吸血キラー 聖少女バフィーのシーズン1 第11話、第12話のあらすじと感想です。
第11話 去る者日々に疎し
あらすじ
コーディリアはボーイフレンドのミッチや取り巻きを引き連れ、メイ・クイーンに自分を投票してくれとチョコをくばっている。
ミッチはロッカールームで目に見えない何かにバッドで殴打され、病院へ運ばれて行く。
バフィーが現場を見にいくと、「LOOK」とロッカーの扉数枚にアルファベットが書かれていた。
コーディリアと友達のハーモニーが校内を歩いていると、いきなりハーモニーが階段を転げ落ちてしまう。
バフィーがハーモニーに聞いてみると、誰かに押されたとのこと。
気配を感じたバフィーは目に見えない何かを追って行く。
ウィローは行方不明者のリストを作り、バフィーはマーシーが怪しいと目星をつける。
バフィーはマーシーが所属していた吹奏楽部の部室へ行くと、屋根裏で誰かが暮らしている痕跡を見つける。
その頃、マーシーはミラー先生の教室へ行き、ビニール袋をかぶせて窒息死させようとする。
直後にコーディリアが教室にやって来て、先生の命を救う。
マーシーは地味な生徒で友達もおらずまわりから無視され続け、透明になってしまった。
図書室でバフィー達がマーシーについて話していると、コーディリアが助けを求めてやって来る。
雑感
珍しく、コーディリアとバフィー達が協力するエピソードで、単なる人気者のわがまま娘というコーディリアの印象が少し変わりました。
孤独で地味な少女マーシーが周りから無視され続け、透明になったというのはサニーデールが地獄の口にあるからかもしれませんね。
FBIはそういう透明人間の子供達を集めて将来的に利用しようとしているみたいだったから、全米でもそういう事例は少なからずあるという設定だったのでしょう。
冒頭のバフィーがコーディリアグループとぶつかって、カバンからぶちまけたのがクイやフレイルっぽい武器やらで、ちょっと苦しい言いわけでしたね。
どれだけコーディリアがバフィーを、変人だと思っているのかがわかりやすかったです。
全般的にバフィーがちょっとさみしそうで、昔いたLAでの暮らしを思い出していました。
LAではバフィーもメイ・クイーンに選ばれたことがあり、人気者だったからですね。
ザンダーとウィローには昔の思い出もたくさんあるのに、自分は仲間に入れない寂しさもありそうでした。
転校して来ただけでなく、スレイヤーという重い使命を背負っていることが影響しているのかも。
ボーイフレンドに親友、自分に親身になってくれた先生と立て続けに狙われたら、さすがのコーディリアも怖くなってしまいました。
日頃はバカにしているバフィーと仲間たちに助けを求めるのはしゃくだったでしょうけど、命には代えられないと頼みに来たのは賢明でしたね。
ちょっとだけ人気者でいる本音を聞くことができて同情するとまではいかないけど、コーディリアならではの軸があって貫ていて好感度がほんの少しあがりました。
最後の音を頼りに戦って、布をかぶせたバフィーの戦法も賢かったですね。
キャスト
■ バフィー・サマーズ – サラ・ミシェル・ゲラー
ミッチ、ハーモニーの事件を追う。
失踪者のリストなどから、マーシーが怪しいとにらむ。
■ ザンダー・ハリス – ニコラス・ブレンドン
ウィローと共に調べ物をする。
フルートの音におびき寄せられ、マーシーの罠にはまってしまう。
■ ウィロー・ローゼンバーグ – アリソン・ハニガン
去年マーシーと同じ科目を4つ取っていたが、彼女のことは覚えていない。
ザンダー、ジャイルズと共にガスが充満する部屋に閉じ込められてしまう。
■ コーディリア・チェイス – カリスマ・カーペンター
立て続けに親しい人達が危険な目にあい、怖くなって、バフィー達に助けを求める。
人気者の孤独について、バフィーに本音を漏らす。
■ ルパート・ジャイルズ – アンソニー・スチュワート・ヘッド
ミッチの事件でサイコキネシスや幽霊など、あらゆる可能性を示す。
地下に閉じ込められて、何とかガスを止めようとする。
■ エンジェル – デヴィッド・ボレアナズ
貴重な法典が15世紀から紛失していると知り探しに行く。
ガスの臭いがいして、ジャイルズ達を助ける。
■ マーシー・ロス – クレア・デュヴァル
周りのみんなから無視され続け、透明になってしまった高校生。
パーティー出席前のコーディリアとバフィを拘束し、コーディリアの顔に傷をつけようとする。
■ スナイダー校長 – アーミン・シマーマン
ミッチが襲われた現場に行こうとするバフィーを止める。
■ ミッチ – ライアン・ビットル
コーディリアのボーイフレンド。ロッカールームで透明な何かに襲われる。
■ ミラー先生 – デニース・ダウス
コーディリアのレポートの相談に乗る予定になっていたが、何者かにビニールをかぶせられる。
■ ハーモニー・ケンドール – メルセデス・マクナブ
コーディリア、バフィーと話している最中、階段から転げ落ちる。
誰かに押されたと言っているが、辺りには誰も見当たらない。
■ ドイル捜査官 – マーク・C・フェラン
FBI捜査官。
■ マッティ捜査官 – スキップ・ステルレクト
FBI捜査官。
作品データ
原題:Out of Mind, Out of Sight
放送日:1997/5/19
監督:レザ・バディ
脚本:ジョス・ウェドン、アシュレイ・ゲイブル、トーマス・A・スェーデン
第12話 予言の少女
あらすじ
バフィーがバンパイアを3人退治した夜、サニーデールは大地震に見舞われる。
翌日、図書室は地震の影響で本などが崩れ落ちていて、ジャイルズは最近、バンパイアが増えていると不満をもらしていた。
ザンダーはようやくバフィーに告白してパーティーに誘うがバフィーにはその気がなく、ザンダー、ウィローとの3人の友情を壊したくないと断る。
コンピュータの教師ジェニーは世界で何か異変が起きているとジャイルズの所へやって来る。
ウィローは音響のセッティングをコーディリアに頼まれてOKする。
学校の水道から血がでてきて驚き、バフィーは図書室へ。
エンジェルとジャイルズが法典について話していて、バフィーはマスターに殺されてしまうと耳にしてショックを受ける。
2人はバフィーをなだめようとするが、バフィーはスレイヤーをやめると宣言してエンジェルからもらったクロスを置いて去って行く。
帰宅したバフィーは母に週末、街を離れようと提案するが、仕事があって無理だと断られる。
母はバフィーのためにパーティーに着ていくドレスを用意してくれていた。
翌朝、コーディリアとウィローは音響セッティングのために教室に行くと、多数の生徒がバンパイアに殺されていた。
雑感
楽しみにしていたバフィーとマスターとの直接対決!
