第16話 うれしさと不安の法則
あらすじ・感想
ハワードが起きてキッチンにやって来ると何かメモが貼り付けてあり、牛乳やスプーンへとメモが続き、最後には「私達は親になる」とあり、バーナデットが妊娠したことを知る。ハワードは大喜びするが、自分がちゃんとした親になれるのかどうか不安でパニックに。
男性陣が集まっているところへハワードが来て、みんなに妊娠の件を告げると一緒に喜んでくれる。ただし、シェルドンだけは生活がガラっと変わってしまうと、微妙な反応だった。
親になることにあれこれ心配しているハワードを元気づけるため、みんなでバーへ飲みに行き、シェルドンも酔っ払ってノリノリになる。子供ができるとお金がかかるとハワードが言い出し、レナード達の実験からあるアイデアをひらめき、特許を取ろうと前向きに。
女性陣もバーナデットの家に集まり妊娠を喜び合っている。ハワードの反応が薄かったらしくk、ペニーやエイミーはバーナデットを励ますことに。
仲間内で一番に結婚したハワードとバーナデットにやっと子供が生まれることになり、周りも心から祝福していました。
変化の嫌いなシェルドンはあれこれ文句を言っていましたが、酔っ払ってそんなことも忘れてしまったみたいです。
意外なところからアイデアが生まれて発明に結びつきそうですし、ハワードの不安もかなり和らいで、バーナデットを受け止めてあげることができてよかったです。
バーでの2人のキスと愛の言葉を告げた時は、とても感動的でしたね。
女性達が集まって話していた時でも、エイミーがやっと本当の意味で仲間に加われるというのを実感していて、とてもうれしそうでした。
バーナデットが妊娠したのがシェルドンの寝室だったというのもビックリですし、へべれけに酔っていたシェルドンが寝室を使われたと知って、冷静に文句をつけていたのが可笑しかったです。
DATA
原題:The Positive Negative Reaction
放送日:2016/2/18
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:エリック・カプラン、ジム・レイノルズ、サラディン・K・パターソン、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ
第17話 シェルドンを祝う方法の法則
あらすじ・感想
エイミーは今年はぜひシェルドンの誕生日を祝いたいと言い、何とかシェルドンを説得してパーティーを開くことに。シェルドンには双子の妹がいて、妹の招待客はたくさん来るのに自分には誰も来なかったと、子供の頃の誕生日にはいい思い出がなかった。
レナード達はシェルドンに喜んでもらおうと、テレビ版でバットマンを演じたアダム・ウェストを呼ぶ。シェルドンは飾りつけなどが完璧に終わるまで、ペニーの部屋でエイミーと待っている。
レナード達の部屋にはクリプキやレズリー。ウィルやスチュアートら友達や、レナードの母、招いたアダムも集まっていた。準備が出来てシェルドンがパーティーに参加するが、胸がドキドキして苦しくなり、バスルームに閉じこもってしまう。
ペニーがシェルドンを慰めに行き、やっと元気を取り戻したシェルドンはみんなのところへ。エイミーが感動的なスピーチをしたのが気に入り、シェルドンはみんなに一言ずつお祝いの言葉をもらう。
エイミーがノートパソコンを持ってきて、ビデオ通話でホーキング博士までシェルドンの誕生日祝いに参加する。
ゲストが豪華でしたし、みんなシェルドンに喜んでもらおうと心のこもったパーティーでした。
ずっと誕生日は祝って来なかったシェルドンですが、エイミーのおかげで誕生日の楽しさを知ったみたいで良かったです。
エイミーとレナードのどっちがシェルドンを元気付けに行くかもめていましたが、その内容があまりにくだらなくて可笑しかったですね。
2人のおバカな争いを見かねて、ペニーが行ったのは大正解でした。
優しい慰めの言葉とシェルドンに無理強いしようとはせず、寄り添ってあげていたのが印象的でした。
ハワードはお決まりのようにありきたりだとバカにされていましたが、これも、シェルドン流の愛なのでしょう。
クリプキはレナードのママを息子の前で口説くなんて、勇気があります。
