ビッグバン・セオリー シーズン5 第6話~第10話 あらすじ・感想

第6話 マザコン息子の法則

あらすじ・感想

シェルドンの母メアリーがやって来て、シェルドンはさっそくフライドチキンを作ってもらおうとするが、レナードが外食に誘って寿司を食べに行くことに。帰宅するとドアの前でラージが待っていて、メアリーはラージの悩みを親身になって聞いてあげる。

ペニーは洋服を見立ててくれと頼み、シェルドンはママを独り占めして一緒に過ごしたいのに全然相手にしてもらえない。明日はみんなで観光に行こうとメアリーを誘っていて、シェルドンの機嫌はどんどん悪くなる。

翌日、シェルドンはノーベル賞を受賞した人の講演会にママを誘うが、メアリーはみんなとハリウッド観光に行くと言って、シェルドンはとうとう切れてしまう。講演会にはエイミーと行ったが、エイミーは今日のシェルドンは最高に嫌なヤツだと指摘する。

メアリー達は教会に来ていてそれぞれ祈りを捧げ、部屋に戻って来る。そこへ風邪を引いてさらに雨でずぶ濡れになったシェルドンが帰宅し、メアリーはさっそくシェルドンを寝かしつけることに。やっとママを独り占めできたシェルドンは満足げだった。


長旅で疲れているママにフライドチキンを作らせようとしたり、ママが行きたい場所に連れてってあげなかったりと、シェルドンはほんと子供みたいです。

酔っているラージをママがなぐさめたり、ペニーの買い物に付き合ったりするのにも機嫌を損ねて、ママを一人占めできなかったのがさみしかったんでしょうね。

ママもややクセがあるもののシェルドンを一人前の大人として扱っていて、自立した親子の関係を築きたかったのでしょう。
カリフォルニアまでやって来たらママとしては見ておきたい場所はたくさんあるでしょうし、一番愛しているシェルドンが一緒に来てくれたら、それだけで幸せだったはずです。

最後にはママに「やわらか子猫ちゃん」を歌ってもらえて、多少はシェルドンの気持ちも晴れたことでしょう。

ゲスト

メアリー・クーパー – ローリー・メトカーフ

DATA

原題:The Rhinitis Revelation
放送日:2011/10/20
監督:ハワード・マレー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ

第7話 ハロウィーンに揺れる心の法則

あらすじ・感想

ハロウィーンが近づき、シェルドンはみんなからいたずらされたり、からかわれて気絶させられてばかりいる。シェルドンは復讐しようと郵便受けに仕掛けをしてレナードに開けさせるが、仕掛けが作動せず自分がビックリさせられてしまった。

今度はオフィスのラージの机にヘビを入れておく。ホッチキスの針をくれとラージに頼んで引き出しを開けさせるが、ヘビがかわいいと喜んでえさをあげに行ってしまう。

握手した相手に電流を流せる機械を装着してハワードと握手するが、心臓の弱いハワードが倒れてしまいバーナデットに注射器を渡されまたもやだまされてしまう。

レナードはコミックストアで素敵な女の子アリスと出会い彼女が自分で描いたコミックと、レナードが持っていたコミックを交換することに。アリスとキスしてしまって罪の意識を感じてるレナードはペニーに相談し、全てが丸く収まる方法なんてないと忠告される。

アリスとまたデートの約束をしてキスしてしまうが、自分にはガールフレンドがいると告白すると部屋を追い出されてしまう。


レナードはコミックストアでキュートな女の子アリスと出会いますが、遠く離れたインドにはプリヤがいて、これは厄介なことになりました。

レナードとも趣味が合うオタク美女だったし、コミックの才能もあるなんてレナードにぴったりだったのにもったいなかったですね。
アリスのことを元カノのペニーに相談したのにもビックリでしたが、ペニーに両方と上手くいく方法を探してるでしょと、完全に見抜かれていました。

シェルドンは意外とホラー系は強いかと思ってましたが、怖いのも苦手なんですね。
みんな感が鋭くて、シェルドンがどんないたずらを仕掛けてくるか察知していたかのようで、全く驚きもしませんでした。

逆にシェルドンをだまして驚かせて、普段いやな目にあっている憂さ晴らしができたんじゃないでしょうか。
最後のレナードを脅かした執念は凄かったです。ずっとソファーの下に隠れていて、出るタイミングを見計らっていたんでしょう。

ゲスト

アリス – コートニー・フォード

DATA

原題:The Good Guy Fluctuation
放送日:2011/10/27
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、マリア・フェラーリ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド

第8話 花嫁と孤独な女友達の法則

あらすじ・感想

ハワードとバーナデットの結婚式が近づいて来て、女性陣はドレスのことで大盛り上がりである。

エイミーがカフェテリアに来ている時、ハワード宛にバーナデットから介添え人用のドレスの写真がどんどん送られて来て、エイミーは自分抜きでペニーとバーナデットがドレスを選びに行ったことを知り、ショックを受けてしまう。

シェルドンはエイミーと連絡が取れなくなったと心配して、部屋まで来てみると中から泣きながらハープを弾き歌うエイミーの声が聞こえてきた。事情を聞いて落ち込んでいるエイミーをなぐさめるため、シェルドンは彼女を抱っこすることに。

翌日、ペニーとバーナデットはエイミーの職場に謝りに行くが、エイミーは許してくれなかった。左脳はバーナデットで右脳はペニー、自分は脳腫瘍だと言って、すっかり落ち込んでいる。

さらに、酔っ払って店の前でお酒を飲んでいるエイミーから電話があり、シェルドンとレナードは彼女を家に送って行く。シェルドンは自分の生活が乱されたと、ハワードとレナードに文句を言う。

