ビッグバン・セオリー シーズン2 第6話~第10話 あらすじ・感想

第6話 物理オタクと女学生の法則

あらすじ・感想

レナードとシェルドンは大学院で講演を行うが、シェルドンは生徒をバカにするような発言をしてしまった。翌日、カフェテリアにラモーナという大学院生がやって来て、シェルドンに論文が素晴らしかったと声をかける。

一緒にコーヒーでもと誘うがシェルドンは断り、外で食事をするのもダメ、家で食事するならOKだと返事をして、食事をおごってもらえると大喜びしている。エレベーター前でラモーナと会ったペニーは、彼女がシェルドンを訪ねて来たことに驚き、一緒にシェルドンの部屋へ。

すでにレナードとハワード、ラージが来ていて、ペニーも奇妙なデートの様子を観察するつもりだった。レナードの提案で、シェルドンとラモーナを2人きりにすることに。

シェルドンも最初は喜んでラモーナと過ごしていたが、だんだんラモーナの締め付けがキツくなる。ゲームやペイントボールを禁じられ、理論を証明するまで何もやらせてもらえない。夜中にレナードに助けを求めても見つかり、ペニーの部屋に逃げ込もうとしてもラモーナに発見され、仕事をやらされてしまう。


シェルドンに恋の予感が…。
シェルドンが若い女性から好意を持たれることなんてめったにないからお誘いを受ければいのですが、気難しいシェルドンには無理な話のようです。

やっとシェルドンの部屋にラモーナが食事を買って持って行くということで話がまとまり、周りはデートだとわかっているのですが、シェルドンだけは食事をおごってもらえてラッキーくらいにしか思ってないのがシェルドンらしいですね。

案外いいカップルになりそうだと思ったのにラモーナは厳しくて、シェルドンが友達と遊ぶのも禁止だしゲームやDVDも見られず、かなり息が詰まっていたことでしょう。
レナードにモールス信号を送って壁越しに会話しようとしますが、結局普通に話しているところがいつものパターンでした。

ゲスト

ラモーナ・ノヴィツキー – リキ・リンドホーム
キャシー・オブライエン – エミリー・ハッペ

DATA

原題:The Cooper–Nowitzki Theorem
放送日:2008/11/3
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:スティーヴン・エンゲル、デイリー・ハガー、ティム・ドイル、リチャード・ローゼンストック

第7話 オタク青年と対決するための法則

あらすじ・感想

4人でクリンゴンボグルをやっていると、ペニーがテレビを見せてほしいとやって来て、リアリティ番組を見る始める。シェルドン以外も美し女性達に夢中。

シェルドンが席を外したすきにペニーが彼のオニオンリングを食べようとして、周りが元に戻すよう合図する。シェルドンはペニーが触ったことに気づいて、ストライクツーだと警告。怒ったペニーはシェルドンのいつもの席に座り、部屋を追い出されてしまった。

ある日、チーズケーキファクトリーに4人がやって来るが、ペニーはシェルドンの注文だけ無視し、店からは追放だと宣言する。土曜の夜はシェルドンの洗濯の日だが、ペニーはわざと全ての洗濯機を使用中にし、シェルドンの習慣を狂わせて怒りを買ってしまった。シェルドンはペニーの下着を電柱にぶら下げて、謝れと追い討ちをかける。

ハワードとラージは、リアリティ番組を撮影している建物を、星の位置や衛生カメラから特定しようとしていた。


ペニーとシェルドンの戦争勃発で、意外な結末で終わりました。
シェルドンを怒らせるようなことをするとストライクが増えていって、途中で講習があるらしいんですがどんな内容なんでしょうか。

ペニーも怒らせたら意地になるところがあるから、シェルドンを抑えておかないとどんどん付け上がると思っているんでしょうね。
ペニーはシェルドンに洗濯させまいと洗濯機を全部占領すると、今度はシェルドンがペニーの洗濯物を電柱に飛ばしてしまいました。
さすがにシェルドンはちょっとやりすぎた感がありますが、次のペニーの一手が見たかったですね。

ハワードとラージのおバカなアメリカズ・ネクスト・トップモデル探しもなかなかでした。
仕事用のヘリを飛ばしてまで彼女達の邸宅を見つけ出したバイタリティには感服です。

ゲスト

アナリー・ティプトン

DATA

原題:The Panty Piñata Polarization
放送日:2008/11/10
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、ティム・ドイル、ジェニファー・グリックマン、スティーヴン・モラロ

第8話 トカゲとスポックの法則

あらすじ・感想

レナードとシェルドン、ラージは何のテレビを見るかでもめていて、シェルドン考案のグーチョキパー・トカゲ・スポックじゃんけんをするが、勝負がつかずにいる。ハワードが派手な服装に眼帯を付けてやって来るが、ペニーはキモいとすぐに帰ってしまった。

その後、ハワードからレナードに電話があり、火星探査機ラボでトラブルがあったらしく、3人で向かうことに。ラボにはハワードが誘った女性ステファニーがいて、火星探査機を運転させてあげると言って誘ったが、肝心の火星探査機が溝に落ちて反応しなくて困っているとのこと。

ハワードとシェルドン、ラージで探査機を何とかしようとしていて、レナードはステファニーを家まで送って行くことに。ラボではどうやっても探査機を動かすことができず、ハワードはBプランとしてデータを全て消して指紋もふき取り、知らんぷりをしてしまう。

