第11話 悲しき性
あらすじ・感想
画廊で男性の死体が見つかりニック達は現場へ。被害者はミイラのように乾燥していて、お腹をかまれて内臓を吸い出されていた。体からはクモの毒が検出され、現場には犯人のものと思われる指が食いちぎられて落ちていた。
監視カメラの映像から犯人らしき女性を見つける。新たな被害者男性が見つかり、1人目の被害者と全く手口は同じだった。警察の調べでは5年前にも別の地域で同じ手口の殺人事件が3件起きていて、さらにその5年前にも別の地域で3件起きていた。
パターンからいけばあと1人殺されてしまうので、その前に犯人を捕まえなくてはならない。モンローの助けで相手はスピナトッドというクモのヴィッセンで、モンローの知り合いのスピナトッドから話を聞くことに。
第12話 闘技場
あらすじ・感想
森の中の別荘で老夫婦が惨殺され、近くにはちぎれた革の一部やたくさんの蹄の跡、誰かが引きずられたような跡が残されていた。残された指紋を照合すると保護観察中のディミトリだと判明。
彼が働いていたボクシングジムでブライアンから話を聞き、ディミトリが姿を消したジョギングコースへと向かう。廃倉庫の前でディミトリの車が発見され、中から奇妙なマークとラテン語の文字、古びた中世の武器が見つかる。
ニックはモンローをトレーラーに呼び出し情報を聞くと、ローウェンというヴェッセンが関係していた。決闘を好むローウェンは秘密裏に魔物を捕らえては生死をかけた試合をやらせていて、モンローに日時を突き止めてもらうことに。
モンローは闘技場の場所と試合の日時を探ろうとしていたが、逆に捕まり戦い強引に参加させられてしまう。
第13話 3枚のコイン
あらすじ・感想
宝石店に強盗が入り店主サムが殺され、ニックとハンクは捜査に向かう。外を調べていたニックは窓に映った犯人らしき男の顔がヴェッセンに変身するのを見かけ、車で走り去ってしまった。
ニックとハンクは検視結果を聞きにきていて、被害者は銃ではなく毒で死亡し、胃の中から3枚のコインが発見される。ハンクがコインを証拠として確保するが、その直後から様子がおかしくなってしまう。
監視カメラ映像から3人組の強盗で車のナンバーを調べてアジトに乗り込む。主犯格のソレダッドは逃げ現場には死亡した強盗の死体があり、コルトという男が両手をあげておとなしく捕まる。
コルトもまたヴェッセンでコインの毒が人や魔物の心を操ると聞かされ、マリーの婚約者だったことが判明する。ハンクからコインを取り上げたレナード警部もまた様子がおかしくなってしまう。
第14話 威厳ある死
あらすじ・感想
廃工場で2人の男性の焼死体が見つかり被害者達は銅を盗みに入ったらしい。放火捜査官が現場を調べるが発火の原因は不明だった。現場から走り去る犯人を車でひきそうになった男が警察にやって来て、似顔絵師に似顔絵を作ってもらう。
工場のオーナーが襲われ、現場に行ったニック達。注意深く中へ入ると毒ガスのようなものを吹きかけられ、炎に巻かれそうになる。ニックは似顔絵とそっくりな男がヴェッセンに変身したのを目撃する。
DNA検査の結果から犯人はフレッド・エバーハートと判明し、ニックは娘アリエルが働くバーへ。そこにはモンローの姿があり、アリエルはステージでファイアーダンスを披露していて、一瞬ヴェッセンに変わる。
モンローの話ではデーモンフュアーという自分の脂肪を吐き出して静電気で火をつけるとのこと。アリエルは父の居場所は知らないと言っていてニックを誘惑しようとする。
第15話 夢の島
あらすじ・感想
レナード警部はアダリンドにハンクをものにしろと命令し、アダリンドはフレディのスパイス店で材料を買い込んでほれ薬を作り、クッキーに混ぜてハンクに食べさせる。
アダリンドが帰った後、フレディの店に2人組の強盗が入り、フレディは警報を鳴らして相手にかみつくが、銃で撃たれてしまう。現場に到着したニック達はフレディの口に肉片が残されているのを発見。
価値がありそうなものは何もなく強盗に入った目的を考えあぐねていた。フレディの妹ロザリーがやって来るが何も知らないとのこと。ニックはモンローを連れて店へ行き、何が盗られたのかを探ってもらうことに。
ロザリーが1人で店にいる時強盗達が戻って来てロザリーを襲うとするが、上手く逃げ出せてニックに連絡する。モンローはニックの指示でロザリーを警護するが、朝になったら店に行くという彼女を止められなかった。
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