心理探偵フィッツ シーズン2 第1話~第6話 あらすじ

第1話 孤独な男(前編)

父を亡くし妻とは離婚していて、猫と一緒に暮らしているアルビー。はある日、新聞を買いにコンビニに行くが4ペンスほど足りず、店主はお金を持って来ないと売れないと冷たく突き放してしまう。帰宅したアルビーは頭を坊主にし銃剣を持ってコンビニへ行き、店主を刺し殺してしまう。

フィッツは前の事件で警察とは不仲になっていて、相変わらずの生活を送っていた。ギャンブルで金をすって帰宅すると、自宅は人だらけで、ジュディスから今日はマークの誕生日でパーティーをやっていると聞かされる。

ジュディスとケイティが出かけた後、フィッツはトイレで気分が悪くなって倒れてしまった。心臓発作らしく救急車で運ばれ検査を受けるが、精神的なものだと診断される。

フィッツの代わりに警察では大学教授で心理学者のノーランが事件を担当していたが、あてずっぽうな分析を披露してしまって、アルビーに殺されてしまう。

第2話 孤独な男(中編)

フィッツの代わりに警察に協力していた大学教授が殺され、ビルボローはフィッツに捜査協力を依頼する。まずは最初の事件から分析したいと、フィッツはコンビニへ。被害者家族から店主がどんな男だったかを聞き、床に4ペンス散らばっていたのを見て、犯人像を固める。

その頃、アルビーは自分のことを書いた新聞記者ムーディにネタがあると電話し、会う約束をする。ムーディの車に乗り込んでナイフで脅すが、運転していたムーディはハンドルを切って逃げ出してしまう。犯人はフィッツの言った通りの男で、警官全員で聞き込みを開始。

留守にしていたアルビーの家へベックが聞き込みに行くと、ガンで放射線治療を受けていたと書類を見せられ、ベックは納得して署に戻る。ところが、書類は偽物で仕事を1日も休んでいないことがわかる。その頃、家族と買い物中だったビルボローの前にアルビーが現れる。

第3話 孤独な男(後編)

ビルボローが遺体となって見つかり、フィッツや警察署内は悲嘆にくれている。ミスを犯したベックはアルビーに見せられた書類を署内に持ち帰って確かめてみると、ガンだったのはアルビーの父だと判明。

フィッツはアルビーの元妻ジルに揺さぶりをかけ、アルビーがヒルズボロー事件から変わってしまい離婚にいたったことを聞き出す。サッカーファンのアルビーはきっと試合を見に来ると、警察はリバプール側の観客をチェック。

しかし、アルビーはマンチェスター側の席にいて野次り、警備員に追い出されてしまう。その様子に気づいたベックは彼の後を追い、殴りつけて逮捕する。

フィッツがアルビーの心理分析を進めてまだ見つかっていない遺体の場所を聞き出す。フィッツに追い詰められたアルビーはボロを出し、爆弾を仕掛けたことを知られてしまう。

第4話 ゆがんだ信仰(前編)

学校の校長で牧師でもあるケネスは、森の中で女性徒ジョアンと関係を持っているところを、弟マイケルの妻ノーラに写真に撮られてしまう。ノーラはケネスの妻バージニアに写真を見せジョアンから話を聞くと、ジョアンはケネスの子を妊娠していた。

その頃、ジョアンの家では娘が戻らないと警察に届出があり、ペンハリガンとフィッツが家族から話を聞いていた。学校にも2人は出かけ、校長の指示で友人だというサラからジョアンは家出したらしいと聞かされる。

ケネスとジョアン、バージニア、ノーラ、マイケルは祈りを捧げ、ジョアンは罪を犯したため罰を受けないといけないと、全員でジョアンを殺そうとする。酒と睡眠薬を飲ませて箱にジョアンを詰め、知的障害を持つディーンにマイケルの工場の機械で処分するよう指示する。

第5話 ゆがんだ信仰(中編)

ディーンはジョアンの体に描かれていた奇妙な絵を紙に描いていたが、マイケルがやって来たので急いでゴミ箱に捨てて火を点けてしまう。

それがボヤとなり、ディーン自ら消防署に通報。街中で発見されたジョアンは病院に運ばれるが何もしゃべろうとはせず、フィッツの言葉に反応するものの、重要なことは何も聞き出せなかった。

フィッツは自宅でジョアンに描かれていた絵の意味を追求していると、マークが手を貸して宇宙が生まれる瞬間と関係があると説明する。そんな中、ジョアンは病院で死亡。ジョアンがつぶやいていた言葉を録音してあり、ハリマンはディーンがボヤ騒ぎの時に言っていた言葉と同じだと気づく。

ベックとハリマンはディーンを捕らえて脅し犯人だと自白させるが、フィッツは彼がやったのではないとワイズを説得する。

第6話 ゆがんだ信仰(後編)

ディーンが留置場で首吊り自殺をしてしまい、事件は終わったかに思えた。フィッツはディーンが犯人ではないと主張し、ワイズに時間をもらってケネス達から自白を引き出すと説得する。まずはバージニアに会ってゆさぶりをかけ、何か隠していると確信する。

また、ジョアンの友人サラから、ケネスに関する有力な情報を得ることができた。ノーラはディーンが不利になるような話をでっち上げるが、フィッツがサラが告白した内容を聞かせると、ノーラはケネスへの思いやマイケルを愛していないことを話す。

マイケルはノーラの気持ちをずっと前から知っていて、二番手に甘んじていることに内心腹を立てているらしい。当のケネスは相変わらず強気で、自白などしそうになかった。教会での集会にフィッツは乗り込み、信者達の前でケネスをこき下ろすような発言をして彼を追い詰めて行く。

心理探偵フィッツ

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