第6話 ホーキング博士と友達になるための法則
あらすじ・感想
シェルドンはオンラインの単語ゲームにホーキング博士を招待し、受けてくれて勝負をすることになり大喜びしている。エイミーのオフィスで食事をしながらゲームに夢中になっていて、シェルドンは大幅に点数でリードしていた。
数日経って博士がゲームをしなくなり、ハワード達に相談する。ハワードが言うには、博士は負けず嫌いで子供みたいなところがあるから、負けるのが嫌でゲームをやらないのではとのこと。
カフェテリアでみんな集まっている中、やっとホーキング博士がゲームを始め、シェルドンは自分がわざと負けるかこのままゲームを放棄して博士と友達でいるのがいいか、悩み始めてしまう。
ペニーはコミュニティ・カレッジに通い始めるが、なかなかレナードに言い出せずにいる。ペニーの部屋でレナードと食事している時、大事にしないでと前置きして、コミュニティ・カレッジで歴史の授業を取っていると告白する。
予想した通りレナードが舞い上がってあれこれ言い始めるが、ペニーが制してその場は収まる。夜中にレナードはペニーのレポートをこっそり読んでしまう。翌朝、レナードはペニーのために自分で修正したレポートを渡すが、ペニーを怒らせるだけだった。
ホーキング博士と本当に楽しそうにゲームをしているシェルドンがかわいかったし、友達になりたいとがんばっている姿がいじらしかったです。
あのシェルドンがプライドを捨てて負けを選ぶなんて、よほど博士に気に入られたかったんですね。
レナードはペニーの想像通りあれこれ話をふくらませていましたが、ペニーがやる気になってくれて自分が愛する彼女の力になれるとうのがうれしかったのでしょう。
シェルドンとレナードのお悩み相談合戦が見物です。
シェルドンはホーキング博士のことで頭がいっぱいです。
レナードは自分の話も聞いてほしくて対局時計を持ってきて平等に相談し合おうとしますが、シェルドンにそれは無理ってものですね。
自分本位で全くレナードの話に興味を示さず、ボタンの押し合いになっていました。
ゲスト
スティーヴン・ホーキング(声のみ)
DATA
原題:The Extract Obliteration
放送日:2012/11/1
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、スティーヴ・ホランド、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、エリック・カプラン
第7話 彼女の機嫌を損ねないための法則
あらすじ・感想
シェルドンのネット番組「旗であそぼう」にゲストとして、ウィル・ウィートンが出演することに。カメラマン兼監督を務めるエイミーはウィルにダメ出ししてばかりで、ウィルはエイミーに失礼な態度を取ってしまう。
シェルドンはエイミーをかばうことなくウィルと一緒に食事に行ってしまい、エイミーはかんかんに怒っていた。エイミーが怒っていないと思っていたシェルドンはレナードのアドバイスでビデオ通話をかけると、やっとエイミーが怒っていることに気づく。
ウィルのよさを知ってもらおうとスタートレックのDVDを持ってエイミーの部屋に行くが、DVDだけ取られて追い出されてしまう。ペニーの店でペニーにエイミーのことを相談しながら、シェルドンはお茶だと思ってロングアイランド・アイスティーを飲みすぎてすっかり酔っ払ってしまう。
ハワードは半分は実家で過ごしていて、バーナデットは新居に荷物を運ぶようハワードを説得する。やっとその気になったハワードはレナードとラージに手伝って、あれこれ思い出を語りながら荷物を詰め、、バーナデットの部屋に荷物を運び込むことに。
今回は豪華ゲストとしてウィル・ウィートン登場で、フィギュアの件で仲直りしてからウィルとかなり打ち解けた関係になっています。
エイミーはウィルの演技のどこが気に入らないのかさっぱりですし、どっちかと言うとぶっきらぼうなシェルドンの方を何とかした方がよかったですね。
エイミーを怒らせたのにシェルドンは何が悪いか全くわかっていないし、悪気がないのが困ったところです。
そういえば結婚したらどこで暮らすかハワードが宇宙にいる時に問題になっていましたが、ハワードはそのままにしておいて半々で生活していたんですね。
とうとうけじめをつける気になって親離れできそうだったのに、バーナデットが折れてしまって元通りです。
しばらくは実家と新居を行き来して、ハワードは親とバーナデットの板ばさみに悩まされるでしょうね。
ゲスト
レヴァー・バートン
DATA
原題:The Habitation Configuration
放送日:2012/11/8
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ
第8話 シェルドンの秘め事とナンバー43の法則
あらすじ・感想
シェルドンは毎日2時45分になると姿を消してしまって、どこかで何かをしているらしい。ハワードとラージはどうしても気になりシェルドンの後を付けて行くと、謎の部屋に入って行った。
夜になり、2人はシェルドンが入って行った部屋に忍び込むと、黒板に43という数字が書かれてあり数字の意味がどうしても気になってしまう。素数や原子番号など色んな可能性を試してみるものの、どうしても数字の意味が解けずにいる。
そこで、ハワードは高性能な隠しカメラをシェルドンの部屋に仕掛け、シェルドンが何をしていて数字の意味は何かを探り出すことに。
ペニーはコミュニティ・カレッジで男性のパートナーと課題を発表するこになり、レナードは相手の男のことがどうしても気になってしまう。
一緒にペニーの部屋で勉強している男性コールが出て来ると、呼び止めてペニーには「ざ・サイエンティスト」というギャング団の彼氏がいて、ヤバいと脅す。その様子をペニーが階段の上から見ていて腹を立てていた。
ハワードが意外な才能を持っていて、ピッキングできるとは驚きです。
罠を回避するためにラージを無理やり押し込んだのには笑いました。
ちょっとかわいそうだけど、人命に関わるような罠はシェルドンも仕掛けていないだろうと見たからなんでしょう。
