第6話 友達の妹と裏切りの法則
あらすじ・感想
ラージの妹プリヤがカフェテラスにやって来て、トイレに案内したレナードは彼女とキスしてしまう。その夜、レナードはプリヤを部屋に招こうとするが、シェルドンがまだ起きてゲームしていて、すきを見てプリアを部屋に入れる。
翌朝、レナードはシェルドンに気づかれないようプリヤをラージの部屋へ送って行こうとするが、もう少しのところでシェルドンに見つかってしまう。
大学に向かう車の中でプリヤはもうインドに帰ったので、レナードはシェルドンに昨日のことはみんなに内緒にしてくれと頼む。レナードの研究室にシェルドンがやって来て、レナードにウソのアリバイを作って来る。
夕べはアイリッシュパブに行き、赤毛の女性バーテンダーマギーと一夜を共に過ごしたという内容だった。
レナードはそんな必要はないと言っていたが、カフェテリアでみんなから夕べ何をしていたかと聞かれシェルドンの立てた計画を進めようとするが、無理だと真実を告白する。
しかし、みんなで隠し事の暴露合戦になってしまい、友情に亀裂が入りかけてしまう。
ラージの妹プリヤが登場です。
ラージも彫りが深くて顔立ちがきれいですが、プリヤは女性ですからそれ以上に魅力が際立っていてとてもセクシー。
レナードが惹かれるのも不思議じゃありません。
会った瞬間からレナードとプリヤはキスしていましたから、以前にも関係を持っていたようですね。
シェルドンに見つからないようにプリヤを部屋に入れるのにレナードもひと苦労しましたが、楽しい夜を過ごせたようでよかったです。
ただ、出て行くところをシェルドンに見つかってしまいました。いつものパターンで、シェルドンが作り上げたウソの状況設定が秀逸すぎて笑えます。
シェルドンはレナードがバーで女性のバーテンダーマギーと出会って仲良くなり、電話番号を書いたメモや留守電メッセージ、ひとふさの髪の毛まで用意するとは気合いが入っていました。
DATA
原題:The Irish Pub Formulation
放送日:2010/10/28
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、スティーヴン・モラロ、ビル・プラディ、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ
第7話 FBIの身元調査法則
あらすじ・感想
ハワードが国防総省の新しい仕事を担当することになり、FBIの身辺調査が必要で、みんなのところにも話を聞きに行くだろうから、よろしくと頼まれる。FBIのペイジ捜査官がラージの家にやって来るが、ラージは強制送還されないように必死になっている。
レナードは女性に対して強気に行くと宣言していたためか、ペイジ捜査官をデートに誘ってしまう。
シェルドンの部屋にとうとうペイジ捜査官がやって来てシェルドンはいつもの調子であれこれ熱弁をふるうが、火星探査機をハワードが溝に落としたことをついうっかりしゃべってしまう。
ハワードは新しい仕事を担当できず、罪の意識を感じたシェルドンはペイジ捜査官に昨日の発言を撤回したいと申し出るが不可能だった。
ハワードに謝罪するものの許してもらえず、一番自分が大切にしているシェルドンのソファーの場所をハワードの渡し、やっとハワードに許してもらえた。
やって来たFBI捜査官ペイジが何とエリザ・ドゥシュクです。相変わらず細身でセクシーだしおきれいです。
ラージもレナードも確かにペイジ捜査官に悪印象を与えてしまいましたが、身辺調査にはあまり関係なさそうでした。
やっぱり、シェルドンがポロっと言ってしまったことが影響したのでしょう。
今頃になって隠蔽した懐しの火星探査機が出てくるとは思いませんでした。
悪夢にうなされるようになったシェルドンの夢に登場したのが怪獣ゴーンで、シェルドンの定位置でマンガらしきものを読んでいる姿がかわいらしかったです。
ラージも言っていましたが、シェルドンがハワードに謝罪を受け入れてもらうために差し出したソファーが素晴らしかったですね。
心に訴えかけてくる極上のプレゼントでしたが、それもわずか94秒しかもたなかったところがシェルドンらしいですね。
ゲスト
アンジェラ・ペイジ捜査官 – エリザ・ドゥシュク
ニール・ドグラース・タイソン
DATA
原題:The Apology Insufficiency
放送日:2010/11/4
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、マリア・フェラーリ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド
第8話 ウィル・ウィートンと行列の法則
あらすじ・感想
レナード達4人は21秒の未公開シーンを含む映画を並んで見に行こうとしている。とりあえずチーズケーキファクトリーで食事してから行く予定で、エイミーも参加するらしい。
バーナデットがテーブルに来るとガールズナイトをペニーとやると言っていて、エイミーは自分もガールだからとペニーと交渉してガールズナイトに参加することに。
4人が映画館にやって来るとすでに長蛇の列ができていた。そこへシェルドンの宿敵ウィル・ウィートンとお付きの人達がやって来るが、並ばずに中に入っていい席を取ってしまった。おまけに定員オーバーでシェルドン達は中に入れず、映画を見損ねてしまう。
ペニーの部屋に集まった3人は、エイミーの少しズレた発言や行動にまだ付いていけていない。パジャマパーティー風にやろうと、真実か挑戦かのゲームをやろうということになる。
バーナデットがペニーにレナードとの関係を話すよう言い、エイミーも興味を持っている。2人はペニーに突っ込んで質問するが、答えたくないと言ってペニーは部屋に閉じこもってしまった。
ボーイズとガールズに分かれてそれぞれの夜を過ごすエピソードです。
シェルドンの宿敵ウィル・ウィートンがまたもや登場です。
有名人だからウィルは中に悠々と入れていましたが、これでシェルドンはさらにウィルに対する恨みが増幅されたんじゃないでしょうか。