久々に登場したレズリーも毒気が抜けて大人になり、ちょっと人好きするキャラになっていました。
ホーキング博士までバースデーソングを歌ってくれて、シェルドンにとっては忘れられない誕生日になりましたね。
ゲスト
ビバリー・ホフスタッター – クリスティーン・バランスキー
アダム・ウェスト
スティーヴン・ホーキング
DATA
原題:The Celebration Experimentation
放送日:2016/2/25
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、エリック・カプラン、ジェレミー・ハウ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、マリア・フェラーリ
第18話 特許申請の法則
あらすじ・感想
シェルドン、レナード、ハワードの3人は永続的な案内システムの特許申請に行くが、収入の25%しかもらえないと言われてしまう。シェルドンとレナードは大学で働いているためで、ハワードについてはNASAからの出向扱いなので、収入は一切入らない。
そこで、レナードとシェルドンで申請して、収入はハワードも入れて3等分にしようと決める。さっそく、シェルドンはお得意の契約書を作り始める。
女性達がやって来て契約書のことを聞きバーナデットはハワードを外に呼び、契約書でシェルドンに法的拘束力ができてしまうと不安を募らせる。ハワード達が本音をシェルドンにぶつけると、シェルドンは契約書にハワードをバカにしないという項目を付け加える。
ガールズナイトの中、ラージはエミリーからプレゼントが届いたと不思議がっている。中身はアンティークの六分儀で、エミリーはラージとよりを戻したがっているらしい。
ラージがペニーの部屋を出てエミリーの家へ向かう途中クレアから電話があり誘われるが、エミリーは泣き落としにかかっているとアドバイスする。
子供のためにハワードは特許を申請しようとしているのに、収入が一切入らないとは驚きですね。
シェルドンとレナードが助け舟を出してくれて、ハワードにもちゃんと収入が入るようにしてくれました。
以前からシェルドンはお金には執着していなくて、ペニーにポンとお金を貸したりしていましたね。
レナードも友達思いですし、ハワードにお金が入らないのはおかしいと思っているのでしょう。
シェルドンは収入よりも盾の方がうれしいらしく、やたらほしがっていたのが面白かったです。
契約書にもハワードをバカにしないという項目をプラスしただけでなく、生まれてくる子供のために奨学金まで付けるなんて、太っ腹で優しいですね。
エミリーとクレアの両方から誘われて、バレンタインの時とは正反対でラージはモテモテですね。
電話するたびに意見がコロコロ変わって、最終的にはエミリーとクレアのどちらを選んだのか気になります。
ゲスト
ティム – ジム・ホームズ
DATA
原題:The Application Deterioration
放送日:2016/3/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・モラロ、エリック・カプラン、アダム・フェイバーマン、スティーヴ・ホランド、ジム・レイノルズ、マリア・フェラーリ
第19話 買い出しと言い訳の法則
あらすじ・感想
レナードとハワードはラボでシステム案内板のプロトタイプを作っていると、ペニーとバーナデットがやって来る。部品にテープを巻くのを2人に手伝ってもらって、ハワードとレナードは在庫がなくなったハンダを買いに行くことに。
買い出しの途中で映画の試写会を見て行かないかと声をかけられ、素直に従うことに。2人を待たせたままだと気づき、買い物の途中でタイヤがパンクしたと嘘のメールを送る。
暇を持て余していたラージがラボにやって来て、2人の仕事を手伝っていると、ハワードから映画の試写会に来ているとメールが届く。
シェルドンのパソコンが壊れ、エイミーが新しいパソコンを買って来てくれるが、シェルドンは選ぶ苦しみを奪われたとブツブツ言っている。最新タイプのシェルドン好みのパソコンだったので、機嫌も直って大喜びしていた。