レナードはステファニーとすっかり仲よくなり車の中でイチャついていて、ステファニーはハワードには全く興味がないらしい。みんなが集まっている中、レナードはシェルドンに理由を明かさず、仕事に行ったと言ってくれと伝え、ステファニーの家へデートしに行ってしまう。


普通のじゃんけんでは偏りが出てしまうとトカゲ・スポックじゃんけんをしていましたが、みんなスポックばかり出して勝負つかずでした。

NASAが絡んでる国家的な大事業の火星探査機を、あんなに簡単に外部の人間に運転させようとするなんて、ハワードもどうかしているし、警備もザルすぎますね。

いい思いをしたのがレナードです。
ステファニーを送って行って車の中でラブラブになり、結局付き合うことにしたんでしょうか。

ステファニーの家でデートしている時に何度もハワードから電話があって、2人とも寝室に行った後の無人の部屋に響くハワードの電話の声が切なかったです。

ゲスト

ステファニー・バーネット – サラ・ルー

DATA

原題:The Lizard–Spock Expansion
放送日:2008/11/17
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:ビル・プラディ、デイブ・ゴッシュ、ジェニファー・グリックマン

第9話 ドクター・マッコイ確保の法則

あらすじ・感想

レナードとステファニーは付き合い始めて2週間が経ち、シェルドンはレナードが付き合った女性の中で、外科医のステファニーだけは受け入れられる人だと喜んでいる。レナードとステファニーが部屋でディナーデートしているところへ加わって、3人の時間を共有していた。

ある日、レナードとステファニーは映画を見に来ていたが、シェルドンはレナードのメモやパソコンの履歴から、映画館までやって来てまたデートを邪魔してしまった。

シェルドンはステファニーのブログをチェックし、バーチャルな家畜を複数のネット友達にプレゼントしていて、このままだとレナードが振られて自分達はドクターを失うとあせっている。ハワードやラージのアドバイスは参考にならず、ペニーに意見を聞こうとバナナブレッド片手に部屋に行くが、失礼なことを言って追い出されてしまう。

レナードが男らしいところをステファニーに見せればいいと考えつき、ホワイトアスパラのビンのふたが開かないとレナードを呼ぶ。レナードに開けてもらうつもりだったが、レナードも力が足りなくてビンが割れ、手のひらに怪我をしてしまった。


シェルドンはスタートレックに例えて、レナードがカーク、シェルドンがスポック、ハワードがマッコイ、ラージが必ず殺される役で、ステファニーはドクター・マッコイだと思っているのが彼らしいですね。

確かに、スタートレックでは名もなきクルーでたいてい殺される役の人がいますが、ラージがその役だなんてちょっとかわいそうです。

カフェでシェルドンとハワード、ラージとでレナードが付き合った相手と期間を計算していましたが、一番長かったのがジョイス・キムの27日なんですね。
ペニーとは3時間でデート1回分だから、最短記録を更新していたようです。

ゲスト

ステファニー・バーネット – サラ・ルー

DATA

原題:The White Asparagus Triangulation
放送日:2008/11/24
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:デイブ・ゴッシュ。スティーヴン・モラロ、スティーヴン・エンゲル、リチャード・ローゼンストック

第10話 同棲解消の法則

あらすじ・感想

ステファニーはほとんどレナードと一緒にいて、シェルドンは同棲しているからルームメイト協定を見直すと書類をレナードに渡すが、レナードは一緒に住んでいないと言い張っている。翌朝、ステファニーが出かけるのと入れ替わりにペニーがやって来て、レナードの同棲の話題になる。

レナードは相変わらず一緒に住んでいないと主張していて、ペニーと部屋に行って確かめてみることに。キャンドルや女性らしいベッドカバーになっていて、テーブルにはステファニーの両親の写真まで置いてあり、レナードのバッドシグナルはどこかに消え去っていた。やっと自分は同棲しているということに気づいたレナード。

ハワードやラージに相談しても役立つ意見は聞けず、洗濯室でペニーからアドバイスされる。レナードは自分の意見をきちんと言って、もうちょっとペースを落とそうとステファニーに話すとペニーに告げる。

いざレナードがその話をステファニーに持ち出そうとすると、彼女は体の関係に持ち込むか泣き出してしまって、レナードは困ってしまう。


ペニーとステファニーは今回が初対面で、あんなきれいなブロンド女性がラフな格好で部屋に入って来たら、ステファニーじゃなくても気になりますね。
しきりにレナードは同棲していない否定していたのが笑えます。

あんなに部屋が変わっているのに、どうして一緒に住んでいると気づかないのかが不思議でした。

ステファニーのシェルドンのあしらい方がとても上手で、のどの炎症が起きていると脅して、シェルドンを黙らせた手腕はさすがドクターという感じです。
レナードは完全に深みにはまっていましたが、今後のステファニーとの関係はどうなるんでしょうか。

ゲスト

ステファニー・バーネット – サラ・ルー

DATA

原題:The Vartabedian Conundrum
放送日:2008/12/8
監督:マーク・チェンドロフスキー
脚本:チャック・ロリー、スティーヴン・モラロ、ビル・プラディ、リチャード・ローゼンストック

ビッグバン・セオリー

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