第11話 禁じられた遊び
あらすじ・感想
サムとディーンはエバの行方を探していたが依然見つかっていない。サムは狩りを再開しようと言い出し、不審死の続くイリノイ州のホテル、ピアポントインへ。
入口のつぼには魔よけのまじないの跡が見られたが、オーナーのスーザンは全くまじないの知識は持っていない様子。被害者達はどちらもホテルの売却に関わっていて、何かがホテルを売りたくないため事件を起こしているようだった。
2人は無理やりスーザンの部屋へお邪魔し、アンティークドールの山を目撃する。ホテルの模型が置いてあり、中には首のねじれた人形があり、2番目の被害者と同じ形だった。
スーザンの娘タイラーは自分じゃなくてマギーだと言い張っていて、スーザンの母ローズのことを話す。その後、ホテル売却の弁護士がやって来て、ロビーで首吊り自殺を図る。
第12話 再戦
あらすじ・感想
ウィスコンシン州ミルウォーキーで立て続けに2件の盗難と殺人事件が起こる。いずれも盗難事件に関係していた従業員は自殺していて、ディーンとサムはFBI捜査官に扮して関係者ロナルドに話を聞きに行く。
ロナルドは事件のあった銀行の警備員で、マンドロイドの仕業だと思い込んでいてディーン達に防犯カメラ映像を見せると、自殺した被害者の目が光っていた。
ディーンとサムはシェイプシフターの犯行で、次にターゲットとなりそうな銀行へと潜入し、支店長の目が光ったのを確認する。自分はいかれていないと証明しようとするロナルドが銀行強盗を働き、従業員や客は金庫室に閉じ込められてしまう。
ディーンはロナルドを説得してシェイプシフターの話をし支店長を探すが、既に脱皮した後だった。
第13話 復讐の天使
あらすじ・感想
サムは刑務所の精神病棟にいるグロリアに話を聞きに行く。グロリアは心が落ち着いているかのようで、天使の指示で悪人であるギャリーを殺し、麻薬依存症だった自分も救われたと話す。
ディーンは天使などいないと頭から疑ってかかり、ギャリーの自宅の地下を調べてていると、白骨化した遺体が見つかる。警察無線で新たな殺人が起こり、被害者宅を調べてみると13歳の少女と会う約束をしているいかれた男だった。
彼を殺したザックもグロリアと同じように天使に悪人を殺すよう命じられ、警察に出頭してきた。殺人者2人が同じ教会に通っていたことが解り、ディーンとサムはレイノルズ神父に会いに行く。
事件が起こり始めた頃ここのグレゴリー神父が亡くなったとのこと。ディーンとサムがグレゴリー神父の墓を見に行くと、サムは天使のように光るものからお告げを聞き気絶してしまう。
第14話 覚醒
あらすじ・感想
サムが1人で姿を消してしまいディーンはエレンに電話して行き先を知らないかと聞いていた。ちょうどサムからツインレイクスに近いモーテルにいると電話が入る。サムの手には血が付いていて、自分には記憶がなく何かをしでかしたのかと怯えている様子。
最後に覚えているのはディーンと泊まったモーテルのことで、それは1週間も前のことだった。2人で外を調べているとサムは見たことがあるという倉庫があり、ポケットには鍵が入っていた。
倉庫の中には車があり血の付いたナイフが残されていて、レシートにはガソリンを入れた形跡があった。スタンドの従業員の話ではサムは酒に酔ってたばこを買い暴れたとのこと。
北へ行ったという話を元にたどり着いたのはある家で、中ではハンターの男ワンデルが殺されていた。監視カメラにはサムが殺す様子が映っていて、2人は手がかりを消して現場を離れる。モーテルに戻るとサムはディーンを殴って気絶させ、また姿を消してしまう。
第15話 呪われたキャンパス
あらすじ・感想
ディーンとサムがモーテルでもめていると、呼び出されたボビーがやって来る。今回の狩りはわけが解らないので意見を聞かせて欲しいと2人が呼んだ。
ある大学のクロフォード館で大学教授が飛び降り自殺したが、彼と一緒に部屋へ行った女性は見つからず、霊の仕業のように見えた。その件を調べにサムとディーンはバーに行くが、2人の言っていることはまるで食い違っている。
次に学生カーティスがクロフォード館の外で宇宙人に連れ去られ、チークダンスを踊ったと証言していて、現場にはクレーターのようなものが残されていた。
そして、動物実験をしている科学者が下水に落ちている時計を拾おうと手を伸ばすと、ワニのような生き物にずたずたに切り裂かれて死亡する。ボビーの話ではトリックスターの仕業で、どの現場にも姿を現している人間が犯人だろうと示唆する。
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