カリフォルニア・ドリーム シーズン1 第11話~第13話 あらすじ・感想

第11話 They Shoot Videos, Don’t They?

あらすじ・感想

テレビのホームビデオ・コンテストに応募することになったカリフォルニア・ドリーム。スライが台本を書き、カリフォルニア・ドリームがファンの女の子達に追いかけ回されて、やっとのことでスタジオに戻ってくるがスタジオの中にファンの子が入り込んでいて、マットにキスをするという内容だ。

その事をマットは彼女のランディ・ジョーに話すが、芝居とはいえ他の女の子とキスするのはダメと猛反対される。マットはスライにキスシーンをカットするよう頼んでOKをもらい、ランディ・ジョーも見に来てドリームスの撮影が始まる。ところが、スライはキスシーンを強行してしまい怒ったランディ・ジョーはマットと別れてしまう。


マット&ランディ・ジョー、トニー&ジャスミンのカップルはまだ続いていたんですね。
ティーンエイジャーだしマットは俳優でもないから、ガールフレンドからしたら他の女の子とキスするのはあり得ないことです。

ずる賢いスライの策略にはまって、マットはランディ・ジョーからすっかり嫌われてしまいましたね。
自力でわかってもらおうと努力するのかと思ったら、スライが罪の意識を感じたようで仲介してくれました。

スライが心配するくらいマットが落ち込んでいて、さすがのスライもやりすぎたと思ったのでしょう。
デニスも協力して結果的にいいビデオができたし、ランディ・ジョーとマットも仲直りできて良かったです。

ビデオには色んなシーンが入っていて、マットのパパとママの食事シーンもありましたが、スライがわざわざレストランまで行って撮ったのでしょうか。
ちょっと傷ついて孤独を感じているアンニュイなマットも素敵でした。

ゲスト

ランディ・ジョー – ブリトニー・パウエル

Music

「Everybody’s Got Someone」Vo:マット

DATA

邦題:第7話
放送日:1992/11/21
監督:ドン・バーンハート
脚本:トニー・ソルティス

第12話 This Time

あらすじ・感想

ジェニーの元彼エリックが突然現れ、”もう一度付き合おうと”と言う。ジェニーはエリックとよりを戻すことにして彼とハッピーな時間を過ごしているが、振られて悲しんでいた時のジェニーを見ているマットは内心では反対している。

自己中のエリックは自分の予定を優先してジェニーを振り回し、ジェニーはバンドの練習をサボるようになりライブにも出ないと言い出したのだ。スライは遠方でのライブ用にバンを入手してきたのだが・・・。


いつも元気で勝気なジェニーですが、今回は女の子していました。
PVっぽいジェニーがボーカルの曲がとても悲しげで、ストーリーとマッチしていましたね。

エリックはジェニーを連れ回すだけ連れ回して、ジェニーへの思いやりがちょっと欠けていたように思います。
きっとマットにはこうなることがわかっていてジェニーがまた傷つかないようにと、エリックとは上手くいかないとしきりに忠告していたのでしょう。

ジェニーがエリックと別れたとみんなに告げて、マットとハグしていた時には深い兄妹愛を感じてじーんとしました。

遠出してライブするようになるとは、カリフォルニア・ドリームも出世したものです。
見た目はキュートなバンで中身はボロボロでトニーががんばって修理していて、いきなりクラクションが鳴り始めてティファニー達3人がバンを蹴ったらピタっと音が止まったのは面白かったです。

ゲスト

エリック・カーディナル – マイケル・アーロン

Music

「This Time」Vo:ジェニー
「Love is Not Like This」Vo:マット

DATA

邦題:第6話
放送日:1992/11/28
監督:ドン・バーンハート
脚本:ブレッド・デューイ、ロナルド・B・ソロモン、トニー・ソルティス、ノア・トラフト

第13話 Where’s Dennis

あらすじ・感想

マットとジェニーの両親が週末に外出する事になり、マットは家の留守と小さな弟デニスの世話を任された。鬼の居ぬ間に何とやらで、スライの提案でドリームス達はギャリソン家でパーティーを開く事にする。

昼間はゲームセンターなどに一緒に行ってデニスの面倒をみていたマットだが、いざパーティーが始まるとデニスに邪魔をしないよう叱り、目を離してしまう。パーティーがお開きになってマット達はデニスが居なくなっているのに気付き、みんなで手分けして探すのだった。

神経質なほど時間に正確な彼氏のアダムにうんざりしているジェニーはとうとう耐え切れなくなり、別れることに。


親が家を空けるとたいてい高校生くらいの年頃の子は、その家でパーティーを開くのが海外ドラマのお決まりみたいなものですね。
その間にトラブルが起きて親には隠していますが、ほとんどバレてしまいます。

その点、マットとジェニー達のパーティーは品が良くてお酒の持ち込みなんかもなかったみたいだから、それほど大事にはいたりませんでした。

デニスはまだ子供だからパパやママがいないとさびしいでしょうし、マットとジェニーがパーティーに夢中だったから退屈しきっていたのでしょう。
ちょっとお遊びでドラムを叩いたら追い出されるし、自分が邪魔者だって感じたのかもしれません。

デニスの好きな事を覚えていてどこにいるかピンと来たのは、マットがちゃんとデニスを思っていたからですね。
みんなで夢遊病のふりをしたのは無理がありますが、こんな時でもチームワークを発揮するドリームスは素敵です。

ゲスト

アダム – グレッグ・ローゲン
ジェイク – ジャレッド・マーフィー

Music

「Castles on Quicksand」Vo:ジェニー

DATA

邦題:第8話
放送日:1992/12/5
監督:ドン・バーンハート
脚本:ジェフリー・J・サックス

カリフォルニア・ドリーム

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