第1話 旅の終わりの法則
あらすじ・感想
ズボンや荷物を盗まれたシェルドンは駅で通りすがりの人達に助けを求めるが、みんな怖がって逃げてしまう。警察からレナードに電話して事情を説明し、アリゾナに来てもらうことに。
レナードはエイミーにも連絡して、一緒に車でシェルドンを迎えに行く。車の中でエイミーは自分ではなくレナードに電話したと怒っていると、シェルドンは耳をふさいでくれと言って、レナードにエイミーではなくレナードに電話したかを説明する。
ペニーはバーナデットの紹介で、彼女の製薬会社の営業の面接を受けに行く。面接官の質問の内容が全くわからず不採用だと思っていたが、帰り際に「バーナデットが怖い」と告げ、面接官と意気投合する。
ハワードはラージを連れて実家に寄ると、母の怪我は治っているのにまだスチュアートがいた。母とスチュアートが同居しているのが気持ち悪いと感じていて、訪ねて来たスチュアートとけんかになってしまう。
ペニーがばっさり髪を切っていましたが、ショートヘアも似合っています。
シェルドンが予想通りの反応をして、ヘアスタイルが変わっただけで耐えられないと部屋を出て行ってしまったのに笑いました。
ひとり旅では駅から一歩も出なかったなんて、もったいないですね。
アメリカ中を回ったのなら、せめて駅の近くだけでも散歩すれば気分転換になったでしょう。
電車好きのシェルドンですから、電車に乗れて窓から景色を眺めるだけでも、楽しめたのでしょうね。
今まで脇役でしかなかったスチュアートもハワードの母デビーの件で、みんなと絡むことが増えてきました。
しばらくはハワードと対立しそうな感じですが、スチュアート自身のためにも早く独立して、仕事や住むところを探してほしいです。
ゲスト
ダン – スティーヴン・ルート
ヘルナンデス巡査 – デヴィッド・バレーラ
DATA
原題:The Locomotion Interruption
放送日:2014/9/22
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、エリック・カプラン
第2話 シェルドンの講義の法則
あらすじ・感想
シェルドンは人事のデイビスさんから呼び出され、大学側が研究テーマの変更を認める代わりに、学生の講義を受け持つよう指示される。嫌々ながらもシェルドンは講義することにしたが、学生は1人も来なかった。
ハワードは博士号が欲しいからシェルドンの講義を取ると言い始め、シェルドンはハワードに質問すると簡単に答えてしまう。自分の方が頭がいいと思い知らせるために、シェルドンは難解な問題を選んで講義をすることに。
バーナデットの製薬会社に入るペニーにバーナデットは資料を渡すが、ペニーは目を通そうとはせず、言い争いが起きてしまう。ペニーはエイミーをランチに誘ってバーナデットの悪口を言い、夜になるとバーナデットがエイミーを誘ってペニーの悪口を言っている。
まるで青春しているみたいだとエイミーは喜んで、ペニーをパーティーに誘うが資料に目を通しているらしく断られ、バーナデットはペニーを手伝うと断られてしまう。
シェルドンはひも理論から暗黒物質へと、っと研究テーマを変えることができて、新たなスタートが切れますね。
代わりに学生に講義することになりましたが、誰も来なかったということは学生達にまでシェルドンの噂は浸透しているようです。
バカにされるとか、単位をもらえないなど、ろくな噂ではないでしょう。
ここのところ仲の良かったシェルドンとハワードですが、講義を介してまたもやけんかになってしまいました。
シェルドンとしては頭があまり良くないハワードという位置づけにしておきたいから、難しい講義をしてハワードはやっぱりできないヤツだと、ほくそ笑みたいのでしょう。
ハワードは学生が誰もいないし自分のためにも真剣に学ぶつもりでしたが、シェルドンの態度に頭に来るのは当たり前ですね。
エイミーはペニーとバーナデットの両方にいい顔をして、2人にバレたら大事になるところでした。
学生時代にはなかった、悪口で一致団結する貴重な経験ができましたね。
ゲスト
ジャニーン・デイビス – レジーナ・キング
DATA
原題:The Junior Professor Solution
放送日:2014/9/22
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ、タラ・エルナンデス
第3話 カップルの相性の法則
あらすじ・感想
ハワードは宇宙飛行士として、野球チーム、エンジェルスの始球式を行うことに。レナード達の部屋でゲームで練習した後筋肉痛になり、バーナデットにマッサージしてもらう。
実際にボールを投げて練習しようと、ラージとバーナデットに手伝ってもらうが、ボールはキャッチャーの元に届かなかった。
シェルドンは旅行していた間デートできなかったため、連日エイミーとデートに出かける。今日はレナードとペニーと一緒にダブルデートすることになり、バーへ出かける。
仲間内のカップルランキングでは、シェルドンは自分とエイミーが一番仲が良く、レナードとペニーは最下位だとなじる。バーに着いてからカップルの親密度を数値化したアプリがあると言って、自分達は8.2点だと自慢している。
レナードとペニーにもやってみるようすすめレナードは乗り気だったが、ペニーは嫌だと席を立ってしまった。レナードが追いかけて話し合ってみると、2人はお互いに違っていて結婚に対して不安を抱いているとペニーが口にする。
シェルドンの恋人協定には、旅行などに出かけてデートできなかった時の項目なども入っているんですね。
あまりカップルっぽくないシェルドンとエイミーですが、毎日デートでしているうちに少しはカップルっぽくなっても良さそうなものですが、相手がシェルドンだと難しいでしょう。
