第21話 追い詰められて
あらすじ
レックスには内緒でジョージと会っているブリーは2人でイタリアンレストランへ出かけ、料理や会話を楽しんでいる様子をイーディに見られてしまう。一方、レックスの健康状態は思わしくなく回復の兆しが見えない。
夫婦生活のマンネリから脱却しようとリネットはメイド服のコスプレをしてワインを飲みながらトムの帰りを待っているうちにソファーで眠ってしまう。出張で帰りが遅くなってしまったトムは同僚に家へ泊まっていくように勧めるのだった。
スーザンは探偵にポールの身辺調査を依頼するがその探偵はポールが雇っていた人物で、当たり障りのない資料を作ってスーザンに報告する。ポールの言っていた事が本当だと納得せざるを得ないスーザンは、マイクの調査を探偵に依頼する。
カルロスはガブリエルのピルに細工したのは亡くなった母親だと嘘をつく。ガブリエルは妊娠したことをジョンに告げ、ジョンは責任を取るためにカルロスと話し合いをしにソリス家へ乗り込んで来てしまう。
フェリシアにマーサがつけていた日記のコピーを見せられたポールは、ザックは自分が預かるからフィリシアからここを出て行くよう言われる。
感想
メアリー・アリスの事件とディアドラの事件が進展しましたね。
フェリシアがアンジェラことメアリー・アリスの過去を少し語ってくれたし、ケンドラがディアドラとマイクの真実をスーザンに話してくれたおかげです。
ケンドラとしては姉が死んでしまって父親が手を引くと思ったら、犯人探しに躍起になっていて、もう終わりにしてくれと思っていたからスーザンに話したのでしょう。
姉が生きていてるうちから散々迷惑をこうむっていたし、マイクにも普通の人生を歩んで幸せになって欲しいと思っているはずです。
スーザンも手のひら返しでマイクに飛びついてキスしていましたが、果たしてマイクの方はスーザンを受け入れることができるのかちょっと不安です。
アナベルが登場してからリネットはトムを取られるんじゃないかと気が気じゃないようです。
10日もごぶさただったのに洋服の臭いで先延ばしになってしまったし、夫の愛を確かめられなくてさぞや不安だったでしょう。
そんな切羽詰った気持ちからメイド服のコスプレに走ってしまって、おまけに酔っ払って寝てしまったなんて面白すぎでした。
翌日はちゃんとトムがリネットの気持ちを汲み取ってくれて、セクシー下着を披露してくれました。
お互いに思うところはあるんでしょうが、夫婦仲を上手くいかせようと努力している姿が素敵です。
第22話 別れ道
あらすじ・感想
スーザンはマイクとの同棲を決心する。密かにマイクを狙っていたイーディはポーカーに集まったリネット達にマイクには不審な点が多すぎると吹き込んで、同棲を阻止する作戦に出る。
トムがアナベルと出張に行くと聞いて心配でたまらないリネットは、元同僚にトムをヘッドハンティングさせるつもりだったが、相手が欲しがっている人物像にぴったりなアナベルを勧めることにした。
レックスとの仲を裂こうと画策するジョージにまんまと乗せられたブリーはレックスとの口論中にレックスが心臓発作を起こしてしまう。
ピルに細工したのがカルロスだとわかったガブリエルは、「お腹の子の父親はあなただとは言っていない」と言って、家を出てしまう。ガブリエルの浮気相手がジャスティンだと勘違いしたカルロスは、ジャスティンに暴力を振るい逮捕されてしまう。
ポールの行方を追うマイクはフェリシアからマーサの日記を預かり、メアリー・アリスの過去を知ることに。フェリシアはポールの居場所はわからないが現れる日時と場所を知っているとマイクにその事を教えるのだった。
物語もいよいよ大詰めで、メアリー・アリス自殺の真実やディアドラ殺しについても明かされそうです。
イーディはまだマイクを狙っていたんですね。
ちょっかい出そうとするとすでにスーザンと仲直りしていて、結局またスーザンに振り回される結果になってしまいました。
