第1話 2度目の結婚式の法則
あらすじ・感想
食事会の後、レナードの父とシェルドンの母が姿を消して連絡が取れなくなり、みんなは2人が一夜を共にしたと思い込み、先に来ていたビバリーは結婚式には出ないと言い出す。
アルフレッドとメアリーがやって来ると、シェルドンはストレートに昨日関係を持ったのかと聞くと、2人は否定する。
ペニーの部屋にはペニーの両親と兄が来ていて、レナードの家族は頭がいいからと心配している。ビバリーとレナードが挨拶に来ると、レナードの兄が少し失礼な発言をするが、特に目立った反応はなかった。
ハワードの自宅に空軍のウィリアム大佐が来てラージが対応し、名刺だけ渡して帰って行く。ハワードが電話しても詳しいことは語らず、大学で会う約束をする。
いよいよレナードとペニーの二度目の結婚式が始まる。エイミーがハープを演奏してバーナデットが司会進行を務め、滞りなく式は進む。アルフレッドは心のこもったメッセージを2人に贈り、シェルドンも親友レナードにはなむけの言葉を贈る。
レナードとペニーの家族勢ぞろいでシェルドンの母親も加わり、こじんまりとしてとても温かみのある式でしたね。
最初は気まずい雰囲気でギスギスした感じでしたが、式が進んで行くうちにみんなレナードとペニーを祝福していました。
アルフレッドの言葉がとても素晴らしくて、これにはビバリーも納得していました。
素敵なスピーチに触発されたようにシェルドンが大切な人にスピーチしようとして、エミリーが立ち上がろうとしたのが可笑しかったです。
もちろん、シェルドンはエミリーのことを大切に思っているでしょうが、主役はレナードとペニーですから今回は仕方ないですね。
とても心のこもった言葉をかけて、ルームメイト、親友としていかにレナードとペニーがシェルドンにとって、いかに大事な存在が伝わってきました。
初登場だったペニーの家族もなかなか個性的でしたね。
ゲスト
メアリー・クーパー – ローリー・メトカーフ
ワイアット – キース・キャラダイン
アルフレッド・ホフスタッター – ジャド・ハーシュ
スーザン – ケイティ・セイガル
ビバリー・ホフスタッター – クリスティーン・バランスキー
ランドール – ジャック・マクブレイヤー
DATA
原題:The Conjugal Conjecture
放送日:2016/9/19
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、スティーヴ・ホランド、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ
第2話 政府の極秘プロジェクトの法則
あらすじ・感想
ハワード、ラージ、シェルドン、レナードが集まり、ハワードは空軍から連絡があったことを報告する。案内システムが軍で機密扱いになるとお金を稼ぐことができなくなると心配していて、先に弁護士に相談しようと話がまとまる。
ハワードは弁護士をやっているいとこのマーティに相談すると、書類にはサインするなとアドバイスされるが、シェルドンが文句を付けて話が中途半端に終わってしまう。軍のウィリアムズ大佐が来てもシェルドンにはしゃべるなと伝え、みんなで大佐を迎える。
研究資金を出すから量子渦の案内システムを小型化するよう頼まれ、しゃべるなと言われていたシェルドンは話の内容に反論した末に2ヶ月で完成させると言ってしまう。
バーナデットは職場で妊娠していることがバレていて、昇進への道が断たれようとしていると怒っている。犯人は去年バーナデットが妊娠をバラしたバーバラだろうと疑っているが、実はペニーだった。
ペニーはバーナデットのオフィスに行ってバラしたのは自分だと告げるが、キャリアがダメになるかもしれないと許してもらえない。
軍から研究資金が出るとは、ハワード達が心配するような内容ではなかったですね。
あのシェルドンがだまっていろと言われて、だまっているはずがありません。
しかも、大佐がしゃべっていた内容からして、シェルドンが文句を付けるのは時間の問題でしたね。
最後に3人が網膜スキャンで大はしゃぎして、遊んでいる姿がとてもかわいかったです。
たまに怖くなるバーナデットですが、今回は怒り爆発でしたね。
キャリアを捨てることになるかもしれない瀬戸際ですから、バーナデットの気持ちはわかります。
でも、妊娠はずっと隠しておけないですし、ペニーはわざとバラしたわけじゃないとわかり、最後には許してくれました。
上司がどう決定するかわかりませんが、結構、バーナデットの脅しが効いているような気がします。
ゲスト
マーティ – ジョシュ・ザッカーマン
DATA
原題:The Military Miniaturization
放送日:2016/9/26
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、、ジム・レイノルズ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ
第3話 カフェイン依存症の法則
あらすじ・感想
シェルドンがウィリアムズ大佐に2ヶ月で量子渦ジャイロを小型化すると約束してしまったため、シェルドン、レナード、ハワードは夜を徹して仕事をしている。シェルドンは自販機の前で眠っているうちにフラッシュが現れ、エナジードリンクを勧められて飲んでしまう。
絶好調になるもののカフェインが切れてどっと疲れてが出て、自分はカフェイン依存症だと騒ぎ始めて仕事は全然進まない。
レナードとシェルドンが忙しいので、ペニーはエイミーに誘われてパーティーのような集会へ。地質学者のバートの家でやる予定なのにエイミー達以外に誰も来ない。
バートからエイミーとシェルドンは人気者だと聞かされ、レナードはイケてる子と結婚したと聞かされて2人とも上機嫌になる。
ラージはバーナデットと子供部屋の片付けを始めるが、バーナデットがドールハウスを見つけて思い出を語り始めると急に不機嫌になってしまう。
バーナデットは妊娠してもワクワクせず子供が欲しくないのかもと悩んでいて、ラージは産婦人科医の父に電話してバーナデットと話してもらうことに。
シェルドンは普段からコーヒーを飲まないですから、エナジードリンクのカフェインでも効き目がすごそうですね。
切れるのも早かったみたいで、レナードやハワードに自分は依存症だと当り散らしていました。
