ビッグバン・セオリー シーズン10 第11話~第15話 あらすじ・感想

第11話 彗星のごとき登場の法則

あらすじ・感想

陣痛が始まり病院へ着いたバーナデットだったが、先生から陣痛の間隔が5分おきになってからまた病院へ来てと帰されてしまう。自宅で世間話をしていて、ラージはつい赤ちゃんの性別が女の子だとバラしてしまい、ハワード達の家から追い出される。

深夜0時にエイミーは起こされ、シェルドンから誕生日祝いのプレゼントをもらい、年に一度のお楽しみに発展しようとしていた。ドアがノックされバーナデットが出産だとお楽しみを中断されて、レナード、ペニー、シェルドン、エイミーの4人は病院へ行こうとしている。

そこへ電話が来て出産はまだだとの報告で、エイミー達は部屋で続きをすることに。ムードが壊れて今イチの雰囲気になり、エイミーはハリー・ポッターのコスプレをすると、シェルドンは自分を置いてテーマパークへ行ったとすねてしまう。

バーナデットが破水し、今度こそ出産だとみんなで病院へ。出産が終わるまで待合室でみんな成長して変わったと話をしていると、ラージだけ何も成長していないと落ち込み始める。


ハワードとバーナデットは赤ちゃんの性別は生まれてからの楽しみにしようとしていたのに、ラージがポロっとバラしてしまいました。
出産前から名前を考え始めることができて、ある意味良かったかもしれませんし、昔と全然変わっていないと落ち込んでいたラージも、第二の父と言われて元気になれて良かったです。

エイミーとシェルドンは年に一度の大イベントの日に色んなことがあり、テーマパークにも行ったみたいですし、ハードな一日だったのではないでしょうか。
シェルドンはやる気に満ちていましたから、ハリー・ポッターのコスプレのままで一夜を過ごしたのだと思います。

バーナデットとハワードの赤ちゃんの鳴き声は、ハワードのママを彷彿させるようで、かなりパワフルでしたね。
バーナデットも怒った時には特徴のあるだみ声ですから、すぐにどの赤ちゃんかみんなわかってしまったのが可笑しかったです。

ゲスト

アルシア – ヴァーニー・ワトソン

DATA

原題:The Birthday Synchronicity
放送日:2016/12/15
監督:ニッキー・ロリー
脚本:、チャック・ロリー、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、タラ・エルナンデス

第12話 新年の報告会の法則

あらすじ・感想

レナードの部屋にみんなで集まって、新年の報告会をやることに。シェルドンとエイミーがやって来て、2人でシェルドンの実家に帰った時のことを話し始める。

同棲を報告しようとエイミーが提案するが、シェルドンは母メアリーは神を信じているから怒るだろうと反対している。食事の時に同棲していると報告すると、メアリーはおめでとうと快く祝福してくれる。

シェルドンは変人だから一生1人身だろうとメアリーは思っていたらしく、恋人と同棲してほっとしていると聞き、自分が普通じゃないと思われていたシェルドンは変人のようにわざと振舞う。

レナードとペニーはクリスマスツリーを自分達で切り倒して運ぶつもりだったが、体力的な問題で全身泥だらけになり、階段を運ぶ最中にも休憩が必要で、それが原因で大げんかしてしまう。

バーナデットは自分がハレーをあやしても寝付いてくれないのに、スチュワートなら一発で静かに眠ってくれて、母親としての自身を失いかけている。ハワードはハレーの鳴き声とバーナデットが泣いているのを慰め、なかなか眠れない。


エイミーもなかなかの策士で、シェルドンが話す前に同棲のことをメアリーに話していたとは、シェルドンも予想していなかったでしょう。
実際にシェルドンがママに話した時に大事にならないようにというエイミーの計らいでしたが、ちょっと違った方向に行ってしまいましたね。

自分は1人じゃないと名前を挙げていたのが、時系列順だというのもシェルドンらしかったです。

レナードとペニーは発想はロマンチックでしたが、レナードの体力ではツリーを切って部屋に運ぶのは難しかったようです。
かわいいコスも泥だらけになっていましたし、レナード自慢のスポックの耳も心なしか、元気がないように見えました。

スチュアートが話すとみんな眠くなるというオチ付きで、ハレーの夜鳴きトラブルの話が進んでいきました。
バーナデットは一生懸命やっているしハワードもそれをわかっているから、あまり落ち込まずにママをやって欲しいです。
ベビーベッドに収まるバーナデットもかわいいですね。

ゲスト

メアリー・クーパー – ローリー・メトカーフ

DATA

原題:The Holiday Summation
放送日:2017/1/1
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、タラ・エルナンデス、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ、ジェレミー・ハウ

第13話 夫婦の危機を乗り越える法則

あらすじ・感想

仕事から帰宅したペニーはレナードが思い出のあるワイン片手に、ロマンチックに迎えてくれる夢を見ていた。目覚めるとレナードは、パンツ姿でゲームに夢中で、飲み物を飲んでも平気でゲップしている。

ペニーはレナードに結婚してから自分をいたわってくれないと指摘するが、レナードはそんなことはないと反論。週末は一緒にスパに行く予定だったが、ペニーはエイミーと行くと宣言する。

レナードはシェルドンに相談しいたわっていることを示そうと、2人でペニーとエイミーを追ってホテルへ。ペニーはレナードが来たことにイラついていたが、2人で話し合って解決策を見出すことに。

ハワードの家の子供部屋の床がきしんで、せっかく寝たハレーが目を覚ましてしまうと頭を抱えている。床がきしむ場所に釘を打ってみたが、床に穴が開いてしまってラグマットで隠している状態だ。

