ビッグバン・セオリー シーズン7 第6話~第10話 あらすじ・感想

第6話 それぞれのロマンチックの法則

あらすじ・感想

ハワードはバーナデットとの初デート記念日で、自分で作った曲を演奏してサプライズ・プレゼントしたいから、みんなにも演奏や歌を手伝ってほしいと頼む。

計画は着々と進行していて記念日当日になるが、バーナデットが約束の時間になってもレストランに現れず、職場で事故があったと連絡が入る。

レナードはハワードに影響されて、ペニーからロマンチックなことをされたことがないと不平を言っていた。ペニーはロマンチックな計画を立てるためラージに相談するが、どれも気に入らず、結局は自分で考えることに。

シェルドンは安定した新しい元素を発見し、科学的な偉業を成し遂げて喜んでいた。本を見返していて大きなミスに気づき、計算ミスで偶然元素を見つけただけだと落ち込んでしまう。

周りはみんなシェルドンを慰めているがエイミーだけはほめようとはせず恥ずかしいことだと指摘し、率直な意見を言ったエイミーをシェルドンはロマンチックな人だと、秘密の場所に案内することに。


ハワードの歌の内容は科学ネタやオタクネタ満載で面白かったし、ハワードがそれくらいバーナデットを愛しているというのが伝わってとてもロマンチックでした。

シェルドンの天才的な頭脳が生かされる時がとうとうやって来ました。
でも、ミスから偶然見つかったものだから、シェルドンとしてはプライドが許せなかったのでしょう。

エイミーはシェルドンの彼女だからこその言動で、ロマンチックな人だとごほうびがもらってしまいましたね。
エイミー流シェルドン操縦術で、他の人は相容れない関係だからこそ、絆が深いんでしょう。

ペニーもレナードのツボを押さえたプレゼントだったのに、すでにレナードが持っていて残念でした。
結果として、ペニーがレナードからもらったものを大事に持っていたのにレナードが感動して、ロマンチックな夜になりましたね。

DATA

原題:The Romance Resonance
放送日:2013/10/24
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ

第7話 プロトン教授すげ替えの法則

あらすじ・感想

レナード、シェルドン、エイミーで薬局に行くと、プロトン教授が列に並んでいて声をかける。プロトン教授はシェルドンに彼女がいることにビックリして、お似合いのカップルだと言ってその場は別れる。

後日、プロトン教授はレナードに共同で論文を書かないかと誘うが、シェルドンはどうして自分じゃないのかと切れていた。夜遅くにプロトン教授の家まで行き、謝罪して自分が論文を一緒に書くと申し出るがやはり断られてしまう。

ラボでレナードとプロトン教授が実験していると、シェルドンは科学番組で人気を博したビル・ナイを連れて来て、レナード達に対抗する。実験中のレナードにビル・ナイと一緒の写真を送って来て、プロトン教授はなぜシェルドンと仲良くしているのかとレナードに問う。

レナードはお互いに欠かせない存在だと、シェルドンのことを説明することに。

ラージ達はガールズナイトをバーナデットの家でやることになり、ハワードはあまり気乗りしていない様子。みんなで手作りジュエリーを作っているとハワードは興味を持ち始め、自分のハンダゴテを使えばと提案する。

後日、またガールズナイトでジュエリー作りをすることになり、ハワードは大荷物を持って一緒に参加し、その人の髪の毛を炭化させてダイヤを作れると自慢している。女性達がハワードの器具に興味津々な中、ラージだけは落ち込んで一緒にやろうとはしない。


シェルドンは憧れの教授が自分じゃなくレナードを選んだのが不満で、まずはエイミーに当り散らしていました。
エイミーはシェルドンに「うっとうしい」とは最後まで言わなかったのは、愛情と優しさからなんでしょうね。

シェルドンは教授がレナードを選んだ嫉妬心から、対抗するようにプロトン教授のライバル、ビル・ナイを連れ回して、教授に自分を選ばなかったことを後悔させようとするのもかわいかったですね。

ガールズナイトでハワードには悪気はなかったんですが、ラージは女の子っぽいところをからかわれるのが嫌だったし、ハワードに主導権を握られるのが面白くなかったのかもしれません。

自分の憩いの場を取られてしまって寂しかったのもあるでしょうが、ハワードに本心を打ち明けてすっきりできたのはよかったです。
ミニライトセーバーのベルトのバックルには、さすがのハワードも引いていましたね。

ゲスト

アーサー・ジェフリーズ – ボブ・ニューハート
ビル・ナイ

DATA

原題:The Proton Displacement
放送日:2013/11/7
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、マリア・フェラーリ、アンソニー・デル・ ブロッコロ、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ

第8話 かゆみ止めの法則

あらすじ・感想

シェルドンはレナードにゲームの回数券はどこにあるかと聞いて、レナードはダンボール箱の中から見つけ出す。その箱の中には、おばさんが作ってくれたダサくてチクチクするセーターが入っていた。

また、7年も返却し忘れているDVDを見つけてしまって、シェルドンにネチネチ言わないでくれと頼み、真実を告白する。シェルドンは、DVDを返却して延滞金を支払うまで、チクチクするセーターを素肌にずっと着ているよう要求する。

DVDレンタル店はすでに潰れていて、オーナーが死亡していたのでこの件は終わりだとレナードは言うが、家族か親戚に返すのが筋だと意見がまとまり、レナードはかゆくて真っ赤になった肌でセーターをまだ着ていないといけなくなってしまう。

バーナデットとエイミーがペニーの店に飲みに来ていて、エイミーがラージの元カノ、ルーシーを見つける。ペニーがオーダーを取りに行って、ついラージの件についてあれこれと質問してルーシーを困らせてしまう。

