第6話 火花散らして
あらすじ・感想
子供達が劇で「赤ずきん」をやることになり、リネットを含め母親達は裏方作業を担当する。母親代表のメイシー・ギボンズが劇のエンディングを変えようとし、反対するリネットは影響力がなく相手にされない。
ザックが突然姿を消し行方を探るためスーザンは車でポールを尾行し、療養施設にザックが居ることを突き止める。スーザンはザックからデーナのことを聞き出すようジュリーに頼み、二人で療養施設へ行くことに。
ガブリエルは姑のホワニータがますます煙たい存在となり、カルロスから姑にギャンブル依存症の過去があることを聞く。ホワニータとギャンブル場の中にあるレストランで食事しようと誘い、姑の弱点を突く作戦に出る。
ブリーはカウンセリングの席でレックスが夫婦の夜の営みに不満を持っていると聞かされ、カウンセラーの驚くような提案をは撥ね付けて自力で解決しようとする。
PTAのボス的存在メイシーをやり込めるリネットがカッコよかったです。
最初はメイシーらのやり方に則って衣装係を引き受けて、ちゃんと意見を出して話し合いで解決し、味方も増えました。
でも、メイシーとしては面白くなくて嫌味を言ってリネットを困らせますが、最後には決着をつけようとリネットが言い出して逃げ出してしまいます。
態度の割には小心者で、どうやって今まで手強い主婦連中をまとめてきたのか不思議でした。
ホワニータ優勢かと思ったらガブリエルが逆襲して、最後はガブリエルの勝ちかと思ったら、ホワニータは嫁の浮気相手を突き止めてしまいました。
さすがの観察眼で、どんな風に秘密を暴いていくのが楽しみです。
ゲスト
メイシー・ギボンズ – シャロン・ローレンス
ジョルダナ・ゲイスト – ステイシー・トラヴィス
シッカー先生 – グレッグ・ダニエル
トゥルースデール先生 – シャノン・オハーリー
DATA
原題:Running to Stand Still
放送日:2004/11/7
監督:フレッド・ガーヴァー
脚本:トレイシー・スターン
第7話 負けられない人々
あらすじ・感想
スーザンは待ちに待ったマイクとの初デートの日、マイクの家に古い友人の女性ケンドラが泊まりにきてデートがお流れになってしまう。二人の関係が気になるスーザンはイーディとマイク達の後をつけてウエスタンバーへ。
注意欠陥障害の薬依存症になったリネットは、トムのクライアントをホームパーティーでもてなすためにどうしても薬が必要になり、友人の家のバスルームから薬をこっそり盗んでしまう。
ジョンがブリーの娘ダニエルと付き合っているのが気に入らないガブリエルは、二人を引き離すためにダニエルにニューヨークのモデル学校を紹介する。
離婚が決定的なものとなったブリーとレックス。レックスは子供達に高価なプレゼントを与えようとするが、ブリーはそれを受け取ったら家には入れないと脅しをかける。
ポールはメアリー・アリス宛の脅迫状の送り主を探偵に探らせていたが、イーディが関係していると睨み・・・。
マイクの謎の友人出現で、スーザンはマイクとの初デートがお流れになってしまいました。
口ではただの友人だと言っても、きれいで若い女性が1人ものの男の家へ泊まりに来たらただ事ではないと勘ぐりたくなります。
行動派のスーザンはマイクとケンドラとの仲を心配して何かやらかすとは思いました。
でも、天敵だったイーディが手を貸すとは意外でしたね。
案の定、ハプニングを呼び起こす女スーザンはロデオマシーンにひと蹴りされて、乗る前にノックアウトでマイクとも仲直りできたみたいでよかったです。
とうとうガブリエルとジョンの決定的証拠をホワニータに握られてしまいましたが、そんなホワニータに不幸が訪れてガブリエルはカルロスに浮気のことがバレずにしみました。
でも、ホワニータをはねたのがアンドリューですから、昼メロチックなかなり複雑な展開になってしまいました。
ゲスト
アルバータ・ホルスタイン – リー・ガーリントン
ケンドラ・テイラー – ヘザー・スティーヴンス
ジョルダナ・ゲイスト – ステイシー・トラヴィス
ジム・ピーターソン – エドワード・エドワーズ
ジェニー・ピーターソン – エリザベス・ストーム
スターク校長 – トリーシャ・シモンズ
DATA
原題:Anything You Can Do
放送日:2004/11/21
監督:ラリー・ショウ
脚本:ジョン・パーディ、ジョーイ・マーフィー
第8話 罪の段階
あらすじ・感想
アンドリューがカルロスの母ホワニータを車で撥ねてしまいブリーとレックスは息子を守るために車を処分することにした。事故を隠蔽した自責の念にかられるブリーは当事者のアンドリューに罪の意識がない事を非難する。
マイクの留守中にキッチンのキャビネットで大金と銃を発見したスーザンはそれらを二階へ持って行くが、バスルームの床が腐っていて踏み抜いてしまい宙吊り状態になってしまう。
注意欠陥障害の薬のせいで不眠症になったリネットはリラックスしようと針治療を受けるが効果がなく、家で子供達の面倒をみているうちに眠ってしまい、夢の中でメアリー・アリスから銃を渡される。
カルロスは昏睡状態のホワニータに付きっ切りで、病院にジョンが見舞いに来る。ガブリエルはジョンが罪の意識から神父に懺悔したと聞き、クロウリー神父に秘密は守られるのかと尋ねると、逆に説教されてしまう。
ポールに雇われた探偵のショウは早速仕事に着手し、メアリー・アリス宛の脅迫状の送り主らしいイーディに近づいて親しくなるが、真の脅迫者はフーバーだと悟り、ポールに報告する。