ペニーとバーナデットはもう一度エイミーのところへ行って、介添え人代表になってくれと頼み3人は和解する。


いよいよハワードとバーナデットの結婚式が近づいてきたようで、介添え人が初体験のエイミーが一番楽しみにしていたのですが、ちょっとしたハプニングが起こってしまいました。

ペニー達はエイミーが嫌いだから2人でドレス選びに行ったわけじゃなくて、ファッションに興味のある2人だけの方が早くドレスが決まると思ったんでしょうね。

エイミーが傷ついて落ち込んでいて、被害をこうむったのがシェルドンです。
キスしてとか肉体的な接触が欲しいとか、エイミーの希望との妥協点を見出そうとしてシェルドンは何とか折り合いをつけ、ハグしてなぐさめることになりました。

酔っ払ってエイミーから呼び出しがあっても、すっとんで行くシェルドンは意外と思いやりがあって優しいじゃないですか。
前のシェルドンからでは想像が付かないですし、もうエイミーが自分の彼女だとしっかり認めていましたね。

DATA

原題:The Isolation Permutation
放送日:2011/11/3
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、タラ・エルナンデス、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド

第9話 鳥恐怖症と元カレ&元カノの法則

あらすじ・感想

レナードとペニーは友達として映画を見に行き、いつもペニーの趣味に合わせていたと言って、環境にいい映画を見ることに。バーに行くとペニーはケビンという男性と話し始め、レナードはほったらかしにされる。

女の子に声でもかけたらとすすめられ、ローラという女性と楽しく会話しているとケビンが帰ったからとペニーがやって来る。公共の面前で、ペニーとレナードはお互いの悪口を言い始め、気づいたらローラも姿を消していた。

窓の外に鳥がいて、鳥が苦手なシェルドンは何とか追い払おうと必死だ。猫のマネをしても鳥はどこへも行かず、ハワードの力を借りて調節した超音波発生器を使っても、窓ガラスにひびが入るだけで鳥は微動だにしない。

窓を開けて追い払おうとすると、部屋の中に鳥が入って来てしまう。シェルドンはエイミーとバーナデットを呼んで何とかしてもらおうとすると、バーナデットが腕に鳥を止まらせていて人に慣れているようだった。
恐怖心を克服するため、エイミーとバーナデットはシェルドンに鳥をなでるようすすめる。


レナードとペニーが友達として映画を見に行きますが、散々な夜になってしまいました。バーではお互い意地の張り合いになってしまってお互い別の異性に声をかけて相手をけなしたりして、せっかくの楽しい時間が台無しになって残念でした。

ペニーと付き合っていた頃はレナードはあまり自己主張していませんでしたが、今回はしっかり自分の意見を貫いていて、対等な立場が築けたのは良かったのではないでしょうか。

シェルドンは窓の外に居ついてしまった鳥を追い払おうとして、猫の絵を描いて鳴きまねをするなんてかわいいですね。

部屋に入ってきた鳥に怯えて助けを求めたのがエイミーとバーナデットで、この2人のおかげでシェルドンは鳥恐怖症を克服できたし鳥に愛情を持てるようになったのはよかったです。

腕に鳥を止まらせて赤ちゃん言葉で話しかける笑顔のシェルドンのかわいさったらなかったです。

ゲスト

ケビン – ブレイク・ベリス
ローラ – アシュリー・オースティン・モリス

DATA

原題:The Ornithophobia Diffusion
放送日:2011/11/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、アンソニー・デル・ ブロッコロ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン

第10話 恋に火をつける嫉妬の法則

あらすじ・感想

いつもの4人とエイミーとでコミックストアに行くと、スチュアートがエイミーのことを気に入る。レナードにエイミーとデートしていいかどうかシェルドンに聞いてくれと頼み、シェルドンはエイミーは自分の所有物ではないとデートをOKする。

女性3人はペニーの部屋に集まっていて、エイミーの携帯にスチュアートからデートのお誘いが。ペニーは1年間シェルドンと付き合っても進展していないから、他の男性も試すべきだとアドバイスされ、エイミーはデートをOKする。

コミックストアに行ってみるとスチュアートがデート中で、シェルドンは何となく2人のことが気になる様子。周りからもあれこれからかわれてイライラしていて、エイミーが他の男とデートしているのに嫉妬を感じているのを認めざるを得ない。

ペニーからアドバイスされて、シェルドンは映画館でテート中のエイミーに会いに行く。エイミーが他の男性とデートしていると思うと虫唾が走ると素直に話し、「彼女になってくれ」と告白する。

デートから帰ったエイミーをシェルドンは彼女の部屋で出迎え、31ページにも渡る恋人協定を作ってきたらしい。エイミーは制限が何かと多いと言いながらも、ロマンチックだと感動していた。


シェルドンとエイミーの関係が大きく前進しました。コミックストアでスチュアートはエイミーがいいなと感じたなら、どうしてシェルドンに直接聞かなかったんでしょうか。
あれこれ文句をつけられてめんどくさいと思ったのかもしれませんね。

シェルドンは口ではエイミーが他の男性とデートしてもいいと言いながら、やはり内心ではエイミーのことが気になって仕方ないみたいでした。
ペニーをデートに誘おうとするなんて無茶だし、ペニーが比喩で言ったことをそのまま受け取ってしまうストレートさがシェルドンらしかったです。

結局、シェルドンはエイミーに対する自分の気持ちに気が付いて、晴れて彼氏彼女になれたのはよかったです。
かわいそうなのはスチュアートで、ペニーにも以前振られているし今度はエイミーで、いい人が見つかるといいですね。

ゲスト

デイル – ジョシュ・ブレナー

DATA

原題:The Flaming Spittoon Acquisition
放送日:2011/11/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、デイブ・ゴッシュ、ビル・プラディ、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド

ビッグバン・セオリー

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