ジェシカおばさんの事件簿 シーズン2 第1話~第5話

第1話 未亡人はご用心

カリブのリゾートホテルでジェシカの友人でお金持ちの未亡人アントワネットが刺殺される事件が発生。彼女は殺される直前、ジェシカに助けを求める手紙を送っていた。ジェシカはアントワネットを殺した犯人を見つけるためにお金持ちの未亡人マーガレット・キャンフィールドに扮して、ホテルに乗り込む。

地元警察の署長クロード・レンセラーは物取りによる犯行と判断していたが、ジェシカは目的があってアントワネットは殺されたと睨んでいるのだ。着いた早々ジェシカはカジノに向かい、ホテル滞在中のアルバ・クレインという富豪の未亡人と知り合いになる。

カジノで魅力的な男性マイケル・ハガティに声をかけられて散歩をしていたら、引ったくりに合ってバッグを盗まれてしまう。そして、第二の殺人が起こりアルバ・クレインが殺されてしまう。

ゲスト

シェルドン・グリーンバーグ – ハワード・ヘッセマン
エリック・ブラーム – メル・ファーラー
マーナ・モンクレール – シド・チャリシー
ヴェロニカ・ハロルド – アン・ロックハート
スティーブン・トーバルズ – ジョン・フィリップ・ロー
クロード・レンセラー署長 – レイモン・サン・ジャック
アルバ・クレイン – メアリー・ウィックス
アントワネット・ファーンズワース – レジー・サバード

DATA

原題:Widow, Weep for Me
放送日:1985/9/29
監督:マイケル・A・ホーイ
脚本:ピーター・S・フィッシャー

第2話 悪党は岬に眠れ

リゾートホテル建設現場で作業員と建設反対派の住民達が言い争いをしている中、現場から古い人骨が発掘される。住民達の間には18世紀のキャロット・コーヴの英雄ジョシュア・ピーボディの物だという噂が流れ、発掘現場は歴史的価値が高いので建設作業は一旦中止に。

翌朝、エイモス保安官とジェシカが現場を訪れると、そこにはリゾートホテル建設の責任者であり、悪名高い実業家のヘンダーソン・ホイットレーの死体が発見される。

ホテル建設反対派のリーダー、デビッド・マーシュの元へFBI捜査官のフレッド・ケラーが現れ、デビットが反戦運動の過激派で17年前から指名手配になっていると逮捕しに来る。すると、エイモスもそこに現れてホイットレー殺しの容疑者としてデビットを逮捕しようとするのだった。

ゲスト

ヘンダーソン・ホイットレー – ジョン・エリクソン
デビッド・マーシュ – マイケル・サラザン
デル・スコット – メグ・フォスター
ハリー・ピアース – ジョン・アスティン
フレッド・ケラーFBI捜査官 – チャック・コナーズ
アーサー・グリスウォルド – デヴィッド・シェイナー
レオ・コワルスキー – ケン・スウォフォード
マティ・マーシュ – デボラ・ホワイト
エルスワース・バファン – ロビン・バック
エリック・マーシュ – ロバート・ジェイン
オースティン・ベイリー – エド・モーガン

DATA

原題:Joshua Peabody Died Here… Possibly
放送日:1985/10/6
監督:ピーター・クレイン
脚本:トム・ソーヤー

第3話 スポットライトが死を照らす

姪のニータの案内でニューヨークのドラマ撮影現場を見学に来たジェシカ。ニータは昼ドラに出演している女優だが、復讐の鬼の役に仕立て上げられて、もうすぐ役を降ろされることになっている。

プロデューサーのジョイスはキャストを頻繁に入れ替えることで長期間ドラマは高視聴率を維持しているが、関係者達からは恨まれている。翌日、ジョイスが部屋で射殺されているのを発見される。

ジョイスのマンションに復讐の鬼の衣装を着た人物が入っていくのが目撃されていて、ジョイスが「ニータに殺される」と死ぬ間際に電話をかけたことから、ニータが犯人として逮捕されてしまう。ニータの無実を信じているジェシカは捜査を開始する。

