第6話 幽霊病院
あらすじ・感想
改修工事中の病院でがん患者ジェニー・テイトが鉄筋で胸を串刺しにされて殺され、近くに白いバラが置かれていた。推理作家会議に出席するため、作家サマンサ・カスパリーが署にやって来る。
サマンサはまだ見ていない遺体の状況に詳しくて、幽霊の仕業だと言っている。1905年頃、この病院は呪われていると噂が流れたらしい。モーラは以前からサマンサのことを尊敬していて、一緒に飲みに行って短編小説をほめられ、すっかり気をよくしている。
やがて、ジェニーの担当医だったモーガン医師も殺され、胸には白いバラが置かれていた。ジェニーと医師が不倫していたという疑いが出るが、ジェニーの夫チャールズがきっぱりと否定する。
新しい治療を行うため、別の地域で治療を受けていたとのこと。フランキーはケントと趣味が合わず、コンサートに誘おうとしているケントを避けている。
第7話 しぼう爆弾
あらすじ・感想
自転車で道路を走っていた男性が突然爆発してしまう。モーラとケントは被害者のDNA鑑定を行うと、5人分のDNAが出る。モーラは知り合いから3Dスキャナを借り、似顔絵を利用して詳細な被害者の顔を作り上げる。
データベースでヒットし、被害者はロバート・ホールだと特定する。ロバートの家に行ってみると、薬物製造のための装置などが置かれていた。他に見つかっているDNAにはギャングのリーダー、ヤオが含まれている。
ヤオは以前は太っていたが手術で痩せ、事件に医師が関わっている可能性が高い。モーラは脂肪吸引で出た脂肪を使い爆弾を作り、ロバートの自転車のドリンクホルダーに仕掛けたと分析する。
ジェーンはFBIアカデミーで講義することになるが、差別的な発言や行動を取る生徒ショーンについて頭を悩ませる。
第8話 家族への想い
あらすじ・感想
バイカーズが2人銃で殺され、現場から女性のDNAが見つかる。被害者の1人はリーダーレオで、もう1人はグリム。DNAの鑑定結果で女性の身元はケリー・ワグナーだとわかるが、何もしゃべろうとはしない。
ケリーは仮釈放中だったため、拘置所へ戻されてしまう。何とかケリーから情報を得ようと、ジェーンは刑務所に囚人リサとして潜入することに。
拘置所でケリーの暴力をふるおうとする囚人から彼女を守り、ジェーンはケリーから腕を見込まれジェフという男を殺してほしいと依頼される。ジェーンは拘置所から出て刑事に戻り、ケリーから妹マーリーが殺人を目撃し狙われていると聞く。
アンジェラはいつもにも増してジェーンの身の危険を案じていて、きつく当たってしまう。ニーナはフランキーと一緒に仕事中、恋人を亡くしたことを思い出してしまう。
第9話 65時間
あらすじ・感想
2年前の殺人事件でジェーンは法廷で証言することになっていたが、犯人の有罪を示す証拠が警察の証拠保管庫から消えてしまう。65時間以内に犯人バニヤンの血痕が付いた証拠のまな板が見つからないと、不起訴となりバニヤンは釈放されてしまう。
盗み出したのは内部の人間ではなく、外部から侵入したと見られる。通風孔を使って保管質に入り、証拠品を盗み出していた。落ちていた髪の毛から、ドナ・マークスという女性の仕業だと判明する。
ドナを見つけた時には、証拠品は焼かれた後だった。ドナは口を割りそうになくバニヤンとの接点もないようだったが、他に共犯者がいた可能性が高い。
ドナの線から捜査を進めると複数の州にまたがり、2年前の事件と同じ手口で宝石が盗まれた事件が起きている。
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