ビッグバン・セオリー シーズン1 第11話~第15話 あらすじ・感想

第11話 病人から逃げるための法則

あらすじ・感想

シェルドンとレナードが三次元チェスをやっていると、ネブラスカからペニーが戻って来る。家族がインフルエンザにかかって大変だったと話したとたん、シェルドンの落ち着きがなくなり騒ぎ始めた。病気に感染すると培地などを作ってレナードをイラつかせてしまう。

翌朝、シェルドンは熱があり、タンが出るとレナードを起こそうとするが、当のレナードはシェルドンの世話をするのが嫌で、仕事だとウソを付いて部屋を出て行ってしまう。すぐにレナードはハワードに電話し、シェルドンが病気だと伝える。

案の定、シェルドンはハワードに電話して来た。レナード、ハワード、ラージは3人で、シェルドンに捕まらないように映画のマラソン上映会へ。

食べるものがないシェルドンは厚着をしてチーズケーキファクトリーへ行って、ペニー相手にスープを注文。心優しいペニーはシェルドンを家まで送って世話をするが、細かい注文を色々と付けてくるシェルドンに辟易していた。


普通の時でもシェルドンの扱いは大変なのに、病気になったら余計にあれやってくれとかこれやってくれとか細かい注文をつけてくるみたいですね。
過去に散々な目にあったレナードはウソをついてまで逃げたかったんでしょう。

被害をこうむったのがペニーです。
「やわらか子猫ちゃん」はこの時初登場で、その後も聞くことになるとは思いませんでした。
塗り薬を塗る方向までシェルドンは細かく指示して、子供以上にわがままで手のかかる病人です。

ペニーはよく耐えてたし、今後はシェルドンが病気になってもレナードと同じように対応する術を学んだことでしょう。

ゲスト

シェリル – エリン・アリン・オライリー

DATA

原題:The Pancake Batter Anomaly
放送日:2008/3/31
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、ビル・プラディ、スティーヴン・エンゲル

第12話 天才vs天才少年の法則

あらすじ・感想

レナードとシェルドンはゲーブルハウザー博士から、15歳の天才少年デニス・キムの案内を頼まれる。頭のいいデニスはシェルドンのオフィスに入ると、彼が行き詰っていたヒモ理論の問題点を見事に指摘。

シェルドンが最年少で受賞した賞の記録まで、塗り替えてしまった。すっかり落ち込んで自分の研究を投げ出してしまったシェルドンは、レナードに研究を一緒にやろうと持ちかけるが、「あっちへ行け」と言われてしまう。同じく、ハワードもラージも同じ反応だった。

シェルドンの様子を心配したレナード達3人は、デニスの気をそらしてシェルドンの自信を取り戻させることに。14歳から16歳の娘がいる大学の職員達に、親子の職場見学の招待状を送り、デニスを女の子に夢中にさせる作戦だった。

大学でデニスの歓迎パーティーが開かれるが、自分達と同じでシャイなデニスは女の子に声をかけられない様子。あれこれレナード達が心配している中、デニスは金髪のホットな女の子をゲットしていた。


デニスが来て自分が不要な存在だと落ち込んでいたシェルドンですが、新たな仕事に目覚めてみんなのところを訪れますが、みんな口々に「あっちへ行け」という反応でした。
シェルドンが天才すぎてみんなをあっという間にやり込めてしまったから、あんな風な反応をしてしまったんでしょう。

できる男なのはいいんですが、みんなのプライドをちょっぴり傷つけてしまって、あれこれ口出しされるのがめんどくさくて気に障ったんでしょう。

デニスさえいなければシェルドンが元のポジションに戻ってみんなも安泰になるって気持ちもあったでしょうが、心の中ではシェルドンが落ち込んでいて何とかしてやりたいという友情があったと思います。
歓迎パーティーではデニスは女の子に声もかけられないようなタイプかと思っていたら、意外と行動力がありました。

ゲスト

デニス・キム – オースティン・リー
エマ – エマ・デガステッド
ゴールドファーブ教授 – ジョエル・ブルックス

DATA

原題:The Jerusalem Duality
放送日:2008/4/14
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ジェニファー・グリックマン、スティーヴン・エンゲル、デイブ・ゴッシュ、スティーヴン・モラロ

第13話 AAA vs PMSの法則

あらすじ・感想

レナード、ハワード、ラージの3人は物理大会に出ることになり、4人目のメンバーとしてシェルドンを誘う。最初は乗り気じゃなかったシェルドンだが、頭のいいシェルドンは戦力になると、みんなシェルドンの言いなりになってしまう。

ペニーに物理大会のリハーサルをしてもらうが、シェルドンばかり答えて他のみんなは不満を募らせていた。とうとう3人はシェルドンをメンバーから外すと決め、シェルドンは自分のチームを作って参加することに。

レナード達3人はシェルドンの代わりにレズリーを誘う。研究が忙しいと断るレズリーだったが、シェルドンを倒せるいい機会だと喜んで参加する。

シェルドンは用務員のおじさんや食堂のおばさんをメンバーに引き入れ、自分1人の力で勝てると証明するつもりだった。お互いに接戦で最後の質問で勝敗が決まるという盤面で、難解な方程式を解けという課題が出されてしまう。

とりあえず答えておこうとレナードが適当な数字を言うが、もちろん不正解。シェルドンにも解けない方程式で、ピクピクと痙攣しているシェルドンの様子を見て、レナード達も驚いているようだった。