古いパソコンは回収に出さないと言って、エイミーに車を出してもらう。エイミーが連れて来られたのはシェルドンが借りている倉庫で、あらゆる品を捨てることができず倉庫に入れてあった。
ナイスタイミングでラージがやって来て、レナードとハワードの嘘がバレてしまいました。
ラージも2人をからかえるネタをつかんだと見て、ノリノリであれこれと思案していたのが面白かったです。
ペニーもバーナデットもいつもなら怒るところですが、花束片手にお詫びの食事に誘われては許すしかないですね。
ラージはハワードとレナードの鼻を明かしてやりたかったのでしょうが、期待していた流れにならなくて残念でした。
シェルドンはレンタル倉庫にありとあらゆる物を溜め込んでいるようですね。
信頼している彼女だからこそ、エイミーに倉庫の秘密を明かしたのでしょう。
エイミーも中のものを捨てろと強要せず、シェルドンの心の準備ができてから少しずつ一緒にやろうと温かい言葉をかけてあげて、シェルドンを追い詰めようとしないところが素晴らしかったです。
エイミーはもう少しシェルドンと一緒にいたかったみたいですが、シェルドンは新パソコンの性能を試したくてエイミーを家に帰らせてビデオチャットしているところが、シェルドンらしいです。
ゲスト
アンドレ – マイケル・ クロナー
DATA
原題:The Solder Excursion Diversion
放送日:2016/3/31
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、エリック・カプラン、マリア・フェラーリ、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、サラディン・K・パターソン
第20話 山小屋で過ごす週末の法則
あらすじ・感想
シェルドンはVRで森を満喫していて、森に行くと認知力が上がるとレナード達に言う。ペニーは顧客の医師が森に山小屋を持っているので、4人で行こうと誘う。
シェルドンはヘビや虫など苦手なものばかりだと嫌がっていたが、エイミーがレナードの方が頭が良くなると言うと、負けたくないとシェルドンも一緒に行くと行動を起こす。
せっかく山小屋に着いたが外は雨で出かけられず、暖炉に火を入れて、ペニー提案のちょっとしたゲームをやることに。
ラージは妊娠中のバーナデットを手伝っていて、買い物したり信頼できる授乳コンサルタントのリストをメールで彼女に送ったりしている。お腹の中の子の心音を聞けるアイテムまで買って来て、さすがにハワードはラージはやり過ぎだと指摘する。
大きなクマのぬいぐるみを持って来たラージに、ハワードはもう少し距離を取ってくれと言い、ラージは落ち込んだ様子でクマのぬいぐるみを抱えて帰って行く。
ペニーは製薬会社の営業は向いていて、バリバリ仕事をしていて楽しそうでしたが、実はやりたくなかったとは驚きです。
女優に戻りたいわけでもないみたいですし、もっとペニーがやりがいを感じられる仕事を持てるといいですね。
レナードはチーズケーキファクトリーにペニーが勤めていた頃から、将来のことを心配して秘密の口座を持っていたようです。
夫婦の間で隠し事はない方がいいでしょうが、いざという時に供えておくためにも、レナードがしていたことは責められませんね。
ラージは料理も上手だし面倒見がいいですから、親切心からバーナデットにあれこれしてあげていたのでしょう。
ハワード以上にラージは気が利きますから、ハワードからしたら自分がダメ夫に感じてしまったのかもしれません。
ラージも入れ込み過ぎて自分の子が生まれるかのようにバーナデットの世話をしていましたが、ハワードに言われて改めて気づいたのでしょう。
最後にはバーナデットもハワードもラージのことを受け入れてくれて、3人で心音を聞いているシーンにはほんわかしました。
DATA
原題:The Big Bear Precipitation
放送日:2016/4/7
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、デイブ・ゴッシュ、タラ・エルナンデス、スティーヴン・モラロ、スティーヴ・ホランド、ジム・レイノルズ
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