第1話 女友達と男友達の法則
あらすじ・感想
ラージはすっかりペニーに夢中で、レナードはまだラージとペニーとのことが引っ掛かっているようだ。ペニーは廊下でシェルドンとレナードと出くわし、顔を合わせるのが気まずくてエイミーの部屋に泊めてもらうことに。
ラージが家でゆっくりしているとバーナデットがやって来て、ラージがこっそり彼女を思って書いたポエムが原因で、ハワードとけんかになったと怒鳴って帰ってしまう。
エイミーの部屋でペニーは全然女優として花開かないから、オマハに帰ろうかなと弱気になっている。そんな中、ラージがペニーを訪ねてエイミーの部屋にやって来て、デートしようと誘うがペニーにその気はなかった。
ペニーは友達のままでいたいとラージに告げ、ラージはキャンドルみたいに一瞬で終わった恋だと話していいかとペニーの了解を取る。
シェルドン達4人組はお互いに気まずい状態のままペイントボール大会に出場するが、みんなやる気なしで張り切っているのはシェルドンだけだった。そこで、シェルドンは1人外に出て敵の的となってしまい、それを見ていた3人は敵チームへと総攻撃をかけて見事に優勝する。
前回のゴタゴタから上手くまとまったみたいで、よかったです。
お気に入りのペニーが家に来てくれることになってエイミーも大喜びで本当に楽しそうでしたね。
ラージとペニーの件で4人はギクシャクしていますし、ハワードがレナードの援護射撃をしてしまったから、ラージ1人が悪者みたいになってちょっとかわいそうでした。
バーナデットがラージの家に怒鳴り込んで来ましたが、一時期ラージはバーナデットに本気で恋をしていて、変な妄想をしていたのが思い出されますね。
ペニーも今回のラージと関係を持ってしまったハプニングを重く考えていて、ネブラスカに帰ろうかなんて言い出した時にレナードが止めようとしていました。
やはり、プリヤと付き合ってはいても、レナードも心の奥底ではペニーへの思いが断ち切れなかったのでしょう。
ゲスト
ビバリー・ホフスタッター – クリスティーン・バランスキー
サンディ – ステイシー・トラヴィス
DATA
原題:The Skank Reflex Analysis
放送日:2011/9/22
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:エリック・カプラン、マリア・フェラーリ、アンソニー・デル・ ブロッコロ、チャック・ロリー、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ
第2話 遠距離恋愛と椅子の法則
あらすじ・感想
レナードとプリヤは遠距離恋愛中で、ベッドでレナードが裸になりプリヤが服を脱ごうとした途中でフリーズしてしまう。シェルドンはレナードとプリヤの会話を聞くのが嫌で、ペニーの部屋にやって来た。
赤い椅子は座り心地がいいと満足していたが、実はペニーが拾って来た椅子だとわかってパニックになってしまう。すぐにシャワーを浴びようとペニーの部屋のシャワー室に飛び込むが、濡れた絆創膏が落ちていたと下着姿で自分の部屋へと走って戻って行く。
ハワードはレナードとプリヤの遠距離恋愛に役立つと、ネットを通してキスできるデバイスを開発する。レナードの代わりにハワードとラージがテストを始め、デバイスは順調に動いているようだった。
シェルドンはペニーの椅子から大量の虫がわく夢を見て、ペニーに椅子を捨てさせようとするが拒否されてしまう。今度はエイミーの家に行ってペニーを説得するよう頼む。
エイミーはペニーの部屋に行き椅子に座ると何かの虫にお尻を噛まれ、2人して悲鳴を上げながら部屋を飛び出してしまう。
ハワードが作ったレナード達のためのキス用デバイスはアイデアは良かったんですが、ハワードとラージのデモンストレーションが最悪でした。
タイミング悪くレナードがプリヤに迫っている時にプリヤの両親がいたりして、この遠距離恋愛の雲行きも怪しくなってきましたね。
ペニーの椅子トラブルでは何回もシェルドンがペニーのドアをノックして、その度にペニーが潔癖くんとか神経過敏くんと呼び名を変えていて、ペニーのネタは尽きないですね。
エイミーが部屋でハープを弾いていたとは驚きです。
ハープを爪弾きながら楽しそうにボサノバを歌っていて、ストレス解消には良さそうです。
シェルドンはハープ嫌いみたいでしたから、ハープがきかっけで2人がけんかになるかもしれませんね。
DATA
原題:The Infestation Hypothesis
放送日:2011/9/22
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、マリア・フェラーリ、チャック・ロリー、ジム・レイノルズ、スティーヴ・ホランド
第3話 ダンスと同居の法則
あらすじ・感想
みんなで集まって食事した後それぞれ用事があると帰って行き、部屋にはレナードとエイミーが残されている。レナードは居心地の悪さを感じつつも仕事をしていて、エイミーはソファーで1人本を読んでいた。
鉄道模型を買って来たシェルドンが帰宅し、エイミーはレナードに同僚の結婚式に一緒に出てくれと頼む。シェルドンと以前一緒に出席したが散々な結果だったらしく、レナードもOKする。
エイミーは場を盛り上げようとジョークでレナードを笑わせようとして、レナードもそんなエイミーの気遣いがわかって一緒にダンスを踊り、楽しい時間をすごすことに。
ダンスでレナードは股関節を痛めてしまったが、意外に楽しかったとエイミーにさよならのキスをする。その足でエイミーはペニーの部屋に行き、レナードは自分に落ちるのは時間の問題だと報告する。
ハワードはバーナデットと結婚したら母親と同居するつもりでいたが、バーナデットは嫌だと言っている。とりあえず、お試しでバーナデットはハワードの実家に泊まりに行くことに。
ハワードは子供みたいに親に肉を切ってもらったりしていて、親がトイレに入っていても平気だから歯磨きするようバーナデットにすすめる。
ハワード&バーナデットと意外なレナード&エイミーのお話でした。