息子が人をひき逃げしたら普通なら警察に届け出るところだけど、ブリーは違った意味で息子をかばおうとして、証拠隠滅を図るとは、ブリーらしい親の愛情表現です。
車からDNAが出たら困ると、非常時なのに細かいところまで考えをめぐらせることができるのがブリーのスゴイところですね。
あんな大金をキッチンで見つけたら、何だろう?と気になるのは当然です。
そこで終わらないのがスーザンで、好奇心丸出しでとんだ目にあってしまいました。
ボンゴがほんとにかわいくて、スーザンが床を踏み抜いて宙吊りになっているのにカラスの遺体を持って来て、励まそうとしているのか、捕まえてほめてもらいたかったのか不明ですが、とにかくいい味出していました。
ゲスト
鍼灸師チャン – フリーダ・フォー・シェン
ロリ・ジーン – デイナ・デボン
DATA
原題:Guilty
放送日:2004/11/28
監督:フレッド・ガーヴァー
脚本:ケビン・マーフィー
第9話 疑心
あらすじ・感想
生きがいを求めていたガブリエルは看護師のためのチャリティー・ファッションショーを開催することにした。ファッションモデルはウィステリア通りに住む女性達。
スーザンはショーの準備の手伝いに来たジョンとガブリエルがテーブルの下で足を絡めあっているのを目撃してしまう。ジョンの母ヘレンは息子と友人の話を立ち聞きして息子が人妻と不倫しているのを知り、相手がスーザンだと勘違いしてしまう。
交通事故を起こしたアンドリューに反省の色がないばかりか部屋でマリファナを吸っていると知ったブリーは、息子に罰を与えるためにある行動に出る。
リネットは子供達を任せられるベビーシッターを探していて、優秀なシッターが集まりそうな場所をブリーから聞きだし、公園で理想的なクレアと出会い彼女を何とか引き抜こうと説得する。
その頃、ポールが川に投げ捨てたおもちゃ箱から死体が発見され、警察の捜査が始まっていた。
物語が大きく動きました。
一番大きな変化があったのはガブリエルですね。
スーザンに浮気がバレたかと思ったら、ジョンの方から母へレンにも浮気がバレてしまいました。
ジョンがスーザンに言い訳しに行ったのをヘレンが見えていて、ここでヘレンはスーザンが浮気相手だと大きな勘違いをしてしまいます。
それで、ファッションショーの控え室でヘレンとスーザンの大バトルに発展してしまいました。
ガブリエルとスーザンとの友情にもヒビが入ったし、ヘレンにも真実を自分で明かしてガブリエル大ピンチでした。
さらに追い討ちをかけるようにカルロスがFBIに捕まってしまって、ガブリエルの人生が大きく変わった1日でした。
始まりは素敵なチャリティーのためのファッションショーだったのに、終わりは浮気の露呈と夫の逮捕と散々でした。
ゲスト
クレア – マーラ・ソコロフ
ヘレン・ローランド – キャスリン・ハロルド
バーネット刑事 – ブレット・カレン
シッカー先生 – グレッグ・ダニエル
ブライアン・リンダー – ハミルトン・キャンプ
ジャスティン – ライアン・カーンズ
ケリー看護師 – ジョイス・ガイ
ベティ – ジル・ホールデン
ベッカーマン刑事 – ジョン・レイシー
DATA
原題:Suspicious Minds
放送日:2004/12/12
監督:ラリー・ショウ
脚本:ジェナ・バンズ
第10話 もう誰も信じない
あらすじ・感想
良い母であり良い妻であるメイシー・ギボンズにも隠された秘密があり、男性客をとって自宅で寝ていたのである。レックスも客の一人でメイシーの家で心臓発作を起こして救急車で運ばれる。
カルロスの裁判では仮釈放を却下され自宅の不当な財産差し押さえが始まり、車を持っていかれたガブリエルは家具などの貴重品をブリーのガレージに預けることに。
昼間、マイクを自宅に招いたスーザンは、ジュリーの部屋から逃げようとしているザックを見つけてしまう。マイクは困った事があれば連絡するよう名刺を渡し、ザックを自宅へ送っていく。
何でも手際よくこなし子供達からも慕われているベビーシッターのクレアが、自分の留守中にヘマをしていないか気になったリネットは、こっそりビデオカメラを仕掛けて家の様子を録画する。
リネットとひと悶着あったあのボス然としていたメイシーがまさか男性客を取っていたとはビックリです。
しかも、レックスがメイシーのお客の1人で、心臓発作を起こして離婚の原因が自分にあったのに、よくもまあ、あれだけブリーを責めたものです。
最後に病室でブリーがレックスに脅し文句を言っていましたが、言われて当然ですね。
リネットの家にやって来たシッターさんはかなり万能で、あの悪ガキ達を手なずけてしまうなんて大したものです。
きっと子供が大好きで色んな子供達のシッターをやってきた経験から、子供を上手く扱うツボを押さえているのでしょう。
隠しカメラを仕掛けたリネットはちょっとやり過ぎな気もしましたが、子供を思うあまりのことだから理解できます。
芽キャベツを食べさせろと指示されたクレアは、本当のリネットの子供達のわんぱくぶりが身に染みたことでしょう。
ゲスト
メイシー・ギボンズ – シャロン・ローレンス
クレア – マーラ・ソコロフ
ハートレー弁護士 – ショーン・ドイル
サリバン判事 – ローナ・レイヴァー
マクレディ – マリー・ワイス
DATA
原題:Come Back to Me
放送日:2004/12/19
監督:フレッド・ガーヴァー
脚本:パティ・リン
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