BONES -骨は語る- 6×14 バレンタインの出来事

BONES-骨は語る-シーズン6 BONES (ボーンズ) -骨は語る-

BONES/ボーンズ、シーズン6第14話「バレンタインの出来事」のあらすじと感想です。
日焼けマシン内で液状化した遺体が発見される。被害者はウェディングプランナーで、パソコン内には意味深なメッセージがあり、容疑者が浮上する。

あらすじ

家庭用日焼けマシンの中でその家の奥さんが溶けて白骨化しているのを家政婦が見つける。被害者のウェンディは死後32時間から38時間経っていた。

今日はバレンタインデーで、カミールはポールとロマンチックなデートを計画していて、殺人でお流れにならないようにと願っている。残念ながら、クラークが胸に傷を見つけ、心臓を刺された後に日焼けマシンに入れられ、殺人だと断定される。

カミールはバレンタインだから8時間で事件を片付けろと、モニターにタイマーを表示する。ジャックはアンジェラと素敵な夜を過ごしたいと思っていたが、アンジェラは結婚して妊娠中だからもうロマンスは必要ないと言っている。

ジャックは仕事を急かすカミールにそれとなく相談してプレゼントのイヤリングを見せるが、口でそう言っているだけで後々責められる、イヤリングは良くないと言って出て行ってしまう。

被害者はウエディングプランナーで、アシスタントのダレンは今夜結婚式が1つ入っていて大忙しで、ウェンディには2、3日会っていないと言っている。

被害者の指に骨折の跡があり犯人ともみ合った可能性があり、カミールがDNAを検査する。アンジェラは被害者のパソコンから自分に何かあったら夫のせいだという画像とメッセージを見つけ出す。

夫グレッグから話を聞くが妻とは別居中で、メッセージにあった夫とは自分ではなく前の夫のことで、ウェンディは接近禁止命令まで取っていたらしい。ウェンディはウォーレン・エリクソンの娘の式を担当して、色々とウェンディに文句を付けては物を投げつけていたと語る。

雑感

アメリカではバレンタインはカップルにとってとても大事な日で、デートの約束があるカミールは珍しく気合が入っていてみんなを急かせて仕事をさせていました。
デートまで8時間20分ほど、タイマーがカウントダウンしていたけど、事件絡みのカウントダウンと違ってあまり緊迫感はなかったです。

ボスの命令だからとクラークやジャックは時間を意識していたみたいですが、ブレナンやブース達はいつも通りでした。
それでも時間内に事件を解決してしまうのだから、いかにチームが優秀なのかわかりますね。

ポールは本当にロマンチック!
デートまで待てないとバラの花束をプレゼントしに来たり、デートのお迎えのリムジンの中にもバラがたくさんありました。
それだけカミールのことを好きで、気持ちを表していましたね。

最近、プライベートなことをみんなに話すようになったクラークも、彼女とのバレンタインのことで頭を悩ませていたみたいですね。
結局、アンジェラのアドバイス通り彼女のリクエストに応えて、素敵なバレンタインを過ごせたみたいで良かったです。

いつもジャックは自分でアンジェラにふさわしいプレゼントを選んでロマンチックな気持ちにさせていたのに、今回ばかりは思いつかなかったようですが、カミールのアドバイスでまたもやアンジェラを感動させるようなプレゼントができてよかったです。

バレンタイン当日にブレナンはモテモテでしたね。
何人の男性からデートに誘われたのでしょう。
お誘いの電話がひっきりなしにかかっていて、ブースもちょっと嫉妬していたみたいです。

ここのところ色々あったブースのためにブレナンは20年代のマシンガンを用意して、2人でぶっ放す姿が楽しそうだったしストレス発散できたみたいですね。

キャスト

■ テンペランス・ブレナン – エミリー・デシャネル
複数の男性からバレンタイン・デートに誘われるが、全て断る。
ブースの頼みで、容疑者に自白させるため芝居する。

■ シーリー・ブース – デヴィッド・ボレアナズ
馬車の御者をしている被害者の夫から、怪しい人物について聞く。
バレンタインはブレナンと射撃場で過ごす。

■ ジャック・ホッジンズ – T・J・サイン
アンジェラへのプレゼントで悩む。
被害者の体にあった蝶のようなものは、高価な蘭だと突き止める。

■ アンジェラ・モンテネグロ – ミカエラ・コンリン
被害者のパソコンから、写真や重要な書類を見つける。
ブースやクラークに、バレンタインのアドバイスをする。

■ カミール・サローヤン – タマラ・テイラー
ポールとのデートのため、みんなに早く仕事を片付けるよう指示する。
クラークが見つけたDNAは女性のものだと指摘。

■ ランス・スイーツ – ジョン・フランシス・デイリー
被害者のアシスタントの尋問に同席する。
ウォーレン・エリクソンの人物像を分析する。

■ クラーク・エジソン – ユージン・バード
恋人とのバレンタインについて、みんなに話す。
凶器が特定できず、ジャックの力を借りる。

■ ポール・リドナー – エロン・ゴールド
デートが待ちきれず、カミールに会いに来る。
ロマンチックなリムジンでカミールを迎える。

■ ノラ・オールドハウス – キャンディス・コーク
クラークの恋人。
バレンタインのリクエストをメールでクラークに送る。

■ ダレン・ハーグローブ – ピーター・ペイジ
被害者ウェンディのエグゼクティブ・アシスタント。
ウェンディが死んだことをクライアントに隠していた。

■ グレッグ・ボビッツ – ブレイディ・スミス
ウェンディの夫。
エリクソン家が怪しいとブースに話す。

■ レイナ・エリクソン – レスリー=アン・パナリガン
結婚式をあげるエリクソン家の娘。
父親が却下した蘭をどうしても飾ってほしくて、ウェンディの自宅へ行った。

■ ウォーレン・エリクソン – キップ・ギルマン
レイナの父。
結婚式に金をかけるのは無駄だと思っている。

■ ルーシー・ロドリゲス – カーラ・ヒメネス
ウェンディの家のメイド。
日焼けマシンで遺体を発見する。

作品データ

原題:The Bikini in the Soup
放送日:2011/2/17
監督:イアン・トイントン
脚本:ライラ・オリバー

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