この程度でこりないのがイーディのいいところで、みんなの友情を利用してスーザンとマイクの同棲を止めようとする手口が鮮やかでした。
自分が言いだしっぺじゃないとみんなの心を操ってスーザンに話したまではよかったですが、イーディの目論み通りに運ばなくて残念でした。
でも、たくましいイーディならすぐに復活しそうです。
そして、マイクがとうとうポールを捕まえてしまって、シーズンフィナーレではどうなるのか気になります。
ゲスト
アナベル・フォスター – メリンダ・マクグロウ
ジム・ピーターソン – エドワード・エドワーズ
ナタリー・クライン – ニケ・ドゥーカス
サイラス – ポール・パルダッチ
エドウィン・マリンズ – シャイアン・ウィルバー
マリンズ夫人 – ジェラルディン・シンガー
ベティ・アップルホワイト – アルフレ・ウッダード
マシュー・アップルホワイト – メカッド・ブルックス
DATA
原題:Goodbye for Now
放送日:2005/5/15
監督:デヴィッド・グロスマン
脚本:ジョシュ・センター
第23話 終わりの始まり
あらすじ・感想
ディアドラの復讐を果たすためにポールに銃を向けるマイク。マイクとディアドラが一緒に写った写真を見せられたポールは、事の真相を全てマイクに話すのだった。
フェリシアからマイクがポールを殺そうと連れ去った事を知ったザックは、スーザンの家に入り込んでマイクの帰りを待つことに。
スーザンはザックに銃で脅されて人質になってしまう。
レックスの入院で気落ちしているブリーを励ますためにガブリエル、スーザン、リネットが病院にやって来る。ブリーはベッドに横たわるレックスとの会話で夫婦の愛情を取り戻し、つかの間の幸せを感じるのだった。
りネットは昼間からゲームセンターで遊んでいるトムを見つけるが、荒れているトムはまだリネットと話せる状態ではなかった。帰宅したトムはリネットの訴えで昇進への道が断たれたため会社を辞め、自分が主夫となりリネットに外で働くよう明言する。
生まれてくる子供のためにカルロスの裁判で証言することにしたガブリエル。浮気をしている振りをしただけだと証言している最中にジョンが法廷に姿を現しカルロスに本当のことを耳打ちして、裁判所内は大騒ぎに。
そして、メアリー・アリス・ヤングの自殺の全貌が明らかになる。
メアリー・アリスの自殺やデーナのこと、ディアドラとのつながりなど、謎が全て解けてすっきりしました。
最後の最後でマイクはいい人ぶりを発揮して、ディアドラに子供がいたことがわかってポールを殺さずにおきましたね。
多分、ザックがディアドラとマイクとの子供なんでしょう。
でも、そのザックがマイクを殺そうと家で待ち受けているなんて思わないでしょうし、絶妙なタイミングで次シーズンに持ち越しです。
みんなデスパレートだったけど、一番かわいそうだったのがブリーです。
やっとレックスとやり直す決心をして上手くいきそうだったし、手術は絶対成功するとレックスを励ましていた矢先です。
しかも、レックスはブリーが自分を殺そうとしていると思って死んでいってしまって、ブリーがこの事を知ったら耐えがたいことでしょう。
試練の後には幸せがあると信じて銀食器を磨いていて、レックスの死の連絡を受けた後の号泣は胸に刺さりました。
ゲスト
マシュー・アップルホワイト – メカッド・ブルックス
ディアドラ・テイラー – ジョリー・ジェンキンス
ジョナサン・リスゴー – ジョン・ニュートン
ベティ・アップルホワイト – アルフレ・ウッダード
子供の頃のザック – タナー・マグアイア
DATA
原題:One Wonderful Day
放送日:2005/5/22
監督:ラリー・ショウ
脚本:ジョン・パーディ、ジョーイ・マーフィー、マーク・チェリー、トム・スペジアリー、ケビン・マーフィー
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