ハワードは親に文句を言いつつもマザコン丸出しで、それが普通だと思っているところが怖いですね。
レナード&エイミーはあまり接点がなくて意外な組み合わせでした。
でも、共通点もあるみたいで高校時代にモテなくて、つまはじきにされていた過去の寂しさがお互いにわかっていたんでしょう。
だから、エイミーもレナードを友達の結婚式のパートナーとして誘ったんだと思います。
結婚式ではレナードはプリヤのことで落ち込んでいましたが、エイミーが楽しませようと頑張ってくれたおかげで素敵な夜を過ごせました。
指でヒゲまねまでしてレナードを笑わせようとしたり、エイミーがほんと健気でした。
ちょっとズレたところがあるエイミーですが、人を思いやる優しさや人柄の良さが現れていました。
DATA
原題:The Pulled Groin Extrapolation
放送日:2011/9/29
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、デイブ・ゴッシュ
第4話 恋愛とお金の法則
あらすじ・感想
みんな恋人がいて幸せそうなのに、自分だけ1人だと落ち込んでいるラージ。そんなラージのためにペニーはジムで一緒の友達エミリーを紹介することに。
エミリーは耳が不自由なので手話のできるハワードが通訳して、エミリーとラージのデートはいい雰囲気になりキスして別れる。それから1ヶ月ほど経ち、ハワードはみんなにエミリーはお金目当てでラージと付き合っていると報告する。
ペニーはエミリーは性格美人だからそんなはずはないと言いつつも、ハワードを連れてジムに行き真相を確かめようとするが、エミリーを怒らせてしまう。
ラージはペニーに怒って部屋まで怒鳴り込んできて話に耳を貸そうとはしないため、ペニーはラージの両親に連絡する。ラージは両親からスカイプで、愛を取るかお金を取るかを迫られて愛を選ぶが、エミリーから捨てられてしまう。
シェルドンは時間を有意義に使うため、サイコロでどうすべきかを選択することに。チーズケーキファクトリーでサイコロを振ってメニューを選ぶが、サイドメニューとピッチャーのマルガリータの目が出てしまう。
あれこれ悩むことに使う時間を節約できて合理的と言っていたが、トイレに行くことまでもサイコロまかせにしていた。
珍しくラージメインのエピソードで、ラージにもやっと幸せが舞い降りたかと思ったら、つかの間でした。
周りはみんな彼女持ちで、ラージが寂しくなるのも解ります。
エミリーは耳が不自由で女性と話せないラージとはぴったりでしたが、まさかお金目当てだったとは驚きです。
ペニーはラージのためにエミリーに会いに行ったのに、女性に目が行っていたハワードのせいでペニーが悪者になってしまいました。
ペニーのところにラージが怒鳴り込んで来て、ペニーがラージに嫉妬してやったんだと思い込んでいるのがおかしかったです。
ペニーもラージの家が大金持ちだと聞いて一瞬付き合っておけばよかったと思っていたようですから、ラージ&ペニーというカップルもあり得ない話ではないですね。
ゲスト
エミリー – ケイティ・ルクレール
DATA
原題:The Wiggly Finger Catalyst
放送日:2011/10/6
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、アンソニー・デル・ ブロッコロ、ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド
第5話 宇宙ロケットと仲直りの法則
あらすじ・感想
ハワードは仕事がNASAに認められ、宇宙に行くことになる。何も相談してもらえなかったバーナデットは、ハワードの宇宙行きに反対している。
ハワードの家に泊まりよくよく話し合ってバーナデットは認めてくれたが、ハワードの母親に宇宙行きをチクって夜中に家から追い出されてしまった。
シェルドンとレナードがコミックストアでレプリカの剣を購入していると、ウィル・ウィートンがやって来る。週末のパーティーに2人も招待され、レナードはラージ達も誘ってみんなで行く気満々で、シェルドンはそんなレナードを裏切り者と呼んで辛く当たる。
エイミーがウィルとの関係について質問すると、シェルドンは5インチフロッピーに入っている宿敵リストを出そうとするが、機械が壊れていて出すことができなかった。
パーティーにはブレント・スパイナーが来ると言ってもシェルドンは聞く耳を持たなかったが、レナードとの友情を大切にしたいとやって来て、ウィルと和解する。
宇宙に行ける人なんて世界中に数えるくらいしかいないしとても名誉なことだから、バーナデットも許してあげればいいのにって思います。
これがきっかけでハワードが大出世するかもしれないし、将来に関わる夢だから応援して欲しいですね。
久々のウィル・ウィートン登場で、シェルドンがまた敵対心を燃やしています。
直接レナードはウィルから被害をこうむっていないし、いつもシェルドンに巻き込まれていただけだから、ウィルにそこまで悪い印象は持ってないんでしょうね。
ただ単に知り合いからパーティーに誘われて、楽しそうだから行こうかなという程度の軽いノリだったんでしょう。
ブレント・スパイナーには勝てなかったみたいで、大ファンの彼に会いたくてシェルドンはちゃっかりパーティーに来てしまいました。お年は召していますが、今でもブレント・スパイナーは素敵です。
ゲスト
ブレント・スパイナー
キャプテン・スウェットパンツ – イアン・スコット・ルドルフ
ロンリー・ラリー – オーウェン・セイヤー
DATA
原題:The Russian Rocket Reaction
放送日:2011/10/13
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、スティーヴン・モラロ、ジム・レイノルズ、チャック・ロリー、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ
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