ラージがペニーの部屋に怒鳴り込んでくるが、ルーシーからお茶に誘われて上機嫌に。しかし、ルーシーにはすでに付き合っている人がいて、またラージはペニーの部屋に怒ってやって来るが、ペニーが店の女の子を紹介するということで話はまとまる。


いつもなら事が収まるまで大騒ぎするはずのシェルドンが、今回ばかりは冷静で落ち着き払っていて妙な感じでした。
対するレナードはセーターのチクチクのせいで体中真っ赤になっていたし、シェルドンの冷静さが余計にレナードをいら立たせていました。

いつになくレナードがイライラしてパニック気味だったのはかゆみのせいもあるでしょうが、シェルドンが大騒ぎしてもおかしくない状況なのに沈着冷静だったのもあるでしょう。
むしろ、周りがレナードの様子を面白がっていました。

ルーシーはメール1通でラージに別れを切り出したんでしたね。
大事な友人ラージを傷つけたとペニーは事情を聞きたかっただけなのでしょうが、ちょっとやり過ぎでしたね。

ラージが怒ってペニーに怒鳴り込み、ペニーがフォローしてラージが喜んでハグするというめまぐるしい展開がユーモラスでした。

ゲスト

リジー – モーガン・ヒューイット

DATA

原題:The Itchy Brain Simulation
放送日:2013/11/14
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、ビル・プラディ、ジム・レイノルズ、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ

第9話  思いがけない結婚と離婚の法則

あらすじ・感想

感謝祭はみんなでハワードの実家で過ごすことになり、バーナデットの父マイクもやって来る。シェルドンはあまり乗り気ではなく、ハワードの家に向かう車の中でも文句ばかり言っていた。

料理はラージがメインで担当しバーナデットが手伝っていて、ハワードはマイクの相手をしているが会話が弾まず気まずくなってしまう。

ペニーはザックと付き合っている頃、ラスベガスで結婚式の真似事をしたと言い出し、レナードを始め、みんなが真似ではなく本当に結婚していると言い始め、ペニーとレナードは険悪な状況に。

みんなが到着してエイミーはラージの指示で料理を手伝い、ペニーとレナードはザックとの結婚のことで言い合いしている。

フットボールを見ていたマイクとシェルドンは気が合い、シェルドンは父親が子供の頃に他界したと話すと、マイクは気を使ってハワードを無視してシェルドンと盛り上がり始める。

レナードはネットで離婚の書類を見つけ、ペニーはザックをハワードの家に呼んで書類にサインしてもらうことに。


ビッグバン・セオリーらしい感謝祭で、たった数時間のことなのにトラブル続出です。
久々にザックが登場し、相変わらずのおバカっぷりでいい味を出していました。

レナードの指摘でペニーは結婚していることに気づき、ペニーが連絡したからザックも結婚したことを思い出したみたいですね。
結婚生活なんて送っていないのにザックはペニーを妻扱いして書類にサインするのを渋っていましたし、何かと間の抜けたところが相変わらずです。

酔ったシェルドンは暴言吐きまくりで、エイミーのお尻をポンと叩いて「ビール持って来い」と命令していました。
きっと気分を害したんだろうなと思ったら全く逆で、シェルドンにお尻を触られたのがうれしかったようで、ニコニコしてビールを取りに行った姿がかわいかったです。

DATA

原題:The Thanksgiving Decoupling
放送日:2013/11/21
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、ジェレミー・ハウ

第10話  最高の夫と最高の妻の法則

あらすじ・感想

シェルドンは科学のラジオ番組「サイエンス・フライデー」に出演し、以前見つけた元素のことをほめられて憤慨して帰ってしまう。ミスから生まれた大発見だから、周りが賞賛するたびに不満を感じていた。

エイミーはシェルドンを元気づけようと、ウィル・ウィートンを呼んで子役時代のことについて話してもらい、シェルドンも元気を取り戻す。レナードが実験でシェルドンが見つけた元素は存在しないと証明し、シェルドンは自分の功績を奪われたと怒っている。

ハワードとバーナデットの家にラージがシナモンを連れて泊まりに来ることに。最初はバーナデットも嫌がっていたが、ラージが気をつかってくれて満足している様子。

仕事で疲れて帰って来たバーナデットにハワードは食事を作ってくれと言うが、ラージはねぎらいの言葉をかけてワインを注ぎ、料理は自分が作るとバーナデットをいたわっている。

ハワードは自分がぐうたらなダメ夫だと感じ始め、バーナデットは仕事にかまけて家事をしない妻だと感じ始め、2人の仲が徐々に悪くなってしまう。


久々のウィル登場で、シェルドンもウィルの言葉に耳を貸して、立ち直れたまではよかったです。
レナードが実験したのは落ち込んでいるシェルドンのためだったのですが、考えを変えたシェルドンには裏目に出てしまいました。

しかも、天敵クリプキにさんざんコケにされて論文まで撤回するハメになり、シェルドンも一連の事件では相当悔しい思いをしたことでしょう。

ラージはハワードとバーナデットが上手くいくように、よかれと思ってやったことが2人の関係を余計悪化させてしまいましたね。
ハワードの家から追い出されてレナードの家に行きましたが、似たような展開になりかけて、あの後はちゃんとソファーで寝かせてもらえたのか気になります。

ゲスト

アイラ・フレイトウ

DATA

原題:The Discovery Dissipation
放送日:2013/12/5
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、アダム・フェイバーマン

ビッグバン・セオリー

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