第11話 細菌
あらすじ・感想
警察署のカフェで男性客が吐血して死亡する。被害者フィルは元製薬会社の重役で、コーサックの電話番号のメモを持っていた。トミーとフランキーが赤ちゃんの面倒を見ているとリディアと彼女の母親がやって来て、赤ちゃんを連れて行ってしまう。
モーラが胃の内容物を調べていると署のカフェにはない飲み物を発見し、血液中からは殺鼠剤に使われる成分ワルファリンが見つかる。カフェではフィルが食べたはずの料理が消えていて、厨房には殺鼠剤があった。
フィルが持っていたメモは教会のもので、依存症の会に通っていたらしい。コーサックが聞き込みに行くと最初の妻デイナと再会し、彼女がフィルにコーサックの連絡先を教えていた。フィルは40代くらいの金髪女性と仲が良かったとのこと。
ラボに遺体が運ばれて来るが感染症の恐れがあり、ラボは閉鎖されモーラとジェーン、モーラの部下アレックスは隔離される。
第12話 自殺少年
あらすじ・感想
署で健康週間が始まり、モーラは瞑想の担当、ジェーンは体操の担当に。ブラッドリー親子がフロストを訪ねて来て、以前、フロストが逮捕した犯人クエンティンの再審が却下され寄付をしたいと小切手持参でお礼にやって来る。
州警察の担当だったが、フロストはクエンティンが無実だと言っていたことが引っかっている。人気作家イーサン・スレーターが首吊り自殺を図る。第一発見者は編集者のジュリエットで、新作が出来上がったと受け取りに来たが原稿はなかったとのこと。
ロープの結び目が特徴的で、首の跡も矛盾があり、モーラは不審死だと告げる。クエンティンの母親がフロストに会いに来るが、できることはないと追い返す形になってしまう。モーラの検視が始まり、レントゲン写真とロープのかけ方から他殺だと判断する。
第13話 オンライン・ゲーム
あらすじ・感想
カヴァナーと別れたアンジェラは彼に見せ付けるように、署内の別の男性と親しくしている。ロンドが3人の子供達を連れて来て職場見学させてほしいと頼まれ、ジェーンは引き受ける。ビール工場でCEOグレッグ・ジェンセンの死体が発見される。
辺りに血痕があり、装置の中に凶器の一部を発見する。検視中のモーラはレントゲンで何か発見し、尖った金属の先端のような物でルーン文字が刻まれている。
被害者の会社のロゴはバイカーズのものとそっくりで、バイカーズのリーダーは著作権侵害で訴え負けているが、犯行当時のアリバイがある。そんな中、火災報知機が鳴り全員外に非難するが、いたずらだったらしい。
ジェーン達が戻るとアンジェラは財布を盗まれたと言い出す。職場見学に来ている3人の子供達が疑われ、フランキーの調査でそのうちの1人ルーベンの仕業だと見られる。
第14話 アンフェア
あらすじ・感想
フロストの母かミール、友達ロビン、ロビンの息子キャメロンがフロストを訪ねて来る。殺人課の刑事達はちょうどソフトボールの練習に出かけようとしていて、モーラ達科学捜査班も加えてくれともめていると、殺人事件で呼び出される。
被害者は元アメフト選手エンゾ・ウォマックで、アメフトのチャリティーで洗車中に刺されて殺される。アンジェラの所へかミールが来て、再婚するつもりだが息子に話せずにいると相談する。エンゾはケーキ店を経営していて、従業員は元カノばかり。
そのうちの1人がエンゾに腹を立ててはいたが、アリバイもあり殺していないとのこと。時間ができたので、ジェーン達はソフトボールの練習に行こうとすると、またモーラ達も参加させろと言って来る。
紅白戦で決着をつけようとカミールとロビンがモーラ達のチームに加わり、ジェーン達はボロ負けしてしまう。
第15話 崩壊
あらすじ・感想
ジェーンはケイシーの手術のことで悩んでいて、モーラは実の母ホープからのメールを受け取り悩んでいる。劇団で練習中に撃った銃には弾が込められていて、撃たれた俳優ライアンが死亡する。
モーラが検視で取り出したのは普通の弾ではなく、ベアリングボールだった。銃を撃った女優ジェニファーはライアンと付き合っていて、結婚するはずだったと指輪を見せる。ライアンは建物のメンテナンスが上手くいかず、不満を漏らしていたらしい。
ライアンはコンクリートの塊や壊れた電球など、がらくたのような物を溜め込んでいた。ホープがモーラに会いに来るがモーラは本音をぶつけ、ケイリンに腎臓は提供しないと断ってしまう。ライアンの車にあったコンクリートの塊と、彼の車の凹みが一致する。
建物に不備がありライアンが調べていた可能性があり、様子見がてらフロストがオープンスペースを調べに行くことに。ついでにトミーとTJを送って行くことになり駐車場で写真を撮っていると、建物が崩壊して3人とも瓦礫の下敷きになってしまう。
コメント