ペニーが結婚への不安を口にしてレナードの理解が得られましたし、2人で乗り越えようなんてロマンチックな言葉が聞けて、ペニーも少しは不安が和らいだみたいで良かったです。
ハワードはエア練習で筋肉痛になるなんて、どれだけやわなんでしょう。
科学者らしく火星探査機での始球式なんてアイデア抜群で、さすがはハワード!と思いましたが、ちゃんとオチが用意されていましたね。
ゲスト
ロイ – マルコム・フォスター・スミス
DATA
原題:The First Pitch Insufficiency
放送日:2014/9/29
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、ジム・レイノルズ、アンソニー・デル・ブロッコロ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ
第4話 コミックストア出資の法則
あらすじ・感想
ラージはガールフレンドのエミリーを、とうとうみんなに会わせる日が来て喜んでいる。ペニーは何となくエミリーに嫌われている気がして、エイミーやバーナデットの意見を聞いて、エミリーに製薬会社の営業の練習に付き合ってもらうことに。
忙しいと素っ気ないエミリーにペニーは思い切って嫌っている理由を聞いてみると、数年前にラージがペニーと寝たことが原因だった。
スチュアートのコミックストアがなくなってから、シェルドン達4人は別のコミックストアに行っている。内装や雰囲気が気に入らず、4人でスチュアートのコミックストアに出資しようという案が出る。
ハワードは母親からスチュアートを引き離すことができるし、一石二鳥だと喜んでいた。シェルドンの提案で、事前に妻や恋人にコミックストアへの出資のことを相談するのが無難だと意見がまとまる。
エミリーがペニーにちょっと冷たく接しているなと思ったら、酔ってラージと寝たことが原因だったのですね。
ペニーも言っていましたが大昔にそんなエピソードがありました。
あまり女性にモテなかったラージだからちょっと見栄を張りたくて、ペニーのことをエミリーにしゃべってしまったのでしょう。
とうとうスチュアートのコミックストア再建という話になりました。
みんなでお金を出し合ってオーナーになるというのはとても素敵なアイデアでしたが、ちゃっかりスチュアートはハワードのママからお金を出してもらうことになっていて、みんなの夢もはかなく散ってしまいましたね。
ワゴン車を買うなど、短期間でも楽しい夢が持てて良かったのではないでしょうか。
お互いのパートナーに出資のことを切り出す方法がお見事でした。
ハワードは父親との思い出を話しましたがすぐにバーナデットにウソだとバレてしまいました。
シェルドンは付き合いを考え直すとエイミーの弱点を付いたつもりでしたが、才能の無駄遣いみたいなことをエイミーに言われてもひるまなかったのが素敵でした。
DATA
原題:The Hook-Up Reverberation
放送日:2014/10/6
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ
第5話 集中力向上の法則
あらすじ・感想
シェルドンはみんな女の子と付き合い始めてから、何も生み出していないと言い出し、この週末は男だけで過ごして、何か発明しようと意見がまとまる。
レナードがペニーに伝えに行くと、ちょうど集まっていたバーナデットやエイミーにベガスに行こうと誘い、盛り上がる。
昔レナードが使っていたアイデアノートは使い物にならず、新しいアイデアを考えることになるが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」から話が発展するものの、結局、みんな遊んでしまう。
レナードのラボで相談し始めるが、やはりネットに夢中になったり、DVDを見ようとしたりなど、本題から逸脱するばかりだった。
ベガスに行ったペニー達だが、仕事の連絡でペニーはホテルの部屋で仕事をすることに。バーナデットとエイミーはバーで特大サイズのお酒を飲んで、すっかり酔っ払っていた。
ホテルの部屋に戻りエイミーがペニーのパソコンを取り上げるが、入って行ったのはクローゼットだった。
男性陣はすぐに下らないことで発明から逸れてしまって、お遊びの方に夢中になってしまいました。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のビフの年鑑の説明は、シェルドンがビシっと決めてくれて、なるほどと納得できるものでしたね。
手にガムテープを貼ってはがしたりと罰ゲーム付きでレナードは軌道修正しようと頑張っていましたが、結局、みんな楽しいことが好きでラボから部屋に戻って、映画を楽しんで1日を終えたみたいです。
女性陣の方は意外な展開で、真っ先にペニーが楽しんでハメを外すのかと思いきや、ホテルにこもって1人仕事とは、責任感のある仕事人間に大変身です。
バーナデットとエイミーは思い切り楽しんで、きっと日ごろのストレスも発散できたでしょう。
DATA
原題:The Focus Attenuation
放送日:2014/10/13
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ、アダム・フェイバーマン、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、スティーヴ・ホランド
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