ゲスト

ジョイス・ホラーラン – ジェシカ・ウォルター
ニータ・コクラン – アリス・クリーグ
ジュリアン・テンリー – ロイド・ノーラン
ラリー・ホラーラン – ウィリアム・アザートン
ゴードン・ラモニカ – テリー・カイザー
ハーバート・アプトン – ポール・バーク
トッド・ウォーシー – ニコラス・ハモンド
マーティン・グラトップ – ロバート・リプトン
ビビ・ハートマン – トリシア・オニール
キャロル・ニードム – マッケンジー・フィリップス

DATA

原題:Murder in the Afternoon
放送日:1985/10/13
監督:アーサー・アラン・シーデルマン
脚本:ポール・サヴェージ、ポール・W・クーパー

第4話  学園に死の影が

大学の名誉学位を授賞しスピーチをするためにクレンショーにやって来たジェシカ。ジョスリン・レアード学部長の自宅で授賞パーティーが開かれ、ジェシカも出席する。ジョスリンの娘ダフネと恋人のニックがパーティーに乱入し、パーティーは滅茶苦茶に。

翌朝、ジョギング中のジェシカは工事現場でニックの死体を発見して第一発見者となり、地元の新米署長グリフィンのアシストをしながら捜査を開始する。

上階から誤って足を滑らせて転落したように見えたが、工事現場なのに被害者の靴の裏がきれいだったことから、ジェシカは別の場所で殺されて事故に見せかけた殺人だと推理する。検死結果から後頭部を鈍器で殴られた跡があり、死因は転落ではないことが判明する。

ゲスト

ダフネ・クローバー – メアリー・ケイト・マクギーハン
ニック・フルトン – モーガン・スティーヴンス
ロン・マーサー – ジェームズ・ストリウス
アルジャー・ケニオン – ロディ・マクドウォール
トリッシュ・マーサー – ダーリーン・カー
グリフィン署長 – ジャック・キホー
ベリル・ヘイワード – ジューン・ロックハート
ヘンリー・ヘイワード – ジョン・バーノン
ウィル・スモール – ゲイリー・ビシグ

DATA

原題:School for Scandal
放送日:1985/10/20
監督:アーサー・アラン・シーデルマン
脚本:ロバート・E・スワンソン

第5話 もう一度別れの歌を

ジェシカは従妹のエマ・マギールの弁護士アーネスト・フィールディングから電話を受けて、エマが車の事故で亡くなったと知らされて、葬儀に出席するために飛行機でロンドンへ飛ぶ。空港に迎えに来たアーネストの車の後部座席に乗り込むと、死んだはずのエマがそこに座っていたのだ。

今まで三度も命を狙われたエマは、身の危険を感じて死んだ事にして、ジェシカに真相を探って欲しいと捜査を依頼する。エマの話によれば、アーチー・ウィームズと共同経営している劇場を売る話が出てから、命を狙われるようになったらしい。早速ロンドン警視庁を訪ねたジェシカは、クリミンズ警部に事情を話して協力を要請し、エマを狙った犯人を捜すことに。

エマのアパートを訪ねたジェシカとクリミンズ警部は、目の前で車で人がはねられるのを目撃し、被害者は付き人として長年エマを支えてきたブリジットだった。ジェシカはブリジットがエマのコートを着ていたため、エマと間違えられて殺されたのだと推理する。

ゲスト

バイオレット・ウィームズ – サラ・ダグラス
キティ・トランブル – オリヴィア・ハッセー
ロジャー・クリミンズ警部 – バリー・インガム
ブリジッド・オハラ – グリニス・ジョーンズ
オリバー・トランブル – パトリック・マクニー
ダニー・ブリッグス – グレゴリー・ポール・マーティン
アーネスト・フィールディング – クリストファー・タボリ
アーチー・ウィームズ – ケネス・ダンズィガー

DATA

原題:Sing a Song of Murder
放送日:1985/10/27
監督:ジョン・リュウェリン・モクシー
脚本:ピーター・S・フィッシャー

ジェシカおばさんの事件簿

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