地獄の口が図書室の下にあって、そこには番人みたいな巨大モンスターがいましたね。
魔物はかなりグロテスクだったけど、そんなに強くはなさそうでした。
予言を偶然聞いてしまったバフィーがショックを受ける気持ちもわかります。
マスターと戦う前なのに明日、マスターに殺されるなんて予言に書かれていたとわかったら、そりゃ戦いたくなくなるでしょう。
自分でも言っていたけどまだ高校生の16歳で人生これからって時に、バンパイアのボスなんかに殺されるとわかったら、スレイヤーをやめたくなってしまいます。
そんなバフィーの気持ちを変えさせたのが友人ウィローでしたね。
知り合い大勢の生徒の死を目の当たりにしたウィローはかなり落ち込んでいました。
視聴覚室には10人くらいの生徒がいたように見えたけど、まさに惨劇の後。
こんなことは許しておけないとバフィーの正義感に火がついて、マスターのところへ行ったバフィーの決断力は生まれついてのスレイヤーでしたね。
マスターとの地下での初対決の時、マスターはテレキネシスのような力を使っていたけど、あれはチートすぎ。
他のバンパイアと違って上位クラスになると、何か能力が備わっているのでしょうか。
あっという間にバフィーがやられて驚いたけど、これも法典に書いてあったのかな?
エンジェルとザンダーが助けに来てよみがえった時には新たな力が宿っていたみたいだから、よみがえる運命だったのかもしれないですね。
復活してからのバフィーは自信に満ちていてカッコよかったです。
ドレス姿でマスターと戦っていたけど相手にならないくらいだったし、「歯は丈夫?」と聞いて殴るなんてユーモラスな会話もあって面白かったです。
マスターの死とともに魔物もピタっと消えてしまったし、地獄の口の謎はまだまだ残されていそうですね。
キャスト
■ バフィー・サマーズ – サラ・ミシェル・ゲラー
ジャイルズとエンジェルが予言について話しているのを聞き、スレイヤーをやめると言い出す。
ウィローを慰めながら、マスターとの対決を決意する。
■ ザンダー・ハリス – ニコラス・ブレンドン
バフィーに気持ちを伝えるが、友達としか思えないと言われる。
バフィーの遺体を発見し、人工呼吸で生き返らせる。
■ ウィロー・ローゼンバーグ – アリソン・ハニガン
コーディリアと視聴覚室へ行くと、友達大勢の死体を発見する。
ジェニーとブロンズへ向かおうとするが、バンパイアの大群に囲まれる。
■ コーディリア・チェイス – カリスマ・カーペンター
ケビンを含む大勢の死体をウィローと一緒に発見する。
校庭でバンパイアに囲まれたウィローとジェニーを車に乗せ、車ごと図書室へ。
■ ルパート・ジャイルズ – アンソニー・スチュワート・ヘッド
バフィーの代わりにマスターと対決しようと準備中に、バフィーに殴られ止められる。
大勢のバンパイアが図書室に押し寄せ、仲間達と必死に守る。
■ エンジェル – デヴィッド・ボレアナズ
ザンダーが訪ねて来て、マスターの所まで案内する。
倒れているバフィーを見つけ、ザンダーに蘇生を頼む。
■ マスター – マーク・メトカーフ
救世主に導かれてやって来たバフィーと対決する。
力をつけて地上に出るが、生き返ったバフィーと再び対決する。
■ ジョイス・サマーズ – クリスティン・サザーランド
バフィーがほしがっていたドレスをプレゼントし、パーティーへ行くようすすめる。
■ ジェニー・カレンダー – ロビア・ラモルテ
ウィローと車でブロンズに行くはずだったが、バンパイアの大群に囲まれる。
■ 救世主 – アンドリュー・J・ファークランド
予言通りにバフィーを迎えに行き、マスターの所まで案内する。
■ ケビン – スコット・ガーニィ
視聴覚室で仲間達と共に死体で発見され、首に2つの傷跡があった。
作品データ
原題:Prophecy Girl
放送日:1997/6/1
監督:ジョス・ウェドン
脚本:ジョス・ウェドン


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