それだけでは終わらず、ボードに書かれた謎の数字43に今度は悩まされて、カメラまで仕掛けて数字の意味を知ろうとしますが、シェルドンの方が上手でした。
レナードはペニーの男とも大の顔すら見たことがなかったのに、イギリス人ていうだけで嫉妬してしまうなんて、アメリカ女性にイギリス人はモテるんでしょうか。
そんなレナードもアレックスからアプローチされているのに、全然気づかないなんてさすがはオタクです。
フレンドリーな子ですませてしまって、すごくアレックスがほめてくれたのにかなり鈍感ですね。
ゲスト
アレックス・ジェンセン – マーゴ・ハーシュマン
コール – ライアン・カートライト
DATA
原題:The 43 Peculiarity
放送日:2012/11/15
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、アンソニー・デル・ ブロッコロ、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド
第9話 駐車場をめぐる全面戦争の法則
あらすじ・感想
ハワードはとうとう新車を購入し、大学から割り当てられた駐車場は294番。そこは僕の駐車場だとシェルドンが言い出し、使っていないから大学がハワードに使わせることにしたのだろうとのこと。
シェルドンが学長にクレームを付けても拉致が明かず、シェルドンは実力行使に出る。ハワードのアイアンマンのマスクを使っていないからと、自分のものにしてしまう。
対するハワードは裸でシェルドンのソファーに座り、太ももの上には彼のノートパソコンを置いてしまう。怒ったシェルドンはエイミーと夜中に大学の駐車場へ行き、ハワードの名前を自分の名前に変えて、エイミーの車を止めて場所を確保していた。
翌朝、ハワードが駐車場にやって来ると、ホワイトボードと椅子を置いてシェルドンが仕事していて、ハワードは少しずつ車を移動させてシェルドンを椅子ごと移動させてしまう。
ハワードとシェルドンの対立は女性陣にも影響を与えてしまう。バーナデットは夫は宇宙に行って功績を残したと主張し、エイミーはシェルドンは天才だと主張する。
ちょっとした言い合いからエスカレートしてしまって、バーナデットは駐車場に止めたエイミーの車をレッカー移動させてしまう。
シェルドンvsハワードの駐車場をめぐる戦いは泥沼状態でした。
とうとうハワードがバイクを卒業して車を買ったのはやはりバーナデットのためなんでしょうね。
お互いの攻撃がお間抜けすぎて笑えましたね。
一方、これに女性陣まで巻き込まれてしまいました。
言葉だけで攻撃していたエイミーでしたが、バーナデットの方が怖かったです。
レッカーを呼んでエイミーの車を移動させたり車に傷をつけたりと、直接攻撃に出ていましたから。
痛い目にあったのがペニーで鼻を殴られてしまって、最後のチーズケーキ・ファクトリーで働いていた時には怒りがあらわになっていましたね。
何はともあれ、シェルドンとハワードが和解できてよかったです。
こんなにあっさり駐車場を譲ってあげるなんて、筋さえ通せばシェルドンは素直に許していたかもしれませんね。
DATA
原題:The Parking Spot Escalation
放送日:2012/11/29
監督:ピーター・チャコス
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、アダム・フェイバーマン、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ
第10話 父子の時間と魚釣りの法則
あらすじ・感想
ハワードとバーナデットは彼女の両親と食事することになる。バーナデットの両親はどちらも無口で、母と娘が料理をしていてハワードと父マイクがお酒を飲んでいるが、全くおしゃべりが進まない。
やっと食事となりハワードは救われるが、マイクの釣りの話になり、バーナデットと母のすすめでハワードもマイクと一緒に行くことに。釣りなどやったことがないハワードはレナードとラージに相談して、ペニーから釣りの基礎を教えてもらうことに。
シェルドンはエイミーと出かける予定だったが、エイミーがインフルエンザにかかってしまう。そのまま帰ろうとするシェルドンにエイミーは恋人協定を持ち出し、シェルドンに看病してもらうことに。
最初はシェルドンの看病がなっていないと不満だったエイミーだが、塗り薬をデコルテに塗ってくれると言うのでご機嫌な気分になる。バーナデットが薬を持って来てくれるが実は病気はもう治っていて、シェルfドンに看病されたいだけだった。
エイミーは本当のことを話すつもりだったが、シェルドンがお風呂に入るのを手伝ってくれると聞いて、明日話すことにしてシェルドンに甘えることに。
バーナデットのお父さんは相変わらずガタイがよくてちょっと怖いイメージで、ハワードもビビリ気味だったし、おしゃべりが続かなくて気まずい空気が流れていました。
お母さんはお父さん以上に無口で、おっとりしているところはバーナデットそっくりです。
ペニーから釣りを習っている時の男性陣のふがいなさが思い切り露呈していて、ワイルドなペニーも呆れ顔でした。
シェルドンはエイミーの家へ行くとインフルエンザで寝込んでいて、恋人として看病するなんて意外と優しい面もありますね。
大喜びだったのがエイミーで、胸元に薬を塗ってもらえたり絵本ならぬ遺伝学の本を読んでもらったりして、ここぞとばかりに思いっきりシェルドンに甘えていました。
お風呂にまで入れてもらって、エイミーの望みが今回でいくつかかなったようですね。
ゲスト
バーナデットの母 – ミーガン・フェイ
DATA
原題:The Fish Guts Displacement
放送日:2012/12/6
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ビル・プラディ、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ
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