心理探偵フィッツ シーズン2 第7話~第9話 あらすじ

第7話 傷ついた男たち(前編)

アンソン・ロード署では連続レイプ事件が2件起きていて、犯人の手がかりは全くなし。犯人はマスクをかぶり被害者に話しかけながらレイプし、終わった後は水の中に引きずり込んで証拠を消している。3人目の被害者キャサリンが出てしまい、フィッツも捜査に協力する。

ワイズは部下達に前科のあるレイプ犯を片っ端からしょっ引いて来させ、警察で話を聞いていた。その中に、犯人のフロイドも混じっていたが、言い逃れして切り抜けて帰ってしまう。

事件現場で掃除の仕事をしていたマロイに容疑がかかるが、フィッツはマロイをプールに落とし泳げないので犯人とは違うと主張する。やがて、マロイが何者かに襲撃され、キャサリンの夫トムが容疑者として逮捕される。

一方、3ヶ月前の被害者ヘレンが少し立ち直り、警察の実地検証を手伝うことに。ペンハリガンはヘレンを自宅まで送った後、悲劇に襲われてしまう。

第8話 傷ついた男たち(中編)

襲われたペンハリガンは何とか家まで戻り、証拠の残っている手にラップをして風呂に入る。仕事に戻らない彼女の様子を見に来たワイズに、レイプされたと打ち明ける。

フィッツが担当していたラジオの電話相談に、犯人のフロイドが電話をかけて来て、次から犯人は被害者を殺すだろうと言っていた。ペンハリガンのことを知ったフィッツは彼女から詳しい事情を聞き、手口が違っていて連続犯と彼女を襲った犯人は別だと指摘。

社会保険事務所へ失業手当の手続きにフロイドは行くが、担当のアンドリューから仕事をしているので手当ては出せないと言われてしまう。怒ったフロイドは家を知っていると言い捨てて去って行った。その後、フロイドはアンドリューの家へ行き、妻デボラをいつもの手口でレイプした後、殺してしまう。

第9話 傷ついた男たち(後編)

フィッツはフロイドの母から息子が行きそうな場所を聞き出し、警察が身柄を確保する。少しずつフィッツはフロイドの心理に迫り、もう少しで自白を引き出せそうなところで、フロイドの弁護士の要請で証拠不十分で釈放せざるを得なくなる。

警察がフロイドを見張っていたが、友人と洋服をすり替えて偽者を尾行してしまった。当のフロイドは車を盗んでフィッツの自宅へと向かっていた。ビルボローの息子の洗礼に立ち会ったベックは、自分のせいで上司が死んでしまったと苦しんでいる。

署に戻ってショックを受けているベックを励まそうとペンハリガンがハグすると、自分を襲った男と同じニオイがして犯人が彼だと気づいてしまった。ペンハリガンが提出した証拠からは何も出ず、ベックが証拠隠滅を図ったと見られる。

心理探偵フィッツ

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