天才シェルドンでも今回の計算は難関で、きっとプライドが傷ついたことでしょう。
大佐があっさり許してくれたのは良かったですが、仕事をするのではなく遊びの相談をし始めたのは、いつも通りでほっとしました。
バートは以前にも出て来て、エイミーとデートしたがっていましたね。
エイミーとシェルドンが人気者だと知った時のペニーの驚き方がすごかったです。
ペニーもほめられて悪い気はしていないみたいですし、友達の家に遊びに来た感覚で楽しめたようですね。
ラージは寛大で優しいからバーナデットがイライラして怒っても、見放さないのがいいところです。
バーナデットを落ち着かせようとあれこれ考えたり行動を起こしたりと、いつもながら面倒見がいいですね。
ゲスト
フラッシュ – ブランドン・W・ジョーンズ
DATA
原題:The Dependence Transcendence
放送日:2016/10/3
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、サラディン・K・パターソン、タラ・エルナンデス、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ、ジェレミー・ハウ
第4話 同棲実験の法則
あらすじ・感想
エイミーのアパートの水道管が壊れ5週間部屋が使えなくなり、レナードとペニーはシェルドンと同棲したらどうかとすすめる。変化を嫌うシェルドンは同棲を嫌がっていたが、5週間の実験だと思えばいいとアドバイスされ、ペニーの部屋でエイミーと一緒に住むことに。
ベッドのどちら側で寝るかシェルドンは迷いまくり、結局、ドアに近い方に決める。思いの外シェルドンの寝相が悪く寝言も多いため、エイミーは2分しか眠れなかった。エイミーの方がこの同棲の実験は失敗かもと言い始め、シェルドンが反論する。
やっと2人きりになれたレナードとペニーは下着姿で踊りまくり、息が切れたレナードはぜんそくの吸引器まで登場させている。
バーナデットの超音波検査にハワードとラージが付き添う。子供の性別をハワードもバーナデットも聞かなかったが、ラージはこっそりカルテを見てしまい性別を知っている。
ベッドに入ったハワードとバーナデットはどうしても子供の性別が気になり電話するが、やはり知らない方がいいと電話を切ってしまう。
ここ数年間進展のなかったシェルドンとエイミーですが、急に進展のスピードが早くなっていますね。
エイミーはシェルドンとの同棲を楽しみにしていたようですが、期待していたような生活にはならなかったみたいです。
まさか、シェルドンがあんなに寝相が悪いとは思いませんでした。
シェルドンがエイミーをベッドから落としたくせに、床を独り占めしているという発想になるのがシェルドンらしいです。
ハワードとバーナデットのお腹の子の性別を、ラージだけが知っているというのも面白いですね。
生まれるまで楽しみにしておきたい反面、わかっているなら知りたいという気持ちもわかります。
夜遅く何度も電話をかけられたラージもいい迷惑でしたね。
シェルドンとエイミーの同棲実験のおかげで、レナードとペニーもやっと2人きりになれました。
誰にも邪魔されず、甘い新婚生活を5週間は楽しめそうですね。
DATA
原題:The Cohabitation Experimentation
放送日:2016/10/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、マリア・フェラーリ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、タラ・エルナンデス
第5話 汚染された風呂の法則
あらすじ・感想
シェルドンとエイミーは同棲生活で意見が衝突してばかりで、エイミーは歯ブラシホルダーを一緒に使いたいのに、シェルドンはOKしてくれない。レナードとペニーは2人が上手く行くように、しばらく引き離して様子を見ることに。
レナードがエイミーを慰め、エイミーと別れて別の子を探すというシェルドンを、ペニーがアイスクリームショップへ連れて行く。
エイミーはシェルドンの決めたトイレタイムを守ろうとするが、レナードは折れてはダメだと言う。少しずつエイミーはシェルドンにできなかったことをやらせ、今までがんばってきたから、それを無駄にするなと。
ペニーはシェルドンから3回ノックの真実を聞き、将来に与える苦痛よりも、今与えている苦痛を考えるようアドバイスする。
旅行に行くはずだったハワードとバーナデットだが、バーナデットのつわりがひどく中止することに。夜になると下で物音がして窓から覗いてみると、ジェットバスにスチュアートが入っている。やがて冷蔵庫のワインを持ってラージまでやって来て、2人でくつろいでいる。
ルームメイト協定で苦しめられたレナードですから、自分みたいになってほしくなくて、エイミーに妥協するなと言っていました。
エイミーはシェルドンの彼女ですから、我慢ばかりする日々では同棲も上手くいかないでしょう。
シェルドンが少しずつ成長して人間らしくなってきたのも、エイミーの影響が大きいからですね。
シェルドンはエイミーと一緒に暮らし始めてからけんかが増えて、両親みたいになってしまうのに怯えていたんですね。
そんなシェルドンにペニーが的確なアドバイスを与えて、ロマンチックな関係に戻って良かったです。
ハワードの家にやって来たのはスチュアートとラージで、納得の2人です。
ハワードとバーナデットがいない間に楽しんでしまえと、ジャグジーでゆったりと悩み事を相談したりしてくつろいでいましたね。
いつの間にかラージは、エミリーともクレアとも別れていたのですね。
どちらも微妙な関係でしたし、ラージが1人を選べなかったのが原因かもしれません。
DATA
原題:The Hot Tub Contamination
放送日:2016/10/17
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、マリア・フェラーリ、タラ・エルナンデス、スティーヴ・ホランド、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ
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