第16話 その名にちなんで
あらすじ・感想
スーザンとマイクは子供の名前に迷っていたが、病院でコナー先生の呼び出しを聞いてコナーにすることに。しかし、マイクの祖父が亡くなりマイクには良くしてくれて思い入れがあるので、名前は祖父からもらってメイナードにしようと言い出し、スーザンはマイクの意見を尊重して気に入っていないがメイナードと名付けることに。病院にみんなが訪ねて来て子供の名前を聞かれメイナードだと答えると、みんな微妙な反応を見せる。
キャサリンの家にウェインがやって来て、ディランが幼い頃に腕に怪我をして11針縫ったが、その跡がどこにもないと脅しに来る。形成手術で傷跡は消したと答えるがウェインは納得せず、ピンチのところへボブとリーが誓約式のケータリングを頼みにやって来る。ディランの発表会に出席するためアダムがキャサリンの家にやって来て、ディランの卒業旅行に三人で行ってそのまま滞在しようと提案する。
ブリーとやり直したいオーソンは彼女を付け回していて、スーパーやクリーニング屋だけでなく教会にまで現れ、ブリーは迷惑していた。教会では海外から戻ったグリーン牧師がお説教を行い、ブリーは牧師と食事に出かける。レストランにまでオーソンが姿を現し、彼を追っ払うためにブリーは牧師にお願いして手を握ってもらい作戦は成功するのだが…。
麻薬密売人の親玉を挙げるために便利屋に扮した刑事がガブリエルの家で修理をしていた。エリーが外出したのを見計らって彼女の部屋に盗聴器をしかけていると、忘れ物をしたエリーが帰って来て、ガブリエルは刑事をベッドに押し倒して浮気をしていた振りをする。エリーは悩んだ末にカルロスに浮気のことを報告する。
朝早くスカーボ家に児童福祉局の人が話を聞きに来る。ケイラが虐待を受けているとドラン先生にこっそり電話したのがきっかけで、先生が福祉局に連絡したのだ。このままだとリネットは子供達と暮らせなくなるから、状況を悪くしないようにとドラン先生からアドバイスされる。しかし、ケイラはヘアアイロンで腕に火傷の跡を作りリネットに虐待されたと言って、リネットは警察に逮捕されてしまう。
リネットがケイラのウソで追い詰められてどうなることかと思いましたが、リネットがトムを説得してとりあえず平穏が戻りましたね。
ヘアアイロンで自分で手を火傷させて、それを虐待だと大人達に思わせるなんて、子供なのにケイラも不気味で大した根性の持ち主です。
そんな策略に引っかかったリネットも災難でしたし、ケイラの怖い部分に実の父であるトムがいち早く気づいていれば、もっと違った展開もあったでしょう。
ただ、ケイラを見送るトムとリネットの2人の姿が妙によそよそしくて、夫婦仲に亀裂が入らなければいいのですが…。
スーザンとマイクの赤ちゃんの名前騒動も面白かったし、結局はマイクの祖父への思いをスーザンが受け入れて、誇りを持ってメイナードと名づけたスーザンの決断も素敵でした。
ゲスト
グリーン牧師 – ビル・スミトロヴィッチ
ジョシュア・ドラン医師 – ピーター・バーケンヘッド
ロイ・ハーディング – ビリー・ガーデル
ポール・バロック刑事 – リック・オットー
バネッサ – ソーニャ・エディ
ファーン・パリッシュ – ペギー・ブロウ
アイリーン・セマニス – リサ・ロング
シーラ – ミシェル・マーシュ
ジョー – ポール・キース
ジャニス看護師 – メロディ・ブチュー
グリゼルダ – クリスティン・オメーラ
DATA
原題:The Gun Song
放送日:2008/5/18
監督:ベサニー・ルーニー
脚本:ボブ・デイリー、マット・ベリー
第17話 苦しみよ さようなら
あらすじ・感想
ディランの発表会で席を外したアダムがそのまま行方不明になり、キャサリンは前の夫ウェインがアダムに何かしたと警察に届けるが、ウェインとはゴルフ仲間のロムズロウ刑事は取り合ってくれない。シカゴにいる時も同じようにウェインの暴力を警察に届けたが、書類は署内でもみ消されてしまって、婦警に逃げるようアドバイスされたのだ。
今回も同じように逃げるしかないと思ったキャサリンはディランに支度をするよう言うが、そこまで父に怯える理由を知りたいと言い出し、真実を告げるとディランはショックを受けて家を飛び出してしまう。ディランがジュリーのところに行ってるかもとキャサリンはスーザンの家へ聞きに行くが、来てはおらず依然行方知れず。そして帰宅すると、ウェインが待ち構えていた。
今日はポーカーデーでいつもの4人でブリーの家に集まってポーカーをやっているところへキャサリンがやって来て、急に引っ越す事になったからボブとリーの誓約式を手伝えないと言ってきた。人手が足りなくて困ったブリーは、スーザン、リネット、ガブリエルに手伝ってもらうことに。氷の彫像を取りに行ったブリーは車がパンクし手押し車に乗せて彫像を運んでいると、ちょうどオーソンが通りかかって乗せてもらう。
ガブリエルにエリーから電話があり、父の形見であるクマのぬいぐるみを持ってきて欲しいと頼まれる。ぬいぐるみを見つけ背中を開けてみると、何万ドルもの大金が入っていたのだ。エリーから催促の電話が入りぬいぐるみはなかったと嘘を付くが、エリーにはバレバレで今からお金を取りに行くと脅される。
ボブとリーの誓約式でピザを出す事になったりネットはトムにも手伝って欲しいというが、トムはリネットの強気な態度がずっと気に入らなかった。誓約式の氷の彫像でボブとリーがもめている時、リーにここで折れたらずっと尻に敷かれるとトムはアドバイスする。しかし、誓約式当日届いた彫像はリーの希望したものではなくボブの希望のもので、言い合いになった二人は誓約式を中止すると言い出す。
ジュリーがプリンストン大に繰り上げ合格して、教授から夏休みに研修に来るようお声がかかる。マイクは祖父の遺産が入ったからとスーザンに耳打ちするが、スーザンはお金がないから夏休みは家に居るようジュリーに言う。やはり考え直して、スーザンは娘のために夏休みはプリンストン大に行かせることに。ジュリーなしでこれから先やっていけるか自信がないと、ざっくばらんに心の内をジュリーに打ち明ける。
シーズンファイナルらしく、キャサリンの事件の謎も解き明かされてすっきりとした終わり方でしたね。
ただの暴力夫だと思っていたウェインがここまでやるとは思わなかったし、巻き込まれたブリーも災難でした。
ブリーがキャサリンのためにみんなを説得してくれたからこそ、キャサリンも正当防衛で捕まらずにすみました。
ボブとリーの誓約式で2人が氷の彫刻で言い争っている中、トムがどんな困難でも2人なら乗り越えられると語っている姿がとても感動的でしたね。
ここのところケイラのことでリネットともめていたこともあったし、改めて夫婦の愛情が深まってよかったです。
いきなり5年後に飛んでみんな色んな変化があったようですが、スーザンの夫がマイクじゃなかったし、ガブリエルに2人も娘がいて所帯じみていたのがビックリです。
ゲスト
リリアン・シムズ – エレン・ギア
ロムズロウ刑事 – アンディ・アンバーガー
子供の頃のディラン – ヘイリー・デンハム
ホワニータ・ソリス – カイリ・セイ
DATA
原題:Free
放送日:2008/5/18
監督:デイヴィッド・グロスマン
脚本:ジェフ・グリーンスタイン
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