事を少し食べるが、口に入れたのがハチドリだと知ってすぐに帰ってしまう。

翌日、ダーリンは仕事に行き、女王は仕事とは何か?と聞いてダーリンの会社まで押しかけて来る。そこへ、せっかちなクライアントのヒッチコックさんがやって来るが、女王のご機嫌を損ねないようにサマンサはクライアントに魔法をかけてしまう。

ヒッチコックさんは女王を美しいとほめたたえ、すっかり女王もご機嫌に。ダーリンは帰宅するととうとう我慢できなくなり女王に言いたいことをぶちまけてしまい、女王は点数を0点にして、深夜0時に結婚を解消すると告げる。


エンドラより厄介な女王との暮らしに、やはりダーリンも我慢できなくなってしまいましたね。
結婚解消されそうだったのに、ヒッチコックさんのおかげでどうにか助かったようなものです。

人間の中にはいい人もいると女王も納得し、すっかりヒッチコックさんを気に入った様子でした。
彼はサマンサの魔法にかかっていて、女王が嫌うようなことは何ひとつ言わなかったはずです。
女王もサマンサが魔法をかけたことくらい、気づきそうなものですが…。

それにしても、タバサは人間界で普通に育っているのに、魔女料理は大丈夫なんですね。
イモリの目のピクルスをおいしいと言っていたから、エンドラあたりが魔女料理を普段から食べさせているのかもしれません。

何はともあれ、騒ぎも落ち着いたようですし、サマンサとダーリンもしばらくはゆっくりできそうですね。

ゲスト

ヘプジバ – ジェーン・コンネル
アーネスト・ヒッチコック – シーザー・ロメロ

DATA

原題:Salem, Here We Come (Part 2)
放送日:1970/10/1
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:マイケル・モリス

第3話 ついてきちゃイヤーン!

あらすじ・感想

サマンサはダーリンと飛行機で魔女大会へ出席するため、マサチューセッツ州サレムへと向かっている。エンドラは飛行の翼に腰掛け、面白がってサマンサ達に手を振り、急に中に乗客として乗り込んで来た。

そのままサレムに着いても2人の車の後ろに乗り込み、サレムの魔女の標識が気に入らないとかわいい絵に変えた後姿を消してしまう。

サマンサはダーリンと17世紀の魔女の家の見学ツアーに参加する。当時使っていたこたつの説明を受けて移動するが、サマンサはこたつになつかれてしまう。ツアーガイドにこたつには手を触れるなと何度も注意されるが、こたつの方からサマンサに寄って来るのだ。

何とかツアーが終わって帰ろうとしていると、こたつは自らサマンサ達の車に乗り込んでいた。酔っ払いのポッターはホテルに戻って来たサマンサとダーリンが、こたつのことでもめているのに遭遇する。

その頃、魔女の家ではこたつがなくなったと騒ぎになっていて、やたらこたつに執着していたサマンサ達に疑いが向いてしまう。


シーズン7に入ってから、単純な1話完結ではなく続き物になっていますね。
今回も前後編で、前にもめいていた魔女大会にサマンサ達が出席するところからゴタゴタが始まります。

魔女の家で妙なこたつになつかれて、サマンサもたまったものじゃありません。
何も悪いことはしていないのに、恐いガイドさんににらまれて大変でした。

結局、こたつに魔法使いが閉じ込められているみたいで、魔女のサマンサが来たから出してほしくてついてきたのでしょう。
17世紀からずっと閉じ込められているなんて、気が遠くなる期間ですね。

赤ちゃんじゃないアダムも今回初登場で、クルンとした髪がとってもかわいかったです。

ゲスト

ファーンデイル夫人 – ジョーン・ホッチキス
エルシー – マギー・マルーリー
ミルドレッド – モーリン・マッカリー
ポッター – ディック・ウィルソン

DATA

原題:The Salem Saga (Part 1)
放送日:1970/10/8
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:エド・ジュリスト

第4話 こたつの正体は…

あらすじ・感想

サマンサ達が泊まっているホテルの部屋に警官がやって来て、サマンサは急いでこたつをクローゼットに隠す。最初は白を切っていた2人だが、クローゼットからこたつが飛び出してしまって、盗んだのは2人だとばれてしまう。

サマンサは普通のこたつじゃないと警官に説明し、警官達がこたつを持ち上げようとしてもびくともしないが、サマンサがひょいと持ち上げてしまう。また、こたつが宙に浮いて、警官の後ろをついて行こうとしていた。ダーリンはサマンサをかばって留置場へ。

サマンサは魔女大会でエンドラに協力を頼み、誰がこたつに変えたのか宇宙電波の魔法を使ってもらう。しばらくして現れたのはセリーナだったが、300年も前のことで呪文を覚えていないらしい。

エンドラにセリーナを過去に送ってもらい、こたつになる前の魔法使いニュートンとセリーナは会っていた。ニュートンはセリーナを追いかけてプロポーズするが、セリーナにはその気がなく、ニュートンが魔法使いだとばれそうになってコタツに変えてしまった。


世の中狭いとは言いますが、まさか、魔法使いをこたつに変えたのがセリーナだとは思いませんでした。
ニュートンは割としつこいタイプだったから、セリーナもこたつに変えた後そのままにしておきたかったのかもしれません。

300年ぶりに魔法使いに戻ったニュートンはかなり個性的で、サマンサまで追いかけようとしていましたね。
でも、魔女の家の案内係の女性ファーンデイルさんと長年過ごしていて愛情が生まれたらしく、ファーンデイルさんと上手く行きそうな感じでした。

エンドラにしろセリーナにしろ、ダーリンをしばらく留置場に入れておけなんて、意見が一致していましたね。
呪文を思い出すために300年前に送られたセリーナは、やっぱりセリーナのまんまでした。

おかげで呪文を知ることができたし、ニュートンもこの時代でハッピーに暮らせそうです。

ゲスト

ファーンデイル夫人 – ジョーン・ホッチキス
ニュートン – ノーム・ピトリック
ファーガソン判事 – ビル・ザッカート
ポッター – ディック・ウィルソン

DATA

原題:Samantha’s Hot Bedwarmer (Part 2)
放送日:1970/10/15
監督:ウィリアム・アッシャー
脚本:エド・ジュリスト

奥さまは魔女

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