バーナデットが父に聞いてみると、床板全部張り替えるしかないとのこと。お金がかかるからとハワードはラージに手伝ってもらって床を区切り、きしむ場所に×印を付けていく。


今までレナードとペニーがロマンチックな関係でイチャイチャしていたのに立場逆転で、シェルドンとエイミーがイチャイチャし始めるなんて予想していませんでした。

結婚したレナードとペニーはお互いに愛し合ってはいても、ちょっとマンネリになっていて相手に対する不満が出てしまっただけだと思います。

結婚協定を作ってくれと言われた時のシェルドンの大喜びしている姿がとてもかわいかったです。
ルームメイト協定や恋人協定とは違って、本当に必要なことだけ盛り込んだ協定のようで、レナードとペニーが満足していたのでOKですね。

ハワードとラージはゲーム感覚で、床のきしみ探しをしていました。
椅子に乗っかったりジャンプや開脚したりと、移動するのが大変そうです。
夜用に蛍光塗料っぽいのを使って光らせるとは実用性はないかもしれないけど、ハワードとラージのアイデアは最高ですね。

DATA

原題:The Romance Recalibration
放送日:2017/1/19
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、アンソニー・デル・ブロッコロ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、サラディン・K・パターソン

第14話 感情読み取りマシンの法則

あらすじ・感想

シェルドンは人の気持ちがわからないことを気にしていて、ハワードはシェルドンのために感情読み取りマシンをMITから借りて来る。エイミーが画像を見てマシンをテストすると、その時の感情をぴたりと正確に当てることができた。

ペニーは兄に就職を世話したくて製薬会社に紹介し、部屋に兄を数日ほど泊めるとレナードに言う。ちょうどシェルドンとエイミーがやって来てマシンを作動させ、レナードが怒っていると判断し、ペニーとレナードはけんかになってしまう。

さらに2人はシェルドンにそんなマシンを持って来るのが悪いと責めてしまう。

女性と上手く付き合えないラージは元カノを集めて、何が原因で別れたのか意見を聞くことに。手話で会話するエミリーのためにハワードも来ていて、通訳兼書記として参加。

ルーシーや皮膚科医のエミリー、クレアの4人はそれぞれ、ラージが傷つくようなことを並べ立てる。みんなの意見が一致していたのはラージと別れてから素敵な彼ができたということだった。


シェルドンは昔よりは周りの空気を読んだり人の感情が分かるようになりましたが、やはり人並みに気にするようになりましたね。
マシンはかなり高性能でしたが、レナードとペニーのけんかの原因を作ってしまいました。

エイミーの言葉がとても優しくて、そのままのシェルドンでいてほしいというのはグっときます。
レナードとペニーも謝ってくれたことですし、機械などに頼らなくてもシェルドンならこれからも成長し何とかできるでしょう。

バーナデットも忠告していましたが、ラージが元カノを集めて意見を聞いたところで、ラージの悪口をみんなまくし立てるだけですね。
手話でハワードが通訳していた最初のエミリーが出て来たり、精神的に不安定だったルーシーなどは、とても懐かしかったです。

ラージも傷ついていましたが、その後のハワードのフォローが最高でした。
ラージが成長するためにみんなを集めたとか、年を取ってバーナデットに先立たれて独り身だったら結婚しようなんて、冗談だったとしても熱い友情を感じました。

ゲスト

エミリー – ケイティ・ルクレール

DATA

原題:The Emotion Detection Automation
放送日:2017/2/2
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、ジム・レイノルズ、サラディン・K・パターソン

第15話 機関士シェルドンの法則

あらすじ・感想

空軍から依頼の案内システムの製作は順調に進んでいたが、シェルドンはあと10%ほど小型化できると計算している。ハワードとレナードはシェルドンがうざったくなりシェルドンを遠ざけるため、レナードは鉄道博物館で機関士の体験ができるチケットをプレゼントする。

シェルドンは大喜びして列車のエンジンを部屋でいじっている中、ウィリアムズ大佐がやって来てシェルドンの数式を見て、小型化しろと言ってくる。

バーナデットは育児でストレスがたまっていて、ペニーとエイミーはガールズナイトでみんなで出かけようと提案する。バーナデットが外出している間、ハレーはラージとスチュアートが見てくれることに。

ミルクのことや赤ちゃんが泣き止む方法についてバーナデットに電話が入り、みんなラージ達が大丈夫か心配している。ペニーは急にクラブへ行く気分じゃなくなったと言い始め、自分だけ取り残されていて成長していないと泣き始める。

2人はペニーを励ましていたが、エイミーは自分は結婚も婚約もしていないと嘆き、ペニーに続いて泣き始めてしまう。


レナードはシェルドンに計算をさせようと絵を記号っぽくホワイトボードに書いていましたが、シェルドンはそんなんことは承知の上で、さらにかわいらしい絵で対抗していたのが面白かったです。

列車好きのシェルドンは実際に機関士になって列車を動かしたりできると分かると、夢がかなったみたいでとてもうれしかったのでしょう。

レナードは大佐から言われてシェルドンをその気にさせたいというだけでなく、本当に理論物理学に見向きもせずエンジンをいじっているシェルドンを心配していたから、物理に背を向けるなと言っていたのだと思います。

ガールズナイトも3人とも楽しめなくて、昔とは違っていると思い知らされたみたいですね。
クラブやバーに行くだけが息抜きではありませんから、今の3人なりの楽しみ方を見つけてほしいですね。
そして、最後のエイミーの妄想には大笑いしました。

DATA

原題:The Locomotion Reverberation
放送日:2017/2/9
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、スティーヴ・ホランド、ジム・レイノルズ、スティーヴン・モラロ、マリア・フェラーリ、タラ・エルナンデス

ビッグバン・セオリー

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