レナードがシェルドンにクビを言い渡す前にバットマンのおしゃれな容器に入ったクッキーをプレゼントして、まさに飴と鞭です。
ここで引き下がらないのがシェルドンで、レナード達に対抗しようと独自にチームを組んで物理大会出場を決めます。

シェルドンに勝ちたいがためにやって来た助っ人があのレズリーで、いったんは断るものの相手がシェルドンだと知って俄然やる気に。
レズリーにとってはシェルドンは天敵で鼻をへし折ってやりたいといつも思っていたんでしょう。

メンバーにレズリーが加わったと知ったシェルドンの反応もちょっとやばいかもって感じでした。
物理大会を応援しに来たペニーはよほど退屈だったみたいで、居眠りしながら見ていた姿がちょっとかわいかったです。

ゲスト

ディミトリー – アダム・グレゴール

DATA

原題:The Bat Jar Conjecture
放送日:2008/4/21
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・エンゲル、ジェニファー・グリックマン、ビル・プラディ、ロバート・コーエン

第14話 オタク卒業の法則

あらすじ・感想

レナードはオークションに出ていた映画の小道具のタイムマシンのミニチュアに入札して競り落すが、800ドルも出せないと4人で200ドルずつ出してシェアすることに。ミニチュアだと思っていたタイムマシンは意外とデカくて、階段を持って上がるのにひと苦労してしまう。

ちょうどペニーが仕事に行こうとしていたが、タイムアシンで階段がふさがれていて、屋上から別ルートで外に出ようとする。やっと部屋にタイムマシンを運び込んで、レナードがまずは試してみんな大喜びして盛り上がっていた。

そんな中、ペニーが怒鳴り込んでくる。散々な目にあって仕事は欠勤扱いとなり、大人なのにおもちゃやコスチュームに夢中になって、哀れだと暴言を吐いてしまう。レナードはペニーの言葉にショックを受けていたが、他の3人はタイムマシンに夢中だった。

翌日、レナードはフィギュアやおもちゃをコミックマートに売ると梱包していて、シェルドンやハワード達は止めさせようと頑張っている。そんな中ペニーが現れて言いすぎたと誤ってくれるのだが…。


タイムマシンはミニチュアどころか実物大で、どう見ても部屋には運び込めない大きさだと思ったんですが、円盤を外すとギリギリ階段でも運べたみたいですね。
ペニーが仕事に行こうとしているのにタイムマシンで階段が使えませんでしたが、他の住人も階段を使う人がいたはずですが、どうしたのか気になります。

やっと部屋まで運び込んでレナードがタイムマシンを初稼動させた時のみんなのはしゃぎっぷりが本当に楽しそうでした。こういうのも男のロマンなんでしょう。

ペニーはかなり怒りまくって、エルトン・ジョンが漕いでそうなボートって言っていたのがツボでした。
あんなにペニーが怒るのも珍しいし、レナードがオタクを卒業して普通になりたいと思った理由もうなずけますね。

ゲスト

マイク – アンドリュー・W・ウォーカー

DATA

原題:The Nerdvana Annihilation
放送日:2008/4/21
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、スティーヴン・エンゲル、スティーヴン・モラロ

第15話 美人すぎる妹の法則

あらすじ・感想

シェルドンのオフィスにスタイル抜群で美人の女性がいて、大学の連中が集まっている。美人女性はシェルドンの双子の妹ミッシーで、レナード達が紹介してもらうと、みんなミッシーに夢中になってしまう。

女性と話せないラージは、不安症を克服する治験に参加し、薬を飲むことに。友達の結婚式に来たというミッシーにレナードは、家に泊まって行くようすすめる。薬の効果が出て話せるようになったラージも加わり、ミッシー争奪戦が始まって本人はうんざりしていたが、シェルドンは全く気にしてる様子がない。

ちょうどペニーがやって来てミッシーのことを知り、一緒にネイルサロンに行こうと誘って外出。レナードは自分が有利に働くようにしようと、シェルドンにミッシーから生まれてくる子が天才かもしれないと吹き込み、ミッシーが付き合う相手を吟味するよう説得する。

急にシェルドンがミッシーの彼氏としてみんなふさわしくないと言い始めたところへ、ミッシーが帰宅。自分が付き合う相手は自分で選ぶと言って、シェルドンに子供時代からやっているお仕置きをする。


シェルドンのオフィスにゴージャスな美女がいて男性陣は大騒ぎで、彼女はシェルドンの双子の妹ミッシー。ミッシーをめぐってのバトルが始まりましたね。
レナードがシェルドンに遺伝子の重要性を説いてから大変。

急にシェルドンがミッシーの異性関係について口を出してきて、余計ややこしいことになってしまいました。
2人で話し合った結果、ミッシーがシェルドンの局部に攻撃を加えたようで、シェルドンは考えを改めてミッシーは自由に恋愛させると認めたようです。

双子の兄妹ですから、ミッシーもシェルドンの弱点をちゃんと心得ていたんですね。
せっかくテキサスからミッシーは来たのにシェルドンがとっぴなことを言い出してゆっくりできなかったし、シェルドンはシェルドンだったと胸に刻んで帰って行くのでしょう。

ゲスト

ミッシー・クーパー – コートニー・ヘンゲラー

DATA

原題:The Shiksa Indeterminacy/The Pork Chop Indeterminacy
放送日:2008/5/5
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、リー・アロンソーン、ビル・プラディ

ビッグバン・セオリー

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