ガールズの方はペニーの家でガールズナイトです。
エイミーがバーナデットやペニー達と過ごすなんて意外でしたが、だんだんと打ち解けてきたみたいです。
相変わらず調子のずれたことを言ってみんなをあきれさせていましたが、バーナデットは割と楽しんでいたようですね。
ペニーは鋭い突っ込みを入れられて、何も言えずに部屋に引きこもってしまいましたが、まだレナードへの思いが残っていて、それを認めたくないんでしょうね。
ゲスト
ジョーイ – エリック・アンドレ
キャプテン・スウェットパンツ – イアン・スコット・ルドルフ
ロンリー・ラリー – オーウェン・セイヤー
DATA
原題:The 21-Second Excitation
放送日:2010/11/11
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、ジム・レイノルズ、リー・アロンソーン、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド
第9話 復縁とルームメイト協定の法則
あらすじ・感想
レナードがペニーの部屋をノックすると、ペニーからいきなりキスをされ、年配の男性が来ていたらしい。レナードは部屋に戻ってキスの意味をあれこれ考えていると、ペニーから廊下に呼び出される。
あの男性はペニーの父ワイアットで、レナードと復縁したとウソを付いてしまい話を合わせてくれと頼まれる。3人で食事に行くことになり、ワイアットはペニーの過去のボーイフレンドがいかにおバカだったかを延々と話していて、レナードはすっかり気に入られている。
翌日、ワイアットとレナードが部屋で釣りゲームをしているとペニーからワイアットに電話があり、うんざりしたペニーは父に真実を暴露してしまう。
一方、ラージとハワードはラボで仕事中で、気分をなごませるためみんなでワインを飲んでいた。バーナデットとラージはハワードのギャグが面白くないと話が合っていて、ハワードの母親のマネをして楽しく過ごしていた。
2本目のワインを開けて飲み始めるとラージが酔っ払って、自分は女性にモテないと落ち込んでいる。バーナデットがラージをなぐさめているとラージはその気になり、バーナデットにキスしようとしたところをハワードが食い止める。
レナードとペニーがまたカップルに戻ったかの始まりでしたが、ペニーがお父さんを納得させるために芝居していただけでした。
すっかり気に入られてしまったレナードはこの状況を明らかに楽しんでいて、ペニーと熱烈なキスをして役得でしたね。
ペニーパパが色々と過去のボーイフレンドの話をしていましたが、ペニーは一体どんな相手と付き合ってきたんだと心配になってしまいました。
あんなにきれいなら昔からボーイフレンドには不自由しなかったでしょうけど、やはり見た目重視でマッチョなタイプにお熱を上げていたのかもしれません。
これに巻き込まれてしまったのがシェルドンで、徹夜して作ったルームメイト協定がムダになってしまって残念です。
そのうちラージはハワードやバーナデットが引くくらい壊れてしまって、仕事中なのにハワイにいたずら電話したりと本人は楽しそうでしたが、周りは迷惑をこうむって大変でした。
ゲスト
ワイアット- キース・キャラダイン
DATA
原題:The Boyfriend Complexity
放送日:2010/11/18
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、ジム・レイノルズ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、デイブ・ゴッシュ
第10話 バルカン人式感情の抑圧法則
あらすじ・感想
ペニー、バーナデット、エイミーの3人で食事に出かけ、レストランでペニーの元彼ザックに偶然出会う。エイミーはセクシーなザックのルックスに反応し、体がほてったり変な声が出てしまい、自分はインフルエンザかもしれないと思い始める。
ランチしにエイミーの研究室にやって来たシェルドン。エイミーの体調から何が原因かを特定しようと問診を始め、あり得ないが性的興奮だと一応リストに追加する。シェルドンはエイミーが普通の女性と同じだとがっかりしていて別れるべきかもと、ペニーの前で話す。
ペニーはシェルドンがエイミーを満足させればいとアドバイスし、シェルドンはザックを探して同じ名前の人に次々と電話する。
ハワードとラージはどっちが主役キャラにふさわしいかでけんかになり、クモが入った容器に手を入れて我慢大会をしようとする。クモはハワードの腕へと動き始め、ハワードは悲鳴を上げて大騒ぎに。
決着をつけようとレナードにレフリーを頼んでレスリングを始めようとするが、30分経っても2人はけん制し合っていて、一向に勝負は始まらなかった。
久々のザック登場ですが、前回が強烈だったせいか彼のおバカ加減が思い出されて、ペニーも渋い顔をしていました。
男性経験がないエイミーは何かの病気だと思い込んでいるようで、あの「はぁ~?」という奇声が面白かったです。
ザックのセクシーボディに完全に悩殺されてしまって、本能から声を発してるようでした。
シェルドンはエイミーのことを洗濯室でペニーに相談していましたが、ペニーとシェルドンが想像している結論がズレまくっていたのが笑えます。
一方、くだらないことでけんかを始めたラージとハワードですが、勝負の仕方がオタクっぽかったです。
あのレスリング勝負は結局どっちが勝ったんでしょうね。
DATA
原題:The Alien Parasite Hypothesis
放送日:2010/12/9
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、リー・アロンソーン、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ
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