第16話 Rebel Without a Clue
あらすじ・感想
歴史の授業で当てられたスライは先生の説明の隙を突いて、ジェスチャーでクラスの笑いを取るが結局、先生に見つかってしまう。スライのイタズラが元で、明日歴史の抜き打ちテストが行われる事になってしまう。
勉強してもムダだと諦めモードのスライにマットは頭文字を拾って暗記する勉強法を教える。この勉強法のおかげでスライは満点を取ることができたが、先生はスライがカンニングをしたと決め付けてFの成績を付けてしまった。納得がいかないスライはジェイクに弁護を頼んで学校側に申し出るが、1週間の停学を食らってしまう。
スプリング・ダンスパーティーで演奏する新曲のリード・ボーカルをティファニーとサマンサのどちらが取るか、トニーが決めることに。
先生からのスライの嫌われっぷりがスゴかったですね。
スライのことだから、いつも授業中に騒いだり先生をからかったりして、厄介な生徒だと思われているのかもしれません。
せっかく頑張って勉強してテストで満点を取ったのに、日頃の態度が悪くてカンニングしたと疑われてしまいました。
心を入れ替えてせっかく勉強したのに信じてもらえなくて、スライもさぞや悔しかったはずです。
スライらしい仕返しができたし、先生にも認められて謝罪までしてもらえたから、スライもすっきりしていたようですね。
ティファニーとサマンサのボーカル合戦もいい形で落ち着きました。
選ぶ立場だったとニーも大変だったし、トニーに取り入ろうとした2人が妙にかわいかったです。
ゲスト
ヘス先生 – ダイアナ・ベラミー
Music
「If It Wasn’t For You」Vo:マット
「Stand Back」Vo:ティファニー、サマンサ
DATA
邦題:第25話
放送日:1994/1/15
監督:ドン・バーンハート
脚本:デビッド・ガーバー
第17話 Dirty Dog Days
あらすじ・感想
スライが古いラジオの電波送信機を持ち込ん来たが、反応せずに壊れている様子。ジェイクは面白がってミッドナイト・マイクと名乗ってDJの振りをし、架空のバンド”ダーティ・ドッグ”のメンバーという設定でマット、トニー、スライにインタビューし、ドリームスの曲をダーティ・ドッグの曲として流す。
ところが、送信機は正常に作動していてジェイクのラジオは電波に乗っかり、翌日学校でミッドナイト・マイクとダーティ・ドッグが大評判になる。ティファニーはバンドの曲が盗まれたと騒ぎ、ジェニーはミッドナイト・マイクに夢中である。
スライとトニーは事態を丸く収めようとシャーキーズで”ダーティ・ドッグは実はカリフォルニア・ドリームだ”と噂を流そうとするが、誰も信じようとせず作戦は失敗する。
ジェニーがまだいる頃のエピソードで、とても懐かしく感じました。
ちょっとしたおふざけのつもりでジェイクはミッドナイト・マイクをやっていたけど、普段のジェイクとは違ってベラベラとしゃべって別人みたいでしたね。
ジェイクはどちらかと言うとワイルドだけどシャイな一面もあって周りからは誤解されやすいタイプで言葉少ないイメージだから、まさかDJをやったなんてジェニーやティファニーも思わなかったのでしょう。
一夜にしてミッドナイト・マイクとダーティ・ドッグが人気者になり、ジェイクやマット、トニーはきっと自慢したかったんじゃないかな。
FCCが出てきて大事になりかけましたが、スライが上手く片付けてくれて良かったです。
ゲスト
ジェームス・ランディ – リチャード・レヴィン
Music
「Low Road」Vo:マット
DATA
邦題:第15話
放送日:1994/1/29
監督:ドン・バーンハート
脚本:トニー・ソルティス
第18話 Indecent Promposal
あらすじ・感想
プロムが近づいてきて、ドリームス達は相手探しに乗り出すことに。カップルのティファニーとジェイクは相変わらずラブラブモードで、ティファニーはジェイクと一緒にプロムに行くつもりでいたが、ジェイクはプロムには行かないと断言する。
ティファニーの友達でお金持ちのグレンがプロムで揉めていた二人の間に入って、”友達として一緒にプロムに行こう”とティファニーを誘う。その上、ドリームスに夏の間中、避暑地でのライブ場所を提供しようとまで言ってくる。
自分の彼女が他の男性とプロムに行くのに割り切れないジェイクだったが、たった一夜の事だしプロムを楽しみにしているティファニーとバンドの夏のライブのために渋々グレンの申し出を承諾することにした。
ジェイクとティファニーはお似合いのカップルだったのに、別れてしまうなんて残念でした。
プロムは高校生の大イベントみたいだから、女の子なら誰でも行きたがるのだと思います。
ティファニーがあんなに楽しみにしていたんだから、ジェイクもちょっと折れて一緒に行ってあげれば良かったですね。
グレンは最初からティファニー狙いで、チャンスが来るのを待っていたのでしょう。
ジェイクがプロムに来ないと知ってドレスやコサージュをプレゼントして、ティファニーをお姫様気分にさせておいて隙が出来たところでキスしたんだと思います。
ジェイクがティファニーを心配して結局プロムに来ていましたが、ティファニーのキスシーンを見てかなり傷ついたんじゃないでしょうか。
お互いに気持ちが離れたわけじゃないから、時間を置けばジェイクも考えを変えるかもしれませんね。
ゲスト
グレン・ロバーツ – ジョン・ブキャナン
ムーキー – エディ・パグリアロ
Music
「It’s Hard Living Without You」Vo:サマンサ
DATA
邦題:第31話
放送日:1994/2/5
監督:ミゲル・ヒグエラ
脚本:ロナルド・B・ソロモン
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